建設水道委員会

 11月議会での建設水道委員会委員会での、付託議案として、議案審議がありました。
 私が気になった事は、水道事業においての石綿管布設箇所の修繕に関する補正予算です。
 6月議会でも問題になったのですが、5月12日に富士市中島での交差点で水道が破裂し、改修した際に石綿管が出てきて問題になりました。
 石綿はアスベストのことで、体に有害とされている物質です。
 富士市は平成13年に石綿管の改修に関しては、終了という判断がなされていたのにもかかわらず、今回発覚し、他にもこのような見落としがあるのではないかと心配されました。 
 これに際し、富士、鷹岡地区を重点的に実態調査を行った中では、その結果、図面上では石綿管の確認はできず、すでに石綿管の残存はないという見解でした。
 その後、接続箇所を重点的に試堀調査を実施した結果、恐れたとおり、9月末時点で18か所見つかり、今回の補正予算となった訳です。
 今まで、大丈夫という見解が一転して、もっとあるのではないかという疑惑が湧いてきます。
 当局は引き続き調査をしていき、見つかり次第改修をしていくといっていますが、なぜ、もっと早く手を打たなかったのか疑問に思います。


 午後、富士市出身のバイオニリストの田島優子さんのミニコンサートを聞き、心が洗われました。彼女は、クラシックを身近に感じさせ、豊かな気持ちにさせる演奏を心がけています。特に最後に演奏したアメイジンググレースは聞きいってしまいました。 

田子の浦港の浚渫土

 田子の浦港の活性化として、大型船の入港を可能にする為、予てより港の深さを9メートルから12メートルの深さにするよう県は、推進してきています。
 今のままでは、富士市では田子の浦港に大型船が入港できないと、経済的に大きな損失もあるため必要性が求めれていました。
 しかしながら、河川から流れ込む浚渫土を処理しないといけない状況がありなかなか進展がしませんでした。
 岩本山に浚渫土を埋める計画がありましたが、ダイオキシンを含む浚渫土は受け入れることができないと計画は中断してしまいました。
 今回、鈴川海岸の砂山公園を整備計画を立てる中で、安全確保を図った上で堤防の補強・海岸浸食の防止・スポーツリクレーション空間を作る計画をたて、浚渫土を埋め立てる事を進め始めています。
 しかし、11月議会において、この計画に際し地域住民1879名の署名の反対陳情がだされ、本日、付託案件として、環境経済委員会で審議されました。
 当局の説明では、安全性については県においても確認はされており、市としても、十分に安全も確保された中での計画の説明がなされ、それに対して委員からの質疑がありました。
 11月17日浚渫土のセメント交換の試験実験がなされ、4週間後に結果がでた時点で提示し話をすすめていきたいとし、情報開示と安全性の説明をした中で理解をしてもらいたいとの説明がありました。それを受けて、委員会としては、当局の意見に対して賛成の見解をだしました。
 反対の方からしたら、納得はできてないような状況ではあると思いますが、安全性をしっかり確保することが保障されれば、やはり、自分たちの街の発展は将来の子供たちのことでもある以上、しっかり、監視した上で良い方向に進む選択は必要であると思います。

歴代理事長会議

 2008年度富士青年会議所の理事長に伊藤秀彦君が決定し、理事、役員の紹介を兼ね次年度の方向性を聞きながら、歴代の理事長が集合した中での懇談会が富士パークホテルで開催されました。
 青年会議所はJCと呼ばれ、40歳までの青年経済人の集まりです。単年度制の仕組みで一人の人が役員を続けることなく多くの人にチャンスを与え、組織の活性化を図っています。その、組織のトップを経験した理事長が毎年この時期に集まり、新しい役員と意見交換をし、来年からの取り組みに際し、理解と協力を進めていきます。
 富士青年会議所も創立50年を迎え、新たな一歩を来年以降踏み出すわけですが、今までと違い、3つの問題があるそうです。メンバーの減少、100名を切ってしまってのスタートということ、組織が今後公益法人化に向けて準備していること、ブロック主管の準備をしなければいけないこと大きな問題をかかえながらのスタートだそうですが、問題を前向きにとらえ、青年らしくいろいろチャレンジしていく決意を伊藤理事長予定者がらきくことができました。

 がんばれ!次年度富士青年会議所、理事長、スタッフ、委員長。


期待の上柳監事!

