10月7日、一般質問として議会に登壇しました。
議員になってから、14回目の現在、100%登壇です。
毎回、議会での発言を、オギタ通信として、発信していますが、その原稿を作成しました。
議会報告
平成22年9月議会一般質問
「富士市立高校と変わる中での、富士市のキャリア教育の在り方について」
要旨
キャリア教育は、「子供達が仕事を通して社会に適応し、自分らしい人生を実現できる人材へ育つよう支援する教育」として、全国的に取組まれており、富士市においても小、中学校で、各学校の実情に合わせ進めているが課題もある。来年開校となる富士市立高校がキャリア教育一貫校と変わる中では、教育委員会だけの対応で無く市長部局を含んだ上で、市立高校を基軸としたキャリア教育を体系的組織的に進めていき、早急にコーディネータや協議会等の市全域で取り組める推進体制の整備を求める。
教育長答弁
市立高校ではと企業等外部との関係については、キャリア教育の専門家や専門機関と積極的に連携し地域や企業、市民団体と協力し研究、インターンシップ事業を多角的に進めていく、今後、恒久的なキャリア教育の推進組織が設立され企業等のパイプ役となるコーディネータの確保も必要と考える。
市長答弁
キャリア教育の必要性は十分認識した上で、民間の力を利用した形で産業、就労支援からも市としての取組みを検討して行く。
質問を終わって
今回のキャリア教育については、以前から取り組んでおり、先日も先進地域へ視察研究をしてきた結果、富士市のキャリア教育を進めていく上では、様々な業種の企業への職場体験や職業講話のマッチング、子供達にあったキャリア教育のプログラムを開発提供には、コーディネータや協議会の設立が急務と感じました。キャリア教育は、教育、産業、雇用と言う観点からは、地域や産業界を巻きこまなければならなく、教育界だけに任せるのではなく、産業支援、人材育成からも市長がキャリア教育を「未来のひとづくり」として位置づけた支援をしていかななければならない事であり、市立高校が変わる事が、今、キャリア教育を大きく変えるチャンスだと思っています。
1時間使って質問はしましたが、もう少し論点を整理し、引き出したい事を明確にしたかったです。
でも、キャリア教育は、私が引き続き取り組んでいくテーマでもありますので、機会があったらまた質問はしたいと思っています。
第13号のオギタ通信の内容は以上です。