環境フェアで生ゴミ処理機

 

 県内最大規模の環境啓発イベントである第3回富士市環境フェアが富士山メッセで開催されたのですが、前日議会終了後、会派の打ち上げでちょっと飲み過ぎ、帰りが遅くなってしまい起きるのが遅くなってしまい、ぎりぎりの開会式の出席でした。

75の団体、企業の展示や発表がされており、ゴミの処理機やエコカー、LED照明、電動アシスト自転車など多彩な環境啓発がされており、産官学の一体のなったイベントは見ているだけでも楽しめます。今年の流行りはやはりLED照明のようであちらこちらに展示されていました。

開会式では町内でのエコステーション活動や環境標語、ポスター等の表彰がされていました。子供達特に小学生はインフルエンザが流行っているようで多くの表彰者がマスクをしての授与でした。

特に展示している中で気になったのは、生ゴミ処理機で、我が家でも本年、電気式生ごみ処理機を購入金額の半額を補助して頂き購入しましたが、今回展示してある生ごみ処理機は、電気を使わない処理機であり、金額的にリーズナブルであると聞いていたので電気式の高額な処理機に比べ、普及しやすい商品ではないかと思っていましたので見させて頂きました。
(ダスクリンくるくるⅡ型)(藤本さんとくうたくん)(ミミズの処理)

電気を使わない処理機は手動式生ごみ処理機「ダスクリンくるくるⅡ型」と藤本さんというおばあちゃんが作った藤本式生ゴミ処理容器「くうたくん」です。どちらにも微生物を含んだ母材や酵素を入れ分解する仕組みでありますが、驚いた事に匂いは気になりませんでした。ゴミ減量化進める上では生ゴミを減らす事が一番である以上、購入しやすく多くの家庭で手軽にできる処理機であるように思えました。先輩議員の渡辺勝さんは非常に興味を持ったようで自分で購入し効果があるようだったら地域に推進してもいいと熱心に商品を確認していました。
その他にもミミズを使ってのゴミ処理等もあり勉強にはなりました。
今、新環境クリーンセンター建設を進めていく上でも、ゴミ減量化は大切な事であり、一部の地域の問題だけではなく市民全員の市民意識の向上を図り、ゴミ減量を進める取り組みをしなければいけない事でもあります。

ウルトラマンヒーローショーをやっていたので子供たちも大喜びでみていましたが、家族で楽しめる環境フェアーでもありました。

ラジオエフからの企画提案

12月4日で議会が終了いたしました。15日間と言う短い期間ではありましたが、色々な事があり、自分なりにある意味勉強になりました。会派の反省会と打ち上げが開かれ、帰りが遅くなってしまったのですが、反省すべき点は反省し、今後の議会活動に繋げようと思っています。

 議会終了後、ラジオエフさんから議員と市民を交えた企画で「まちとーく」と言う番組を制作する説明がある案内が来ていました。今年の8月にラジオエフに出演させてもらったのでまた出演させてもらえるのかと説明を聞きに言った訳ですが、今回はちょっと予想していて事と違っていました。富士市の未来を語ろう「まちとーく」というタイトルで来年より9カ月間最終金曜日の16時から16時30分までの番組でまちづくり活動を行う市民や議員を交えてまちの現在未来について、議員としての街への思いなどをトークする内容で大変素晴らしいご提案でした。でも、それには放送費用として84,000円が掛かり出演するにはそのお金を捻出しなければいけません。前回のラジオ出演に関しては全議員が出演した番組でお金は掛かっていません。今回は放送費用を払わなければ出演が出来ないと言う企画でした。当然、コミュニティーラジオである為、地域密着型であり多くの市民が聞いているのでそれなりの情報発信は期待できると思います。でも、説明を聞いた議員の中には、お金を払える人、払えない人では公平性が欠けるのでは言う意見が出ました。制作側の説明はあくまでもホームページ(出している人もあれば出していない人もいる)を出すような感覚で利用をして頂きたいとの事でした。今までは多分、議員と言うような公人には、無料で番組出演と言うのが相場であったと思いますが、現在の多くのコミュニティーラジオの課題として、大変な不況下においては、スポンサーの撤退などやインターネット、車のカーナビの普及によるラジオ離れ等情報機器の変化に伴う時代の変化によるリスナーの減少で経営が困難な時に来ていると思われ、今までのような無料での出演というのは難しくなってきたようです。今回の企画は、議員がラジオエフからの情報発信としての企画提案をどのように捉えるかは個々の判断に委ねられた形であります。
 議員と言う立場では多くの人への情報発信は必要な事であると思います。その一つとしての利用として地域密着型のラジオエフからの企画提案が議員にあった訳ですので、市民への色々な情報発信の仕方としては、議員活動の一貫として私は利用しようと検討はしています。

また、議会は終了したので、最近は慌ただしかったので、しばらくは色々な事をゆっくりと取り組みたいなと感じています。

ペットが死んだらどうするか?