 トレーニング、サービス、フレンドシップ
3信条に則り、来年に期待いたします。

たつみ会開催

 初めての今回の選挙において、何の組織もない私に、力を発揮してくれたところがあります。
 当然、市会議員の選挙ですから地域、親戚、友達が一番票になり、それがしっかりしていれば当選ができるといわれていますが、地域や地域の同級生が他の議員さんよりまとめることができにくい状況でした。と言うのも、私はもともとが須津地域の人間ではなく、原田で25の時まで生活をしていましたし、苗字も荻田ではなく斉藤でした。お婿さんってよく言われますが、父親の姉夫婦、今の両親となる荻田家へ先祖まつりをする人間がいなかったので、25の時に養子に入り、それと同時に仕事を始めました。

 自分では20年以上この地で生活をしていたのだから、地元の人間と思っていたのですが、やはり、生まれた時からこの地にいないのは、子供の時から知っている人がいなく、馴染みが薄いのは致命的なことでした。
 今回、増川地区では推薦をいただけましたが、それ以外では、推薦がいただけない状況でした。地域が主体となる市議戦では冷静に考えれば、無謀なことだったのかも知れません。
 しかしながら、増川地区の皆さんもがんばっていただけましたし、、私が動き出してから、所属していた団体の有志が集まっていただき、支援をしてくれました。たつみ会といいます。

 名づけ親は昭新紙業の奥野社長です。私の運勢の良い方角が辰巳の方向で、その方角をとってたつみ会と名付けてくれました。

 選挙の時には、本当に力をかしてくれ、地域の人を盛り上げて頂き、苦しい戦いではありましたが、当選をさせていただきました。
 本日、有志30名が集まり、私を囲んでの市政報告を兼ねた懇談会を開催していただきました。
 あっという間の半年間でしたので、なにをやったというより、取り組んでることを語りました。

 富士高の同級生、頼りになる応援団です。たのみます!
 

須津ふれあい遠足

 
 素晴らしい天気に恵まれた中で、500人以上が参加した須津ふれあい遠足が行われましたので、最近、運動不足とメタボが気になる私も、大棚の滝までの片道6キロ往復12キロの歩け、歩けを堪能してきました。
 

 運が良い事に親子の猿に遭遇、みえるかな?
 また、途中で鹿の死骸をはっけんしました。野犬にたべられたようです。

 途中のお汁粉休憩所に私のちいさな、支援者のまゆかちゃんとゆいこちゃんがいました。最後まであるけるかな?

犬を連れて参加の田中さん、犬もメタボ対策中!

大きな鍋でトン汁を作っていますが、大人気でてんてこ舞いです。

大棚の滝の素晴らしい景色、空気もおいしく、食事もおいしいです。

 多くの人が参加しましたが、まちづくり推進会議の皆さん、各種団体の役員さん、町内会長をはじめ地域の皆さんの力を合わせていることが今日の楽しい行事につながっています。
 須津地域は自然も素晴らしいですが、地域力があることはそれにもまして誇れることだと思います。
 来年は家族で、犬もつれて参加しようかな!

YEG創立20周年記念大会

 
 私が属している商工会議所青年連合会の20周年記念大会がホテルセンチュリー静岡で開催されました。
 記念式典、記念講演、記念パーティーと記念一色です。
 大会スローガンとして「友誼・相伝・破顔一笑」です。読むのにも苦労するスローガンですが、わかりやすく言えば、友情、受け継ぎ、笑顔でにっこり笑おうそんな意味ではないかと思います。できればわかりやすいスローガンがいいなと感じました。


 記念講演は「F1日本GPを開催して語る 静岡に何が必要か」です。平成21年に静岡空港開港も控え国際社会の一員として、静岡のあるべき姿を実現させていくための戦略を経営者として、地域貢献の仕方や事業のチャンスを掴んだトヨタ基幹一級職視点から、また、富士スピードウェイのトップとしてF1の苦労話をしていただきました。
 昨日、結婚式に出席し、その後も会合があったため、睡魔が遅い、大切な部分を聞き逃してしまい、もったいない感じがありました。
 余談ですが、結婚式での話ですが、11月22日は(いいふうふ)の日で昨日の23日(ふみだす)は22日、23日で(11−22いい夫婦が23ふみだす)結婚式には最適な日だそうです。
 しらなかったーー23日に結婚された、市川商事の息子さんお幸せに!

