市長から、来年度の予算編成方針が示達されています。
本市の財政の中期的予測では新年度の一般会計当初予算額を本年度より5億円増の825億円程度になると見込んでいます。
経常経費については、「部単位枠配分方式」を継続し「一般財源ベースでマイナス3%シーリングの歳出削減」を行い、各課においては、すべての継続事業や経常的事業の優先順位付けによる中止、廃止も含めた見直しや事業内容、手法の見直しによるコスト削減、さらに積極的財源確保などへの取り組みである「セルフレビュー」を実施いたします。
予算編成日程も発表され、予定では、今後各部課より予算要求が提出され、内容の聴取及び調整後、来年初めに市長査定後に1月末には最終決定される運びになっていきます。
その為、新年度予算確保の為に各部課は慌ただしく作業を行っていくと思われますが、予算編成に伴い、会派においても、次年度の重要施策に対して、予算措置に少しでも活かせるよう、毎年、市長へ要望書を作成しますが、その要望書を市長へ11月8日に提出する為の検討が始まりました。昨年度は、かなり細かい要望書を提出したのですが、本年度は、しっかりと精査し、重点的な要望書にする事が話されましたが、要望書提出まであまり時間が無いために、その作業を進めていく上での再検討がありました。その結果、大枠で各人に担当が決められ、次回までに要望案を提出しなければならなくなり、私は、医療福祉の充実についてと工業振興、教育施策についてを割り当てられています。今までにも、議会で取り上げている課題も含め来年度予算編成に活かして頂けるよう、自分なりに考えたいと思っています。しかしながら、委員会の視察が20日より始まりますので、じっくりと考えるのは、移動中の電車の中になりそうですが・・・・