 
 家には2匹のナナとランという犬がいます。夜遅く帰っても、必ず尻尾を振りながら迎えてくれます。酔って帰った時も黙って私の話を聞いてくれます。家族は相手になってくれなくても、寄ってきて嬉しそうにしてくれます。

そんな大事な犬が、もし亡くなったらどうしたらいいのか、今議会の一般質問でだされた、「ペットの遺体処理をどうするか」、あまり考えた事も無かったのですが、勉強になりました。
 小動物の死体は廃棄物処理法では一般廃棄物とされます。市では廃棄物法に乗っ取り環境クリーンセンターで、昭和61年に小動物用の小型炉が設置され、慰霊碑が置かれ線香を上げられるようになっています。それなりの配慮はされていますが、環境クリーンセンターで処理をされるのは、愛する家族同様のペットをゴミ処理場で火葬するのはイメージがよくないとしています。確かに言われてみれば、ゴミ処理場で火葬するのはどうかなと思ってしまいますが、民間の施設では5万から10万円掛かると聞くとゴミ処理場でも仕方がないかなと思ってしまいます。できることなら市の斎場に火葬炉を移設してもらえばいいとは思います。
 市では今後、可能性は研究してくれるそうですが、すべての人がペットを飼っている訳ではないので動物嫌いの人からしたら斎場に一緒に施設がある事をどう思うかは気になるところです。
 私の子供の頃は犬が死んだら山へ埋めに言った覚えがあります。今ではやたらに山へ埋めに行ったらおかしいと思われてしまうのでそのような事はしなくなったと思いますが・・・・

 今回、犬の死んだ時どうするか、考えてしまいました。

それとは別に、犬の話と一緒にしては申し訳ないのですが、先月末に私の事をかわいがってくれた、渡邊病院の渡邊英詩先生の葬儀がありました。11月23日の突然亡くなられそれを聞いた時、驚きと共にショックをうけました。英詩先生はやさしく色々な所で声をかけてくれる紳士的な方でした。
元気でいて貰いたかったのですが、残念です。
安らかにお眠りください。
改めて合掌

コンビニと行政の官民連携 協定視野に前向きに検討

<P>荻田氏は社会インフラとしての役割を担うコンビニエンスストアと行政との官民連携ついてただした。荻田氏は「この40年で急速に発展したコンビニは店舗数4万店ご超え、売上高も7.9兆円となり国民生活に欠かせない社会インフラとなっている」とした上で「経済産業省がこの程コンビニの在り方を研究する報告を行い、それを受けてコンビニエンスストア協会が社会インフラとしてコンビニエンスストア宣言を発表した」と現況を説明した。「静岡県でも大手コンビニ2社と連携協定提携し災害や防犯食育などの推進を図っている100店舗のコンビニがある富士市においても連携が必要と迫った。コンビニに業務委託することで予約業務の新たなサービスや市民生活にとっての情報を身近に提供できる利点、さらに警察からの依頼によるセーフティステーションとしての役割も期待できることから連携の必要性を求めた。</P>
<P>鈴木市長は「市民の生活と密接に関わっている民間との積極連携は非常に重要であり、今後協定視野に入れて前向きに検討していく」と述べた。また、市民への情報提供についても「現在、市内387町内会により広報誌を配布しているが市民意識の変化により、便利で有効な伝達手法も考える事も大事。課題点もあるが、コンビニでの広報誌が配布が出来るよう調整を図っていく」とした。</P>

軽自税の3割コンビニ納付 小売業者と包括提携も検討

富士市がコンビニエンスストアに委託している地方税の収納業務について、本年度軽自動車税納付のコンビニ利用率が取り扱い開始時の平成17年を8ポイント上回る33.8%に上り利便性向上の1助となっている事が明らかになった。鈴木ひさし市長は「行政運営を進める上で、新しい価値観を持った地域経営を推進していく為に民間商業施設との連携も重要な課題」と認識を示し、「今後コンビニ各社との包括協定も前向きに検討したい」と述べた。

新型インフルエンザに注意!