富士市技能者表彰

 
 勤労感謝の本日、ラ・ホールで平成19年度富士市技能者表彰が行われました。受賞者には技能功労者表彰者として、22名、これは同一職種に30年以上従事し、年齢60歳以上、極めて優れた技能を有し、他の人の模範となり、引き続きその職種に従事しながら指導的な立場である方です。
 15職種の方が選ばれ、平均年齢は66歳、平均経験年数45,8年と今も現役でバリバリ働いてらっしゃる方々です。
 
 
 また、優秀技能者表彰には、10職種13名が選ばれました。こちらは20年以上の経験と年齢が40歳以上50歳未満と一番の働き盛りの技能業界でもコアとなる人たちの表彰です。
 この中には、須津地区の江尾で造園業を営む杉山社長、また、JCでお世話になった原田の飯田板金の飯田社長と、知り合いの方が受賞され、私もうれしく思うと共にこの道、20年以上とやはり継続していくことにより技術が研ぎすまさり、技となるのだと思いました。
 
 
 祝福にいくと、飯田社長は「それしかできないから」と謙遜していましたが、どんなことでも、続けることが大切で、一つのものを極めていくことがプロであることの証であると思います。         
 これからも、ますます匠の技を磨き富士のマイスターとして活躍していただきたいと感じました。

一般質問いたします。

 一昨日インフルエンザの予防接種をしたのですが、昨日より、鼻水がで、頭が痛くなってきました。予防をしたつもりが、風邪をひいてしまうとは何たる不覚、議会の最中なのに不注意です。
 
 とはいえ、本日一般質問の通告締切日でした。12時で受付が終了ですが、私も体の調子は悪いのですが、ここで出さないと11月議会で出番がなくなってしまいます。マスクをし、厚着をし、通告書を提出いたしました。受付番号は12番です。たぶん、12月5日の午後最後か12月6日の午前が私の一般質問となるとみこまれます。
 
 質問の発言項目は2項目、
 「農地・水・環境保全向上事業について」
 「地上デジタル放送の移行に伴う問題について」
です。
 
 詳しい質問内容に関しては、ぜひ議会で傍聴して生の声をきいてもらいたいと思いますが、簡単にいうと1項目めは現在、東部土地改良区で始まった、農業支援と環境保全事業を地域が取り組み始めたことについてで、2項目めは2011年に地デジに移行すると、今までのテレビが映らなくなってしまい大量廃棄、駆け込みによる混乱、導入後の有効利用等多くの問題が考えられ市民生活にもかかわると思い行政の姿勢を伺おうと思っています。
 いずれにせよ、体の調子を戻し、しっかり質問ができるよう調整しなければ言いたいことが伝わらないと思います。
 まず、よく休養し頑張ります。
 

キャリア教育について

 キャリア教育普及促進シンポジウムが、富士商工会議所青年部11月例会で開催されました。
 キャリア教育とは平成11年の中央教育審議会で、キャリア教育を「望ましい職業観・勤労観および職業に関する知能や技能を身に付けさせるとともに,自己の個性を理解し、主体的に進路を選択する能力・態度を育てる教育」としています。
 現在、文部科学省・経済産業省・厚生労働省は一致団結してキャリア教育の取り組みを進めています。
 そのキャリア教育推進に向けて、宮崎英寿氏(キャリアキッズコンソーシアム代表)平岡彦三富士市教育長、和久田恵子富士市PTA連絡協議会会長の3氏のパネリストのシンポジウムでした。
 事業所と学校をうまくつなぎ合わせるコーディネーターの必要性が重要であり、先生はあくまで先生の役目に徹しさせなけらばならなく、事業遂行の黒子がいなければ成り立たないとのことでした。
 教育において、将来の夢や希望を与えるためにも、その目的に向かえるよう仕事を通じ大人とのコミュニケーションを育めれば良いと思います。

 また、子供がかっこいいと思う大人に、また、仕事に誇りをもって伝えることができる大人でありたいと思います。それが私達が実践できる身近なキャリア教育の一つだとも感じました。
 勉強ができるいわゆる頭のいい子より、自分がしたい、成りたいことが達成できるような子が私は、えらい子だと思っています。

