ふるさと浮島春山まつり

 梅雨明け宣言がなされ、大変暑い一日でした。地域においてのお祭りが先週ぐらいから開始され始めていますが、本日も浮島地区まちづくり推進会議が行うお祭りが盛大に開催されました。

 浮島地区は一番東に位置する地域です。私は36人の議員の中で一番東に住む議員です。そのような意味では、浮島地区のイベントに参加させてもらい、地域の人達との交流の場としたいと思っています。浮島地区では、地区の議員がいない中では、今後、一番近くに住む議員として、地域住民と一緒になれるような形を取ってくれていますので、自分なりに、このようなイベントには、積極的に参加し、より多くの人と接し、色々な話をさせてもらえる事に、感謝しています。

 地域力が求められる中では、浮島地区の団結力は素晴らしいものがあります。しかしながら、少子高齢化が進んでいるのは、この地域の大きな課題であります。今後の10年を踏まえた第5次総合計画の策定は、この地域においても、どのようなまちにするかを真剣に考えなければ、いけない事です。お祭りや運動会などのイベント通じ地域の交流を深め、住民の声を反映させる為にも、今日のようなイベントは大切であると考えられます。
 私もグルッと一回りする間には、多くの要望と、ビールをすすめられました。一年前に比べ、知っている顔が多くなった事は嬉しいことなのですが、お酒が入り、いろいろな話を聞いている内に、何の話をしているのか分らなくなってしまう事もあるので、明日以降、しっかり、区長さんの所に行って改めて話を聞かさせてもらうつもりです。

 浮島のお祭りを途中で引き揚げ、その後、私の地域のお寺の住職が結婚をなされ、有志の皆さんでお祝いの会を開催しているので、お酒を飲んでしまった私は、妻の運転で、夫婦で参加させてもらいました。
 住職は私の富士高時代の同級生のお兄さんにあたり、その住職が結婚でき、本当に良かったと思っています。お寺の仕事はお付き合いもあり、ある意味、議員と同じような所があると思っています。ぜひとも、奥様を大事にして、お寺の行事を進めてもらいたいと思っています。私も酔った勢いで、
「私は、奥さんを大事にしており、名前を呼ぶ時も、さんではなく、様付けをして呼ばせて頂いております」
と言ったら、誰かが、
「今、言った事は、皆、覚えているからな。」
と言っていました。私は、それ位、奥様を大事にして欲しいと言う意味でいったのですが、実際、迷惑をかけているので、様付けはしませんが、大いに感謝しています。
幸せな顔をしている、住職

 住職、是非、奥様を大事にしてください。

第5次富士市総合計画

 富士市において、行政運営の総合的かつ計画的な執行をする為の指針として、政策推進の基となる第五次総合計画の策定が進められ始めました。その中で、重要となるのは、市民参画体制をとり、住民の意見を集約し、10年後に目指す地区の将来像と将来像を具現化する為の基本方針と計画をまとめていくことです。

 地区においての「第五次富士市総合計画の策定に関する地区説明会」が開催され始めていますが、須津地区でも企画課職員による説明がありました。
 「地域の問題は地域住民が中心となって」の考え方から、地域住民の意見の集約の場として、まちづくり推進会議があります。第5次総合計画の策定にあたっても地区の目指すべき将来像について、街づくり推進会議を通じて、意見、提言、要望を頂きながら、進めていく形になっています。
 各地域で、「富士市においてのその地区の担うべき役割」「将来の地区像」「地域の課題とこれからの在り方」等を主なテーマとして話し合いが行われ、まちづくり提案書として、提出書類を3つ、(まちづくり提案書)(ソフト部門提案書)(ハード部門提案書)をつくり、本年の12月19日までに、総務部企画課へ提出しなければなりません。
 地域において、大きな宿題が出されました。でも、それは自分達の住むまちは自分達で真剣に考えなければいけないことであり、将来の子供達の為にも、傍観者ではなく、自分たちが積極的に関わらなければいけない大切なことであると思います。
 その地域にあった特性のまちを、短い期間でありますが、まちづくり推進会議でいかに集約していくか、地域によってその力が試されているのかも知れません。
 議員としても、しっかり考えますが、住民の目線でもう一度、自分の住む所を家族でも話し合ってみようと思いました。
 今後10年の計画が進んでいます、ぜひ、多くの人が興味と関心を持ち、自分達の意見が反映される総合計画にし、住んでいたいまちにしていこうじゃありませんか!!!