 議員も体が資本であると思っています。
まして議会中ですので病気になんてなっていられない訳で、多少調子が悪くても休めません。でも、新型インフルエンザにかかったら周りに迷惑をかけてしまいますので出たくても休まなければなりません。

昨年暮れより、話題になっているというか、実際大変な状態である新型インフルザの猛威が気になります。
 私も、新型インフルエンザの接種は優先順位があるので注射は打ってもらえいませんが、季節風のインフルエンザの接種は大分前に申し込んでいたので、せめてそれだけでも防ごうと思い病院に行ってきました。

病院に久しぶりに行き、驚いたのですが、今は、スリッパまで消毒をしたのを履くようになっていました。また、いつもはすぐに見て貰えるのですが、マスクをした人たちが待合室に一杯でした。
先週末には、新型インフルエンザの流行初期に感染拡大防止の効果が期待できるものとして定めた学級閉鎖の基準について10%から20%に変更されました。感染者が増え始めたようで、今まで一学級40人としたら4人休むと学級閉鎖という状況は、閉鎖が再発したりする可能性が強く学校教育活動に支障が出始めており、基準の見直しが図られました。
 先週確認をした時に市内の小中学校では950人程度の欠席者が確認され、先月より感染者が拡大しているそうです。今後、更に増える状況ではありますが、大きな騒ぎにならなければいいと思っています。
新型インフルエンザの接種は11月20日より始まっており、医療従事者から順次行っているようです。
私は新型インフルエンザの接種していないので、自分で注意するしかありません。

議会中ですので、うがいと手洗いをして、なるべく外へ出るのは控えた方が良いのですが、夜になると色々と出かける用事ができてしまいます。
せめて、風邪をひかないようマスクだけはしていこうと思っています。
それから、無投票と思われていた市長選が本日の議会で、共産党の小倉議員から共産党として選挙を行う事が一般質問の最後に言われました。
どうやら、選挙はあるようです。今年は最後まで、選挙、選挙で忙しい年となってしまいました。
いずれにしても、新型インフルエンザに罹らないよう注意しましょう!

ホッとしています。

11月一般質問が終わりました。
とりあえず、ホッとしています。

質問は「社会インフラとしての役割を担うコンビニエンスストアとの官民連携について」の1項目でしたが、それなりの成果はありました。社会インフラとして認識したうえで、市民ニーズに対応していく為に、市民生活の利便性を図る一つの手段として富士市としてコンビニとの連携は前向きに取り組む事を検討するとし、情報発信としての広報誌を置いたりすることから取り組みながら、今後、収納業務の拡大やAEDの設置についても包括的な連携を視野に入れて研究、検討をするようです。後は、コンビニ各社がそれに対してどの様な対応をするかによって話が進む事(実現可能かどうか)でもあると思っています。
しかし、議員になって3年近く経ちますが、未だに議会の演壇での質問は慣れません。あの独特な雰囲気に包まれるとなぜか緊張してしまいます。もっと落ち着いて、ゆっくりと話したいのですが、どうしても浮足立ってしまいます。
でも、とにかく終わってホッとしています。
これで、明日から、じっくりと他の議員の質問を聞く事が出来ますが、この議会が終われば、今年の議会も無事終了になります。気がつけば12月師走です。
月日が経つのは本当に早いです。来年の質問の準備もしなければいけませんが、質問が終わったばかりなので、議会中ではあるものの、法人会の忘年会に参加し、ちょっと一杯を飲んでしまいました。

ビンゴゲームでは、ごますり機が当ったのですが、なんでも当るの嬉しい事です。でも、事故には当たらない様気をつけなければ思っています。
なんにせよ、一般質問が終わって良かった。
ぐっすり眠れます。