須津悠容クラブ 演芸大会

 
 肌寒い曇りの天気でしたが富士山はくっきりみえる日でした。本日、第11回須津悠容クラブ 演芸会が東部市民プラザで開催されました。初めて参加したのですが、歌あり踊りありの芸自慢の皆さんがあつまっていました。
 
 一曲目に替え歌で、「ことわり音頭」を訪問販売や詐欺商法にひっかからない、だまされない、断ることをおもしろくうたっていました。
 悠容クラブの前身は、老人クラブでした。長寿社会においては60歳という年齢はまだまだ若く、また老人という聞こえもあまり歓迎しないことで悠容(おおおらかなようす)というような語呂が良い名前に名称変更したようです。
 須津悠容クラブは中里永楽会、中里三楽会、川尻万寿会、江尾悠容会で組織されているようです。増川、神谷は組織がなくなってしまったそうですが、来年には他の地域も抜けるような話もででいました。
 高齢者社会になり、生き甲斐をもち、元気に生活することが何よりの幸せであるとおもいます。また、趣味があり、人と交流を続けることは年をとればとるほど大切な事だとおもいます。 
 現在どの組織も弱体化してきています。悠容クラブも例外ではないと思いますが、なんとか存続し、今後もみんなが笑顔で集える役割をはたしてもらいたいです。
 途中で決算委員会の傍聴があった為、帰らしてもらいましたが、来年も盛大に開催されることを期待しています。
                
 東部プラザから見える富士山は、富士市の中でもトップクラスにきれいに見える場所だとおもいます。

決算特別委員会

 本日より平成18年度の一般会計の決算特別委員会が21日まで開催されてます。本会議にて決算案件を委員会での付託をしての開催ですが、議員のうちの半分が委員会に属し審議をしています。先の9月議会で、私は企業会計の決算委員会でしたので今回は傍聴にまわっての勉強をさせてもらうつもりです。
 富士市の平成18年度決算によるとおおむね財政状況は良好であり、引き続き健全な財政を保つことを前提に詳細においての質問や要望がだされています。
 例えば2款総務費2目4の職員厚生費(1)健康管理費31,733,487円の中の健康相談室利用状況はメンタル相談自主利用380件呼び出し相談38件電話相談81件合計499件のことで精神的疾患の増加が確認でき、市の職員のストレスも増えている状況が判断できます。それについても委員から呼び出し相談はどのようなものかという質問がでましたが、これは事前にストレスチェック表を提出したものに基づき、相談の上、精神科医との面談をしているとのことです。ちなみに精神疾患をしても、ほとんど、やめる方はいないそうです。
 結構細かい質問が、委員からされるため当局の答弁の資料準備に、後ろの席ではばたばたしているのが傍聴席にいるとわかります。委員の皆様がんばって、議案審査を3日間続けてください。
 一般の人でも傍聴ができますので興味のある方は10階全協室へいってみてはいかが。

浮島ケ原自然公園

 
 天気が良かったので久しぶりに浮島ケ原自然公園に寄ってみました。6月議会で、一般質問をさせて頂きましたので、その後の経緯も確認をしなければと思い今日にいたりました。
 
 夏のうっそうとした芦が繁ってたときにくらべ視界もよくなり工事しやすい環境になり、さっそく整備の為の工事業者がはいっていました。
 この公園は議会での発言を見て頂ければ、私の思いの詳しいことは載っていますが、貴重な植物(レッドリストに掲載植物)が見れる全国でも有数な場所であります。しかしながら、整備及び環境保全の処置がまだまだで、今後、市が積極的に推し進めて頂けることは議会答弁にもあります。
 今回一番気になったことはやはり水の循環かなされていないことです。本来、沼川が潮の満ち引きの関係で湿地帯の水が循環を今まで行われ良好な植物の保全がなされていたのですが開発により、寸断され水の循環がなされず、水路には油が浮いている状況です。

 一刻もはやく循環できるポンプもしくは井戸等を作り植物、生物の良い状況にしなければならないと思いました。緑の課も十分承知はしていると思いますが、優先順位は見せることより、植物の保全だと思いますので早急に取り掛かっていただきたいものです。
 全国に誇れる浮島ケ原公園になり、多くの人が訪れ、いずれ植物館等もある素敵な場所になることを望みます。