田子の浦港が変わる。


「田子の浦ゆ 打ち出でてみれば ましろにぞ 富士の高嶺に雪は降りける」
万葉集にも歌われた景勝地でありながら、ヘドロで有名になってしまった、田子の浦港、今、田子の浦港が変わりつつあります。物流機能の高度化を図り、3万トン級の大型船が入港できるような対策また、大規模な災害に対策、そして、環境やリクレーションにも配慮した、市民に親しまれる港づくりが進んでいます。

 自分達の住んでいる所の施設が今どのようになっているか、また、どのような事業が行われているかを確認する為にも、本日、田子の浦港管理事務所にいき、今、進めている事業をレクチャーしてもらいながら、着手している事業の現場の視察をしてきました。平成20年度の田子の浦の全体事業費は、約44億円が充てられています。主に、3万トン対応護岸整備これは、輸送コスト削減の中では、大型船舶を入港させるためには、どうしても12メートルの水深が必要であり、その着手がされています。また、地震災害対策としても田子の浦橋の架け替えを始め、緊急性のある3橋の整備、富士シンボル緑地や鈴川海岸の整備等に使われています。

 今回、特に、気になったのは、「富士シンボル緑地」です。その整備が進みはじめ、計画が出されていたのですが、実際、現地には行ったことがありませんでした。
主要施設のイメージとして、1、エントランスゾーン2、展望園地ゾーン3、交流広場ゾーン4冒険広場ゾーンが描かれており、駐車場も164台、芝生広場、夕陽のステージ、海水遊び場、子育て広場、スケーボーパークと完成されれば多くの市民が集まる新しい公園になると思います。
海が前面にあり、北に富士山、南をみれば伊豆半島が見えロケーションとしては、素晴らしいと思いました。現地視察をしたのですが、1番西側部分が一部着手されており、シンボル緑地の植樹祭が行われたところにはクロマツが植樹されていました。 これから、整備が進んでいく中では、シンボルタワーの建設も予定されており、順次できたところから供用開始されてくそうです。港や海がある場所に公園が整備される事は本当に良いことだと思います。富士市の新しい名所になると思います。

 富士市は、前から、港の整備が遅れていることが指摘されていました。観光産業を進めていく上でも、港と言うのは重要な位置づけがあると思っています。横浜、神戸、はいうまでもありませんが、清水港はドリームプラザを中心に、また、沼津も市場を中心に多くの人集まる場所に変貌してきています。富士市も、今後、富士シンボル緑地や鈴川の海岸にスポーツ公園の整備が進み、人が集まる場所に変わりつつあると思いますが、行政主導の施設ばかりだけではなく、民間が主体となる、商業施設やヨットハーバーなど複合的にからめていけば、より多く若い人が集まる場所になれると思います。
 20日に港祭りがあります。行った時にちょっと見学してみたらいかがですか

田子の浦に若い人が集まり、海を見ながら、愛が語れるような場所になる事を望みます。

恥ずかしながら・・・

 

 昨日、午前中、市役所で用を足して帰ると、大きな箱が届いていました。箱を見て思い出したのですが、恥ずかしながら、誕生日であった事を思い出しました。

 今更、誕生日だからと言って、嬉しがる年でもありません。花が送られてきて、思い出す位ですので、そんなに自分にとって迎えて嬉しい日と思ってないかもしれません。
 歳を聞かれて、だんだんいくつになったと言うのも、抵抗がある歳になってきたのですが、また、一つ歳をとり、ふと、思う事は、あっという間の一年であったと思います。昨年の誕生日も忘れていて、大雨が降り、地域での災害活動した後、夜中に帰って娘に祝福されて思い出しました。
 とはいえ、誕生日を迎えられた事は、大きな病気や事故もなく、家族が無事一年間過ごせた事は、幸せなのかも知れないと思っています。歳をとったから、どうのこうのというのはないのですが、区切りと言う事では、また、来年の誕生日までは、それなりの日々を送っていきたいと思っています。
 議員になってから驚いた事が一つあります。それは、36人いる議員で、同じ日に生まれた方が、私の他に2人いる事です。偶然ですが、昨年、水害について一般質問をした時に、
誕生日を迎えながらの水害活動と発言をした後、大先輩の味岡議員が、免許証を提示しながら
「君と同じ日に生まれたよ」
と言われました。奇遇だなと思い、他の議員の誕生日を調べると、もう一人先輩議員の石橋さんが同じ日に生まれていました。36人の中で、3人も同じ日に生まれたと言う事は、偶然にしててもびっくりです。個人的に妙な親近感を持ってしまいました。

 

 きっと私以外の方もそれぞれに、生まれた日を昨日祝っていると思いますが、私は、夜、家族で誕生日を祝う事はなく、商工会議所の青年部の納涼例会で、多くの人の前で誕生日を祝ってもらいました。ケーキには、ロウソクがぎっしりと飾られ、消すのだけでも苦労しましたが、多くの人に祝福されるのは、恥ずかしながら、感激もしました。また、知り合いの娘さん南ちゃん(小学5年生)から、手紙も貰い、思いもよらない誕生日で嬉しい一日でした。

 
 更に、夜中に家へ帰ると、娘から、誕生日のお祝いとして、肩もみ券を頂く事が出来、なんとなく、胸が熱くなった中で、寝てしまいました。
 歳をとる事を老いる事とは思わず、新たな希望をもって、有意義に過ごしたいです。
 そして、来年も、嬉しい一日になる事を願い、精進していきます。

人はなぜ非行・犯罪を犯すのか

 

7月は社会を明るくする運動月間です。須津地域でも、安心安全なまちづくりを推進する為の地域啓発の一貫として、日曜の夜に講演会が開催されていましたので、妻と参加してきました。