21年11月議会一般質問

1、 「社会インフラとしての役割を担うコンビニエンスストアとの官民連携について」

お許しを頂きましたので先に通告してある社会インフラとしての役割を担うコンビニエンスストとの官民連携についての質問をいたします。

社会の生活スタイルが変化してきている中では、新たな市民サービス、行政サービスの創出や提供が求められ始めています。しかしながら、昨年来のリーマンブラザーズに端を発した世界的な経済不況は未だ厳しく、市の税収にも大きな影響を与え今後の財政状況の悪化を考えていくと、財源が厳しい中での多様な市民のニーズに応えていく為には、行政だけでは十分にまかなえきれない事が考えられます。その意味では民間企業との連携は有効な手段であり、経済的には厳しい状況においても社会環境の変化により企業では、企業の社会的責任(CSR)の取り組みが推進され、企業の利益優先主義とは別に、社会的要請の変化に対応し始めている事を踏まえると行政と民間企業の官民連携による協働事業は進めやすくなってきたと言えます。

その中で、24時間365日年中無休というのが当たり前になったコンビニエンスストアは、日本に作られてから40年近い年月が経ち、店舗数42,000店、従業員数約130万人、売上高は7,9兆円と大きな成長を遂げました。多くのコンビニは、大手コンビニチェーンとフランチャイジー契約に基づき日本各地に店舗展開がなされ、どこに行っても目にする事ができるようになりました。コンビニは始まったころより大きく進化し、今では物販だけではなくチケット予約や銀行機能を始めとする各種サービスも機能され、他の公的拠点の機能を補完、代替えする今では国民生活に欠かせない社会インフラとなってきています。また、近年では、病院、大学、庁舎、高速道路のサービスエリアにも出店されており、更に色々な施設に拡大されていく事は予想されます。

昨年12月に経済産業省が主導して、主要コンビニエンスチェーン代表者と有識者が参加した研究会が発足され、本年4月には、経済産業省から「社会インフラとしてコンビニエンスストアのあり方」の報告がなされました。その報告書には、4つ課題として1、環境2、安全安心3、地域経済活性化4、消費者の利便性とそれらの課題解決に取り組む上で3つの視点あげ、その中の1つとして行政との役割分担及び連携をあげています。それを受け、コンビニエンスストア協会では協会共通の取り組み目標として「社会インフラとしてのコンビニエンスストア宣言」が発表をいたしました。コンビニエンス各社においては現在、社会的インフラの役割を自覚し、地域と共生していくという視点の基、地域社会との連携を図り、地域経済活性化について自治体との取り組みが進められています。すでに多くの都道府県の自治体や先進的な市において、コンビニエンスストアと地域活性化包括連携協定を締結した上で、地域特有の取り組みが始まっており、静岡県でも、大手コンビニエンスストア2社と締結を済ませています。県では包括的に連携事項を決めた中で災害、防犯、食育においての地域ブランンドの創出、青少年の育成や県政の情報発信等の県民サービスを各分野において協働しながら事業を行い県民生活の向上を進めています。

富士市においても、大手5社と個人店を入れると100店のコンビニエンスストアがあります。市内各地に点在する身近な商業施設として、市民生活の利便性が図られており、市内でもっとも利用される民間商業施設ではあると考えられます。今後の連携の仕方によっては、すでに実施している自治体もありますが、店内に、今ある情報端末の利用の仕方で予約業務等の新たなサービスや行政の告知ポスターの掲示や広報誌を置いたりする市民生活にとっての情報発信としての市内外の重要な拠点としての役割が担えると考える事もでき、その他にも様々な可能性はあると思われます。すでに、市でも水道料金や軽自動車の収納業務は取り扱われており、警察からの依頼によるセーフステーションとしての女性や子供の駆け込み防犯場所としての位置付けもあります。

今後、益々、時代が、複雑、多様化する中では、他業種の様々な民間企業との連携は必要とされ、その1つの施策として、市民生活の向上を図る上では、富士市が進める新たなサービスの提供にきめ細かく対応していく為にも、有効な社会インフラとして認識した上でコンビニエンスストアに限らずスーパー等商業施設と包括的に可能性を研究し、多岐に渡る連携・協力できる取り組みを進めるべきだと考え以下の質問を致します。

1、 民間企業との連携をどのように考えているのか
2、 社会インフラとしてのコンビニをどのように認識しているか。また、市が委託している収納業務の効果はどの様になっているか
3、 包括提携を結んでいる県とは連動した対応はなされているのか
4、 新たなる市政情報発信や観光案内場所としての活用や市として独自の連携した施策は考えられないか、
5、 更なる市民生活の利便性や向上を目指し、コンビニ各社と連携や協力を進める上で、県内の市に先駆けて、総合的に包括提携を進めるべきと考えるが如何か
をお伺いして一回目の質問といたします。