鷹岡商工フェア

 第2東名建設に伴い整備された富士西公園で、鷹岡商工会が初めて開催するイベントで「鷹岡商工フェア」が天気の良い中、盛大に開催されました。
 東のはずれから大分離れていますが、村松実行委員長には以前たいへんお世話になった関係上出席させていただきまし
た。
 地元商工業者をはじめ、地域住民と一体となる、イベントを目指し、紙のまち・鷹岡をアピールをする為にも、段ボール紙による巨大迷路、トイレットペーパーの積み上げ、食材を紙に見立てた創作鍋「ひらひら五千人鍋」等地域性を考えたイベントでした。フリーマーケット、防災啓蒙としての消防車の展示、盛りだくさんの催しで、市長をはじめ行政の職員も沢山参加し、ひらひら鍋を食してました。
 私がおいしいとおもったひらひら鍋は、キノコひらひら鍋でした。
 元気ある富士市はやはり商工業者が元気でなければなりません。鷹岡商工会が、ますます頑張っていただく事を本当に願います。

 地元の大村君に案内をしてもらいありがたかったです。
 

こどもたちのしろ

みあげる ふじ あのたかさを
するがの うみ あのひろさを
むねいっぱいにうけとめて
きょうもげんきにまなぼうよ
いつも いつも こころのなかに
そびえたつ こどもたちのしろ
はらだしょうがっこう

 私が子供の時に通っていた原田小学校の校歌です。今は須津に住んでいますが、原田小学校の近くに住む、法人会の役員さんに呼ばれたので、つい近くにある懐かしの小学校に何十年ぶりによってみました。
 学校はあまり変わっていないような気がしましたが、フェンスがはってあり、出入り口が規制されてました。防犯上の問題からだと思いますがなんとなく気軽によれるような感じではなくさみしく思いました。
 校歌というのは何十年たっても忘れないものですね。
いつまでも、私にとっても小学校は「こどもたちのしろ」でした。

富士市の課題

 ボージョレーヌーボが15日零時に解禁され、早速飲みました。毎年のごとく今年のヌーボは出来が良いとのこと、良いとか悪いとかよりも初物を飲むという事が貴重でおいしく頂きました。
 昨日より11月議会が開催されており、本日も決算委員会の前の会派で勉強会がありました。富士市の平成18年度の一般会計決算は歳入が744億97万9千746円で、歳出が711億8千544万8千200円差し引き残高32憶千553万千546円です。経常収支比率は75.3%実質公債比率14.5%、財政力指数1.172と数字的には、現在、健全な財政状況です。また、地方税の比率の変更により税収も上がっています。それなのに行政に道路や河川についての改修等をお願いするとお金がないとよく言われる訳ですが必要な物に対しては使うべきではないか、まして財政状況が良いのだから有効に利用すべきでないかと思うのはわたしだけでしょうか?公共事業の無駄遣いをしろではなく、あくまでも市民生活に必要な生活道路、河川の改修は使わなければいけないと思っています。
 市長の「富士市の課題」での話を、午後聞く機会がありました。三位一体の改革は富士市にとって有利に働いた事をはじめ、組織改正、また来年に控えている富士川町の合併、将来的には2市2町、広域的な政令市を見据えた合併も考えた中で富士市は変わっていくであろうと話をしていました。短期的にはごみ施設問題、病院問題、下水道問題等々多くの問題が山積していますが安心・安全な富士市の為に努力しつづけるとのことでした。私も市民に選ばれた議員として、しっかり行政が進めてくことをチェックし、より良い富士市にする為の努力をします。

11月議会始まる

 本日より12月7日まで11月議会が開催されます。議員になり3度目の議会の始まりです。気合をいれ、議会中は夜更かしをせず、早寝早起きを心掛け議会の最中に眠るようなことなくがんばります。ちなみに9月議会から11月議会までの間が短い為、一般質問が準備できるか微妙です。22日の通告締め切りまで努力は続けるつもりですが、責任ある発言をする為には時間をかけなければいけないので納得のいくような形にしたいと思っています。
 しかしながら時間がたつのは早いです。終わったと思ったらあっという間に始まるような気がします。なんか年をとると時間が過ぎるのが、年々早くなってきました。一瞬一瞬を大切にしなければとつくづく思う今日この頃です。
美容院にいって髪を切ってきました。
11月議会に向かう意気込みです。