 講演内容は、「人はなぜ?非行・犯罪を犯すのか」と題し、元県の職員で現在、スクールカウンセラー、富士市特別支援教育専任相談員、そして保護司を務める臨床心理士の房間貞(ふさまただし)氏が、実例を交えた中で、愛着・信頼そして感情コントロールの形成についての話でした。
要訳すると、非行・犯罪とは周知されているのは、少年の触法行為、虞犯行為、成人の犯罪の行為等の総称でありますが、現在は、万引き、自転車盗が非常に多く、罪を犯してもその行為に対しての反省は稀薄である事は再犯性が多い事が物語っています。青少年が万引きをして捕まると、警察に通報され、児童相談所に連絡があるそうですが、親の中には、お金を払えば、良いと片付けてしまう人もおり、犯罪を生む背景には、家庭環境、特に親が大きな影響を与えていることが考えられます。また、非行を犯した多くの子供達は、乳幼児期に保護者に適切に養育されていないことは明白です。その為には、人生の初期の感情システムの形成をするのに最も重要なことは、「信頼できる保護者の存在」であり、「保護者に適度に愛されているか」を感じさせられことだそうです。家庭と親の役割がしっかりなされない事に、非行や犯罪を引き起こす要因があることが説明されました。その他にも、発達障害から見た非行傾向の理解についても話されましたが、いずれにしても、非行はただ、叱るだけでは効果は余りないと言われ、最後には、先生が作った標語で、
「見つけたら 許すな 小さな非行の芽」で締めくくられました。

今回 妻は、チラシを貰い、珍しく興味を持ったようで、ぜひ聞きたいという事で、夫婦で勉強させてもらいました。いつも思うのですが、このような、有意義な会を開催しても、同じような方の参加が多く、幅広い参加が本来されれば良いのにと感じます。

講演が始まる前に、音楽会を開催し、趣向を凝らしており、音楽会は子供達が参加し和やかな雰囲気で大変良かったです。でも、本来の目的の講演は、子供を引率で連れて来た人達は、子供を連れて帰るので聞く事が出来なかったようです。今回の内容は、子育てをする人、している人にぜひ聴いてもらいたい話でした。
 家庭や地域で犯罪をなくす運動を進めてはいるものの、なかなか人を集める事や理解を推進していく難しさを感じました。

茶道裏千家淡交会


朝、実家の母親から連絡があり、
「議員になったのだから、少しぐらいお茶の礼儀作法も学んだら」
という事で、日曜に開催された茶道裏千家淡交会のチャリティーお茶会に参加しました。

淡交会とは14代家元淡々斎宗匠の斎号に因み命名されたもので、荘子の「君子之交淡若水」(君子の交わりは淡きこと水の若し)に典拠するもので、淡々としてあたかも水が流れるように何事も執着せずどんな時も感情に流さされない平常心の交わりを意味し、茶禅一味の精神を根本とするそうです。

また、裏千家は学校茶道部として、「総合的学習時間」や「学校設定教科」等で体験学習として、お茶を授業に取り入れている学校も増えている中、本日も、富士東高や富士宮北高の生徒さんが沢山参加しお茶を入れてくれました。


「てっさん」 と 牧田会長と共に

淡交会の会長や幹事長さんまた、役員さんが知り合いでもあるので、作法もあまりわからないのですが、母親に横についてもらい、指導を受けながら、お茶を嗜んできました。
 お茶会の始まりに説明の挨拶をしてくれた、お茶の先生の幹事長の渡辺哲夫さんは高校の大先輩にあたり、富士高ハンドボール部で活躍をされていました。卒業後も、部活動のハンドボールにも顔をだし、厳しい指導を受けた後輩からは、「鬼のてっさん」と言われ、たいへん怖がられた先輩でもありましたが、まさか、お茶の大先生とは、想像できませんでした。
 仕草振舞を見ていたのですが、あれが、「鬼のてっさん」と言われていた人かと思うほど、品のある振る舞いと高尚なお話を聞いて、改めて、驚きました。
       高価な道具ときよせさんのお菓子「朝の露」

また、最後の挨拶の中で、たまたまお見えの、富士宮の小室市長の奥様と私を紹介していただいたのですが、お茶の味も、道具の良さもわからない行儀の悪い私は、なんか気恥かしかったです。(長い時間正座をしている事が苦手です)
 今後は、もう少し、日々の生活とはちょっと違う雰囲気を感じるためにも、茶道を習いたいとは思いましたが、あれもやりたいこれもやりたいでは、すべてが消化不良になってしまう恐れもあり、母親も、お茶の世界は、奥が深いと言っていましたので、機会がある時に少しずつ、味わう事ができるようにしたいと思っています。
本当に、人生の中では学ぶこと沢山あります。
 

未来の森を考える。パート1

 富士市は、温暖な気候、緑あふれる森林、豊かな水と自然にも恵まれた中で、豊富な水を利用し製紙を中心とした工業都市として栄えてきましたが、あまり、知られてはいませんが緑と水の源泉である森林面積は、8,649ヘクタールもあり、森林のまちでもあるといいえます。

