まずは小さな世界で一番になる

 
 株式会社エアトランセ代表取締役社長江村林香さんって知っていますか?
 テレビ等でも取り上げられている国内初の女性航空会社社長です。2か月に一回の21経営研究会での講師で「にわとりのあたま まずは小さな世界で一番になる」の演題で本当に為になる話を楽しく聞けました。
 彼女は決して才色兼備のいわゆるバリバリのキャリアウーマンと違い、ちょっときれいな普通の2児の子供を育てるお母さんです。ただ違うことは考え方や視点、発想が、今までの頭の良いとされる女性とは異なっているところです。また、チャンスを呼び込む生き方をしている輝く女性です。
 彼女の考え方は、お父さんに言われた、鶏口となるも牛後となるなかれの諺です。普通の人でも自分よりランクを下げた中では、一番になれ、また一番になることにより自信もつき必要以上の活躍ができるということです。必要とされるところで力を発揮すれば必ずチャンスがあるということです。

 「恵まれた環境や才能があれば、それはそれで幸せなことでしょうけれど、なんにもない普通の人でも大丈夫なんです。こつこつと小さな成功を積み上げていけばいずれはステップアップできるんです。なんのとりえのない私でもなんとかここまでこれたのですから。」(江村社長の言葉より)
 今日は普通の私でもなんか出来るような勇気をいただきました。興味のある方はぜひ彼女の本を読んでください。