神谷神明宮のムクノキ

 
 須津地区の神谷に富士市指定天然記念物「神谷神明宮のムクノキ」があります。本年の2月に樹勢現況を調査しました。主幹、主枝とも腐朽の進展により損傷が甚だしく、材質腐朽菌の旺盛な繁殖は、樹勢衰退による樹体の衰退を示し、樹勢の回復は望めない現状であり、腐朽した主枝はいずれ崩落、折損の危険があると評価されました。
 9月15日に文化振興課の職員、樹木医、専門家、氏子総代で現場で今後の処置をどのようにするか検討をしました。このままでいたらいつ崩れ落ちて、神殿まで壊しかねない状況で台風がくると寝てもいられないと氏子総代さんは早急な対応を市に求めています。しかし、樹木医の判断では延命処置をしてもあと何年かで腐ってしまうのがわかっているのでお金がかかる以上、処置すべきかの判断を、管理する氏子さんに委ねました。結論は天然記念物である以上処置を行うことになりました。
 市の補助金が半分、氏子で半分持ち来年の1月20日にやると氏子総代さんから連絡をうけました。延命の工事をすることはよかったのですが、いずれは駄目になってしまうと言うのではまた市の大切な記念物がみれなくなるので、すこしでも長く存在ができる処置を施してもらいたいと思います。
 

まずは小さな世界で一番になる

 
 株式会社エアトランセ代表取締役社長江村林香さんって知っていますか?
 テレビ等でも取り上げられている国内初の女性航空会社社長です。2か月に一回の21経営研究会での講師で「にわとりのあたま まずは小さな世界で一番になる」の演題で本当に為になる話を楽しく聞けました。
 彼女は決して才色兼備のいわゆるバリバリのキャリアウーマンと違い、ちょっときれいな普通の2児の子供を育てるお母さんです。ただ違うことは考え方や視点、発想が、今までの頭の良いとされる女性とは異なっているところです。また、チャンスを呼び込む生き方をしている輝く女性です。
 彼女の考え方は、お父さんに言われた、鶏口となるも牛後となるなかれの諺です。普通の人でも自分よりランクを下げた中では、一番になれ、また一番になることにより自信もつき必要以上の活躍ができるということです。必要とされるところで力を発揮すれば必ずチャンスがあるということです。

 「恵まれた環境や才能があれば、それはそれで幸せなことでしょうけれど、なんにもない普通の人でも大丈夫なんです。こつこつと小さな成功を積み上げていけばいずれはステップアップできるんです。なんのとりえのない私でもなんとかここまでこれたのですから。」(江村社長の言葉より)
 今日は普通の私でもなんか出来るような勇気をいただきました。興味のある方はぜひ彼女の本を読んでください。

須津川クリーン作戦

 
 須津地区まちづくり推進会議が、主催の毎年恒例の須津川クリーン作戦が開催されました。これは、各町内会をはじめ、生涯学習会等の団体、須津小、中学生徒や多くの地域の人たちが集まり、私達の愛する須津川渓谷のゴミ拾いを開催しています。

 須津川渓谷は、素晴らしい景観、また大棚の滝で知られ、ハイキングやバーベキュー等多くの人達が訪れています。その中には心ない人がゴミを持ち帰らず捨てたり、また不法投棄を行なう人も存在します。
 クリーン作戦は、私達の財産である自然を考える機会と、いつもきれいな須津川を保つためにも地域の皆で力をあわせる大切な行事です。環境保全は地域一体となる活動がますます求めれる時代になっています。故郷の自然を愛し、故郷の宝物を守る、当然の事ではありますが今後とも多くの参加を募り継続をしていくことを期待してます。

 私の地域には鈴木副市長も住んでいます。本日のクリーン作戦にも地域の一員として参加をしてくれていました。ちなみに議会ではちょうど私の前にいつも座り、対面をしています。