 日本は、国土の67%が森林に覆われた世界でも有数な森林国です。森林は、国土保全、水源涵養、生物多様性の保全など私たちの生活に欠かせない環境保全機能が果たされています。森林整備は一朝一夕では、片付けられない問題であり、今回、未来の森を考える為にも、森林についての視察を、先週末、茨城の森林研究所と大子林業指導所、先進林業地の八溝林業地へ行きました。
 今まで進められてきた、針葉樹人工林は資源の循環社会中で手入れをして、保たれてきていましたが、一部では、広葉樹林や,針広混交林など、多様な森に生まれ変わりつつあります。森林の整備は、水土保全や生物多様性に配慮していくことは勿論ですが、景観や休養の面でも優れた森林が広がることが、人々にも癒しの空間を提供していきます。また、安定的に供給される木質資源は、加工技術の進歩により広く利用され、耐久性やリユース・リサイクル率も飛躍的に高まっています。森を考えることは大切なことで、森林を適切に育成し活用を促し、資源循環を実現した中で、多様な森林の恵みを将来に継承できるよう、研究をしてかなければなりません。
  
 森林総合研究所は、独立行政法人の形をとっていますが、職員数が1300名、平成20年の予算として、研究・育種に120億円、森林農地整備費に816億円と1000億近いお金を使い、日本の将来にとってなくはならない先導的研究機関というビジョンを掲げて運営されています。素晴らしい理念と方向性は間違ってはいませんが、ただ何となく、ここも若しかしたら、お役人の天下り先なのかなと穿った見方をしてしまうのは私だけでしょうか?
 今回、研究所において、講義を受けた内容の中では、今後、富士市においては人工林の長伐期施業を考えているので、興味を持って聞く事ができました。長伐期施業で考えなければいけないこと、メリット、デメリットを説明してもらい、今後の課題を自分なりに理解ができました。
 富士市の森林整備の一環として、富士山麓に、私も、一般質問で「桜の名所づくり」を取り入れた、森林整備を提案したのですが、思うようにいきませんでした。しかしながら、方向性は間違っていないという事は、今回改めて、確認もできました。
 ただ、森林整備には、お金と時間と手間をかけなければ成り立たないという事もよくわかりました。(つづく)

地域のお天王さん

 
 各地域においてお天王さんが開催されています。私の住む増川地区でも、朝から神輿を担ぐ準備を大当番さんがしていました。前日まで視察の疲れと、納涼会でお酒を飲みすぎて、余りの天気の良さに眩しくて目が開けられないような感じでしたが、そのような態度を一切出さず、元気一杯に、地域が一丸となる、神輿を担いできました。

 昨年は、雨が降る中で、御神輿を担ぎ、その晩には大雨がふり、江尾、境地区が浸水による被害がありました。でも、今年は、雨が降るような雰囲気は一切ありません。立っているだけで汗が噴き出す暑さです。役員の皆様は、
「これじゃあ、雨が降ってくれた方がいい。」
と言っていましたが、昨年は、
「こんな天気じゃ、神輿は担げないよ。」
と言っていました。一体、天気は晴れた方が良いのか、雨が降った方が良いのか、どっちなんだいと言う感じですが、天気はやはり、雨が降るより晴れた方がいいに決まっています。全く、皆、我儘なことを言うなと言葉には出せませんでしたが、心の中で思いました。
 お天王さんで、今、地域で困っていることがあります。それは、神輿の担ぎ手が少ないという事です。中学生がいれば事足りるのですが、中学生はこの時期、中体連が始まっており、参加ができない状態であります。、中学生の担ぎ手を確保する為に、ご祝儀を出して担がせていましたが、行事も重なり、ご祝儀を出しても人が集まらない状況では、年齢層が高い、担ぎ手が老体に鞭打って、地域を神輿を担ぎ、練り歩かなければならない状態です。かくいう私も、決して年齢的には、若い衆ではありませんが、地域の中では、貴重な若い衆という事で、神輿を担ぎました。
 あまりの暑さで途中、投げ出したくなりましたが、立場がある以上、最後まで、神輿を担いできました。久しぶりに気持ち良い汗と、地域の人と一体感を感じることができ、終わった後のビールが本当においしかったです。
 付いて回る子供たちも減り、地域のイベントは、段々関わる人が少なくなってきているような気がしました。どの地域においても、同じ事は言えると思いますが、隣近所の付き合いが気薄な関係になりつつある事は、面倒くささはなくなりますが、何か事が起こった時は心配です。地域の行事は、できるだけ継続し、地域力を高める努力をしていかなければいけないことだと、神輿を担ぎながら思いました。
 ほんとに暑い一日でしたが、それより、明日以降の筋肉痛が密かに心配しています。年をとると後から体が痛み始めますので・・・・・・

牛久の大仏

 

 視察地の筑波学園都市にある森林総合研究所にむけて、市役所をバスで出発したのですが、いつもなら、込み合う東京都内が、ガイドさんがびっくりする位すいており、当初の目的到着時間より大幅に早くなってしまいました。視察時間は決まっているので、時間調整を兼ねて、予定には無かったのですですが、日本で一番大きな牛久の大仏を見に立ち寄りました。

 バスでの移動視察である為に、目的地に遅刻はしてはいけないと、余裕をもっての時間を取ってありました。
 天気もあまり暑くもなく、道路も空いており、こんな事ならもっとゆっくり出発しても良かったのではないかとの声も聞こえてきましたが結果論であり、バスでの移動は事故や交通渋滞に巻き込まれてしまったら大幅に時間が狂ってしまうので、視察以外の見学ができたのはうれしい誤算でした。

 私自身、奈良の大仏、鎌倉の大仏と見学はした事があったのですが、立った大仏があるのは知りませんでした。
大仏があるのは、霞ヶ浦駐屯地が所在する阿見町の南に隣接する牛久市にあり、その市町境から市内を見守るようにそびえ立っているのが牛久大仏です。
 地上120m、総重量4,000t、ギネスブックにも掲載されているというだけあって、遠く離れたバスの中からでも大仏が確認できました。奈良の大仏が手の平にのってしまうほどのこの巨大な仏像は、カーテンウォール工法により約6,000枚のブロンズ板を組み合わせられたもので、10年の歳月をかけ企画・制作されたそうです。その大仏を足元から見上げると更に圧巻でした。バスの中からですが、ご利益があるよう視察前に、委員一同、手を合わせ思い思いの事を願っていました。
 大仏の事より、視察について書きたいのですが、バスに乗りづかれ、その足で、青年会議所の納涼会に出席したので、書類や頭の整理がついておりません。
かぐや姫と共に(納涼例会で)もうすぐ富士祭りです。
   

 視察については、じっくりと報告したいと思います。
無事、帰ってきて、とりあえず、さわりの視察へ入る前の、あまり頭を使わなくて良い写真を撮った、今まで見た事がなかった大仏と本年度の富士のかぐや姫にお会いしたのでまずはご披露いたしました。

森林の視察中です。

 先週から、あちらこちらで出かける用がありますが、本日より、内山・須津山財産委員会の合同視察研修で2日間、茨城へ出かけます。

 内山・須津山財産委員会のメンバーは、議員以外にも一般の委員も加わっています。今回は、先進林業地への視察と言う事で、茨城の森林総合研究所と大子林業指導所、八溝林業地へ視察を行います。
 朝、6時20分集合ですので、遅刻をせず無事出発をしたいと思っています。富士市はご存じの通り、富士山麓に森林がある、森のまちでもあります。富士の森林整備に対して、少しでも参考にできるようしっかり視察見学してきます。 
 出かけられてうらやましいと思わないでくださいね。
結構、勉強に行くのに移動時間がある為に、長時間バスに乗っているのも大変なんですよ。

宮崎の観光産業は!

 
 宮崎に行く目的の中に、神話の里を代表する景勝地、高千穂峡の見学がありました。熊本空港より、2時間半また宮崎空港より、3時間と大変不便な場所にある為、中々行くことが出来ない場所でもありましたが、新緑萌える壮大な景色が見ることができました。

 高千穂峡は阿蘇溶岩の浸食でできた高さ100メートルにも及ぶ断崖があり、そこから流れ落ちる真名井の滝は、日本の滝100選に選定されている名瀑です。あいにくの前日の雨により、ボートでの滝の見学は出来ませんでしたが、岩より染み出す滝があり、暑さの中において、涼が心地よく緑が余計に映えます。
 
 高千穂峡の近くには、天岩戸神社があり、厄除け祈願を行いました。わざわざ、遠くまで厄除けに来たのですが、バス疲れもあり、神妙な顔をしてというより疲れきった顔で、厄除けをしてもらいました。気分の問題ですが、なんとなく今年一年も無事過ごせそうな気がしています。

 今回、街中は勿論ですが、宮崎においての、観光産業を知る為に、観光名所を精力的に回りました。観光にはかなりの力が入っているのは、観光コンベンション協会が無料配布している、「速報観光宮崎」の厚さや発行部数11万部をみてもわかります。
県庁前の、朝市、県庁の前で地鶏を焼いていました。

 宮崎は見て回る所が沢山あり、とても短期間では、見きれない訳ですが、かって、新婚旅行のメッカであった、日南海岸、鬼の洗濯岩、青島、モアイ像があるサンメッセ日南、安産の神やお乳岩がある鵜戸神社にいきました。新たな所として、モアイ像のあるサンメッセ日南は、太陽と地球の心を感じてもらう公園として、世界ではじめて、イースター島のモアイ像を復元が許された、公園でもあります。

 朝、ホテルで何気なく、テレビを見ている時に、「宮崎の観光名所で愛を叫ぶ」と題した番組の中で、7つ並ぶモアイ像の左から3番目に触れると愛が叶うとされているという事が放送されていました。私も妻がいる身ですので、今更、愛が叶っても仕方がないと思いましたが、ぜひ、見学に行こうと思いました。
 若い人が来ており、海岸が見渡すことができる小高い山に公園があり、その中にモアイ像がありましたが、広い園内を回る手段として、カートが貸し出されており、小さな子供や、体の不自由な方や、年配の方でも、見て回ることができるようになっています。
 愛を成就させる物語や、見て回る人の配慮、また、遠くから見て、なにかなと思わせる話題性、日南海岸を走りながら、つい寄って行きたくなるような場所でありました。
 これだけの観光産業がありながらも財政状況は厳しいのは、観光で食べていくのは大変であると痛感いたしました。