麻薬・覚せい剤乱用防止運動

 「手を出せば あなたの夢がきえていく」(磐田東中2年原田悠花さん)
 「日常に 別れを告げる その一回」(富士見高3年瀬上由佳里さん」
これは平成19年度の薬物乱用防止標語コンテストの中学生の部と高校生の部の最優秀作品です。
 

 覚せい剤や大麻MDMA、シンナー、非合法ドラッグ私たちの生活の中で簡単に手に入る時代です。薬物乱用の問題は決して他人事ではなく、すぐ近くの人が、身の回りの人が、また自分が手にしたり使用するような事ができます。安易な気持ちで手を出したりするとすべての物を失ってしまう危険なものである認識を再確認しなければなりません。「一回くらいなら」「使用してもすぐやめられる。」一回でも手をだしてしまったら大変な事になる重大さを、若い人ほど考えなければいけないし、回りにいる大人達は薬物を使用させない環境整備を徹底しなければいけません。
 麻薬・覚せい剤乱用防止運動静岡大会がロゼシアターで盛大に開催されましたが、富士市は全国でも有数な覚せい剤など薬物の使用がが多い市です。工業都市として、3交代での夜勤勤務者や取引しやすいパチンコ屋さんが多い事がまん延する原因と考えられています。それが、低年齢化し高校生、中学生、小学生までもが使用する実態があります。
 富士市では平成15年より「麻薬・覚せい剤撲滅都市宣言」をしていますが、安心・安全な社会にとってこの事はさけては通れないことです。真剣に取り組んでいかなければなりません。
 ヤンキー先生の「夢はにげていかない」という講演の中でも携帯電話一つで何でも手に入る時代になり、薬でも爆弾でも誰でもが簡単に入る怖い時代、だからこそ親が、教師が大人が今よりも回りに関心を持たなければいけないと熱く語っていました。愛情の反対は無関心である。だからこそまず自分の子供に嫌がられてもウザいと言われても、責任をもって関心をもとう。あらためて感じました。

「市民の信頼に応える病院」に

 10月25日に富士市立中央病院検討委員会が市へ答申書を提出しました。それを受けて本日勉強会がひらかれました。私も中央病院には予てより興味があったので委員会にも傍聴を何回かさせて頂きました。
 検討委員会は外部の有識者で構成され市長の諮問機関として中央病院のあり方と相応しい経営形態について各々専門的見地から意見を交わし、その結論を答申書としてまとめ提出いたしました。答申書は大きく1、「市民の信頼に応える病院」に2、これからの病院のあり方3、健全経営にむけての3点です。答申の中には経営形態を民間ベースに近づける地方公営企業法の全部適用が提言されています。
 毎日のようにメディアに病院については報道され、近年、診療報酬改定や臨床研修医制度改革により医師不足等は切実な問題です。中央病院のあり方は、富士市の安心・安全な社会にとって、医療、特に基幹病院として役割は重要です。健全経営も大切ですが、もっと大切な事は市民の命を守る役目だと思っています。赤字でいいとは言いませんが、無駄な経費は省き、かけるべき所、お金はかかっつても医師、看護師、医療施設の充実は図るべきだと思います。
 答申書の、市民本位の病院にという、市民が安心して暮らせる社会基盤として、民間病院とは異なる市民の命と健康を守る最後の“砦(とりで)”としての行動をとる。まさしく誰もが望んでることです。中央病院は、現在も市民の意見や評判はいいものではありません。職員も意識改革をし病院のあり方を考えるときだと思います。自分の住んでる街の病院が信頼できないのは本当に悲しいことだと思います。答申書を生かし、「市民の信頼に応える病院」を実現するべく取り組むことを私も推進するつもりです。

富士市社会福祉大会

 
 第35回社会福祉大会がロゼシアターで大勢の参加者の中、表彰あり、体験発表あり、記念講演まである内容の濃い大会が開催されました。
 市長からの感謝状として2名の方と2団体に社会福祉功労が表彰及び贈呈があり、その後社会福祉協議会会長の表彰と感謝状を民生・児童委員45名、保護司5名、役員4名、自立更生者4名計58名また、6団体が壇上で会長から渡されました。日頃よりの活動により社会に対して貢献する皆様には市民一同感謝しなければならないと思います。
 体験発表のコトヨ服店の瀧こと代さんの話は不遇な事故に合いながら、その後、生活する為には障害を持ちながら仕事を続け、今年のユニバーサル技能五輪国際大会に出場します。困難や不幸な出来事を乗り越えることにより得られる大切さを実体験から話され、感動を与えてくれました。
 前向きな精神力の強さはきっと、技能五輪でも素晴らしい活躍をしてくれると思います。ぜひ、応援にいきたいおもいました。ちなみに大会は11月14日開会式で競技は15日から18日まで開催されてます。