 ここにも、東国原知事のモアイがありました。どこにいってもそのまんま知事がいます。

宮崎の「太陽のタマゴ」

 宮崎県特産のマンゴー「太陽のタマゴ」。テレビでも、取り上げられており、一度は食べてみたいと思っていました。先日、宮崎に行ったので、思い切って買って、今日、食べてみました。

 東国原知事推薦の宮崎県の特産品マンゴー、太陽のタマゴとは、完熟マンゴーの最高峰です。県内で例年約560tもの完熟マンゴーが出荷されるのですが、その中でも県内統一基準を満たした【太陽のタマゴ】として出荷されるのは、約13パーセントです。収穫前になると樹になったままのマンゴーにネットをかぶせ収穫は、一切、ハサミを使わず『ジーッと』待ちます。やがて完全に熟れると自然にポトリと枝から落果するそうです。それをネットで受け止めて収穫していくそうで、大変手間が掛かっているフルーツです。
 宮崎マンゴーはとても甘味があり、(糖度が15度)食感も滑らかで、驚いた事に、マンゴー独特のクセがほとんどありません。
 昔、熱川のバナナワニ園で食べたマンゴーは生臭く、あまりおいしい果物ではないと思っていましたが、宮崎産マンゴーは、マンゴーを召し上がったことのない方でも美味しく食べることができます。マンゴーのイメージが変わりました。マンゴーの食べ方は、中の平たいタネにそって3枚におろして下さい。また賞味期限は1週間程度だそうです。
 夕張メロン、佐藤錦、太陽のタマゴが、今、流行りの、三大高級ブランドフルーツだそうです。
娘が、アイドルが好きなフルーツとして、答えなければいけない答えとして、今は、
「完熟マンゴー特に、太陽のタマゴ」
と答えなければいけないというほど若い人の間でも、有名なフルーツだそうです。イチゴという答えはダメだそうです。
銀座の「千疋屋」さんでは、完熟マンゴーが1つ2万円で売られているそうです(現地では、農協や地元のスーパーで買えば、その3分の1から5分の1位で購入できます。買う所でかなり値段の開きがありました。)
サクランボは、丸ごと1個、食べられますが、メロンとマンゴーは丸ごと1個、かぶりついて、一人で食べるのは、あまりの贅沢で、なかなか出来ません。
一生に一度位は経験してみたいです。(特にメロン)

富士山フロント工業団地

 新人議員の勉強会、チャレンジ7において、「富士市の企業誘致について」というテーマで現在、造成中の大渕の富士山フロント工業団地で視察研修会が行われました。

 富士市は、豊かな自然に恵まれた環境の中で、湧き出る水を活かし製紙を中心とした工業都市として栄えてきました。しかしながら、バブル経済崩壊後は、景気後退により、産業の空洞化が加速化されました。富士市においても、工業都市のバロメーターである工業出荷高も減少し、県内有数の工業都市に陰りが見え始め、工業都市としての産業再生が求めら始めました。
 そのような中では、産業都市の再構築を目指した、新たな工業振興策として、全国トップクラスの最高13億5千万円の奨励金が受けられる、企業立地促進奨励制度を創設し、新たな企業の誘致また、既存企業の留置に力を入れています。
 しかし、既存の工業専用地域等だけでは、沢山の問題があり、新たな企業や進出企業の要望に答えることができない状況でもあり、大規模な用地の要求にこたえるためにも、市街地調整区域における開発も視野にいれ、現在、富士山フロント工業団地として、大規模な工業団地造成に着手しています。
 「日本一富士山の麓には、無限の可能性があります」
 「世界に誇る富士山を仰ぎ、駿河湾を見下ろす景観。そして何より、抜群の交通アクセスがビジネスをバックアップ」
富士山を全面に出したうたい文句でセールスを行い、面積的には42.57haの広さがあり、すでに17区画の内、14区画が仮予約が入っているそうです。これは、この段階での進捗状況としては異例で、残りの3区画もそれなりの企業進出が、期待できると手ごたえを感じていると、工業振興課の高田氏も声を大きくして、話してくれました。
 第2東名の供用開始年度の平成24年に合わせ、工業団地もスタートが切れるよう急ピッチで、造成を進められ、造成後の企業建設も来年以降から始まります。税収効果は勿論のこと、雇用促進にも期待がもたれていますが、進出企業が明らかにはまだなっていないのが気にはなりますが、富士市にとっても、イメージが上がるような企業が入ってくれることを切に望みます。
 

 
 なんだかんだ言っても、産業都市として、基盤がしっかりしていないと、健全な財政、行政運営に支障がきたします。私は、確かに、観光に力を入れることも大切だと思いますが、企業の活性化が、富士市がより元気な都市であると思われますので、工業団地に対しては、絶大な期待を寄せています。
 

研修旅行より戻ってきました。

 
 
 九州の熊本市役所と宮崎県庁へ行っていきました。週末である為に、庁舎に入れないと思っていましたが、熊本市役所は、展望ロビーにまた、宮崎県庁は、東国原知事効果で、日曜でも、観光対応で庁舎入口は解放されていました。

  まちを感じる為に、街中を歩きまわってきました。熊本は、70万弱の政令都市を目指す非常に賑やかな、活気のある街だと思いました。市役所前面には、熊本城また、裏側には、繁華街と街の作りがちょっと静岡市に似ているなと感じました。政令都市の静岡より、財政状況は確認していませんが、観光都市であるだけに、まちは、元気がありました。さすが火の国です
 また、宮崎は、やはり今が旬の東国原知事の、ポスターや等身大の人形また、あちらこちら、のぼりが立てられ、最大限の宮崎のPRに使われていました。
 当然、週末ですので、知事には会えませんでしたが、朝、宿泊しているホテルで偶然、前宮城県知事の浅野志郎氏と会う事が出来、ある意味、感激しました。庁舎は古く、庁舎前では朝市が開催されており、地元の商品を安く販売していました。
 

 色々な所を見て回ってきたのですが、本日帰ってきたばかりなので、詳しいことは、おいおい報告します。
 とりあえず、無事戻ってきました。
 視察ではありませんでしたが、学ぶこともあり、明日から、溜まった仕事を市役所に行き、片付けます。
 気分もリフレシュして、新たな気分で、更に、いろいろな事を取り組んでいくつもりです。

視察じゃないよ、旅行です。

 大雨の後、気が引けるのですが、今日から、3日間、九州の熊本、宮崎の高千穂峡に行ってきます。出かけると言うと、また、視察かと言われるかもしれませんが、視察ではなく、厄除けを兼ねた、プライベートの研修旅行です。ですから、用を済ませ、夕方の飛行機で九州へ向かいます。

 毎年、この時期に、仲間で、一年の無病息災を願い、あちらこちらの神社を訪ね、厄除けを兼ねた、親睦研修旅行に出かけています。今年は、話題の東国原知事のいる宮崎に行く事が早くから決まっていました。宮崎に行く以上は、視察ではありませんが、県庁にも行ってみるつもりです。視察ではありませんので、報告書の作成もないので気は楽ですが、街並みをみたり、雰囲気を十分堪能しながら、富士市のまちづくりにも少しでも生かせるように、学べるもの学んでこようと思います。実際、その場所に行かなければわからない事は沢山ありますので、時間とお金を無駄にしないよう楽しんできます。視察以外で富士市を離れるのは久しぶりです。仲間で行く研修旅行ですので、帰ってきた時に、珍道中の報告はできると思いますのでお楽しみに。
ブログは富士市に8日までいないので、明日以降おやすみです。
悪しからず。
 また、水害の被害対応は、午前中に調べてありますが、役所も土日は休みですので、月曜以降にしっかり取り組むつもりです。
それじゃー行ってきます!!!!

またしても水浸し!

 本日、未明、雷と共に大雨が富士市に降りました。嫌な予感がしたのですが、寝たのがちょうど午前3時位でした。その時は、雨音はしませんでした。「大雨警報」が出ている割には、そんなにすごい雨ではないと思ったのですが、その後から、雷と豪雨が続いたようです。

 朝6時過ぎに同僚議員の電話で起きたのですが、吉原、青葉台で被害が出ており、そちらの方はどうなっているかでしたが、状況は把握できていませんでした。
 あわてて、長靴を履き、水害常襲地域である江尾、境地区の状況を確認に出かけてきました。すでに、区長、水防団の方が見守り終えたような中で、被害を確認いたしました。やはり、前回の問題個所の所で、床下浸水が起こっていました。しかしながら、前回より、いろいろな対策をとった中では、被害も最少で済んでいたようですが、さらに、問題解消は進めなければいけないと思います。
被害速報(江尾、境地区)午前7時

江尾公園も水浸し

床下浸水の後ーーーーー増川崖くずれ

 偶然、出勤途中の都市整備部長にお会いしたので、現状の調査と水害の早期解決をお願いしました。市の職員が調べ始めていたので月曜以降に、市の状況確認に行くつもりです。
今日から、出かける所があるため、取りあえず、私の水害報告をしました。今回は、吉原、青葉台でも被害がでたようななので気になりますが、今後、台風などが来た時が心配です。

リテラシーとは?

 先週終わった一般質問ですが、会派で、質問内容を、相談した時に先輩議員に、あまり横文字の言葉は、議会においては、わかりにくいから使わない方がいいぞとご指導を頂きました。