 夜、8月1日より富士信用金庫の理事長に就任された小滝勝昭さんと地域経済についてお話をする機会がありました。

市長へ要望書提出

 
 
 私が属している会派、市民クラブとして、市長へ平成20年度の要望書を提出いたしました。市では現在、来年度(20年度)の予算編成に入っています。
 要望を実現化させる為にはこの時期に計画に入れてもらわなければなりません。駆け込み的ですが来年度の市長の施政方針に盛り込んで頂き、市民クラブ10名での要望を予算編成に反映してもらいたいと思っています。
 9項目の要望を出しています。どれも大切な重要施策である訳ですが、行財政改革、教育文化・生活環境整備自然環境の保全・安心安全な街の実現・産業、商業,観光振興・医療充実・公共交通システムの整備、来年度には富士川町との合併も控え新しい富士市になる為の、また、今、富士市に住んでいる人たちとって更に、住みやすい街にする為の施策を投げかけています。
 市長は大まかではありますが、説明をしてくれました。私は、前向きに進めてもらえると受け取っています。どのように来年の施政方針に生かして頂けるか
楽しみです。

ミニ消防車でGo−!

 

 ちょうど市役所へ行くと幼稚園児が沢山集まり、大きな声で騒いでいました。いつもの議員駐車場も交通規制で許可をもらい止めさせてもらいましたが、消防本部の主催の市内の幼稚園・保育園が対象となるミニ消防車の試乗とはしご車の見学が行われていました。子供達は嬉しそうにミニ消防車に乗り、またはしご車に乗っている人を見て大きな声で「のりたい」「たかーい」と声をだしていました。子供の時から防火の意識を高めてもらうために、毎年行われているそうです。火災が多くなる季節です。「火の用心、マッチ一本火事のもと」マッチはもう使わない時代ですが気をつけなければいけません。
 

 

 10階まで伸びるはしご車には一度私も乗らせて頂き外から市役所の10階をのぞいてみたいと思います。

パッカー車デザインコンクール

 静岡新聞の朝刊で「ゴミ収集車に未来の夢 パネル画 想い思い 冨士南小 花畑や笑顔描く」4日に行われた未来の夢を運ぶパッカー車デザインコンクールの記事が載っていました。これは、平成11年より、こども環境クラブさんが各学校と協力して現在行われています。
 私はこのパッカー車のパネル画をつけるには熱い思いがあります。JCでは、平成8年にパッカー車のペイントが最初に始まり3台のパッカー車に直接ペイントをする事業を静岡ブロックで行い展示しました。事業名を平成8年、ちょうど市制30年事業の数字をとり、アースレンジャー830としました。
 この事業は、JCは単年度ですの次の年には行いませんでしたが、私は環境意識の向上とゴミ収集車のイメージアップ、ゴミ減量等を考えた中ではすべてのパッカー車にペイントする事が希望でした。平成11年に私はJCの理事長をさせて頂いたときに「市民が主役委員会」にJCでパッカー車を塗り続けるのではなく市民団体を組織し、事業年度が終わった後でも継続できるシステムを立ち上げてほしいとの要望をだしました。当時の中村委員長が大変がんばってくれましたが、車検の関係やペンキが持たないということでパッカーにペンキを直接塗るということは、行政からできないと言われ最後の詰めで暗礁にのりあげていたのを、私は、環境クリーンセンターに、直接伺いなんとかできないか直談判をし、今の取り換えができるパネル画で納得させ事業化させた事を覚えています。
 今まで継続してやっていただけることは、本当に嬉しいことで、あの時、やめていなくて本当に良かった思っています。本日もゴミ特別委員会がかいさいされました。新環境クリーンセンター建設問題もありますが、もっと多くの人たちにもゴミについては真剣に考える時期が来ている中では、この事業は非常に重要だと思います。