 私の今回の質問において、青少年をとりまく情報環境整備についての中で、情報リテラシーとメディアリテラシーの取り組みの推進をとありましたが、その「リテラシー」という言葉がわかりにくいと言う事でした。リテラシーと言う言葉は確かに、最近、良く使われている言葉ですが意味がわからないと言う事でした。実際、私も、説明を求めらた時に、明確な答えができませんでした。
 リテラシーとはいわゆる読み書きの能力とか活用能力といい、情報リテラシーとは情報を活用する能力を意味します。
先日起こった、秋葉原での事件に関しても、舞鶴での殺人事件、また、硫化水素の自殺の広がりにしても情報社会においての問題であります。国においても、「青少年のネット規制」か採択され、有害サイトに対してのフィルタリングの規制も強化されましたが、「臭いものにはふたをする」的な施策、情報社会においての問題は、それだけで解決する事ではないと思われます。いずれにしても、ネットを舞台にして、発生している問題の本質は、それを使う現代の人間や社会にある情報社会を生きる人間の情報の受容や発信に関する能力の形成が問題であります。特に今回の秋葉の事件に関しては、情報社会における、人格形成や教育問題に帰するところが大きいと言われています。
 高校教育においても、「情報」という教科の導入が始まって、まもなく10年が経とうとしていますが、日々、進化する技術とのギャップに追い付いていけないという話も聞いています。
 富士の未来の教育について、IT時代にふさわしい生き方や考え方を次代を担う子供たちしていかなければならないことと歌われていますし、情報リテラシーの推進にも情報計画にも書かれています。また、本年の市の教育行政に関しても、情報活用の能力及びモラルを育てる情報教育の推進としての取り組みがされていますが、パソコンの整備は進められており、また、情報教育指導員及び情報教育サポート員が小学校、中学校においての、インターネットやパソコンの操作に困っている子供達の指導を行っていますが、機器の操作術だけではなく、本来、必要な情報社会の選択や情報表現に関する能力の形成という点についての取り組みが強化されるべきであると思います。
 リテラシーと言う言葉は、分りにくいかもしれませんが、今回あえて使わせてもらいました。この言葉が、もっと一般的に使われなければ、いけない時代になっている事を感じてもらいたいとも思っています。
 青少年の情報環境整備について、情報があり過ぎる社会であるからこそ、自分で判断できる能力や、言葉の表現力が必要となるのでこのリテラシーが推進されなければならない重要事項であると思っていますので。

ツイテいない日

 毎朝、7時前にめざましテレビと言う番組で、今日の占いカウントダウンを放送しています。何気なく、見てしまった所、私は、7月生まれで、星座はかに座ですが、本日は、一番悪い運勢と出ていました。

 占いの内容は、「何事もうまくいかず。誤解からトラブルになり、おとなしくしているのが無難」でした。
 別に気にしなければいいのですが、なんとなく気になりました。気をつけようと思って出かけたのですが、市役所につくと、本日、開催の須津山財産委員会の資料が見当たりません。会派の机に仕舞ったつもりが、探さらないので、林政課に電話して、資料を用意してもらいたい旨を伝えました。
 議員が忘れ物をするのは、新人議員としては避けたい事でしたが、この会議には、一般の人も加わっているので、資料がなく皆さんに迷惑をかけてはいけないと思い、恥ずかしながらお願いをした訳です。お願いをした後、何気なく、机の上のファイルを見ると、資料が綴じられており、探していたものが見つかりました。まあ見つかったから良かったのですが、余計な気と、また、余分な頼みごとをしてしまった訳で、会議に出席した時に、当局の方に、小さな声で
「すみません。資料がありました。用意して頂いたみたいですが、必要なくなりました。ご迷惑をおかけしました。」
ツイテいませんでした。
 その後、会派の勉強会に出席しました。財政についての勉強でしたので、興味はあったのですが、終わり間際で、意味が良く判らないままの勉強会になってしまいました。
ちょっとツイテませんでした。
 勉強会の後、腕時計の電池がなくなっていた為に、電池交換にお店に行くと、閉まっていました。前から、直そうと意を決して、せっかく行ったのに、残念でした。
 気を取り直し、すぐに、頼みごとのある方に、接見をしようとしたのですが、連絡が付きません。(丁度、今日は一日出かけている日だと後から連絡がありました)せっかく時間がとれたのに、やることなす事うまく運びません。
 なんか、朝見た、占いが、急に、気になりだしました。事故でもあわないよう、取りあえず家に帰って、おとなしくしていた方が良いのかなと思い、じっくり書類の整理でもと思ったのですが、持って帰ってきたと思ったものが見当たりません。よくよく考えたら、大切な書類と思い、バッグに入れ、市役所の机に大事にしまっていた事を忘れていました。
 だめ押しで、ブログを打ち、投稿しても、受け付けられません。ツイテいない時はツイテいないんだなと思いました。別に、大したことではないと言えば、大したことではありませんが、朝見た、占いのおかげで、気持ちがマイナスのスイッチが入ってしまったようです。占いというのも良し悪しだなと思います。(朝の時点で、負のスイッチが入ったのを打ちけさなけらば、暗示が掛かってしまうのかも知れません)

 インターネットで、明日の運勢を、調べると、今日と違い、一番になっていました。今日やる事は今日と思いましたが、明日へ取っておこうと気持ちを切り替え、なにもやらずに、今日は寝ちゃおうと思います。起きたら、いろいろな事がスムーズに進む、1日なっているはずですから・・・・

社会を明るくする運動


 夕方、妻は西友、私はユニー、買いものに行った訳ではありません。夫婦、別々に、「社会を明るくする運動」の街頭啓発活動に参加してきました。多くの団体が参加しており、ユニーでは小林副市長の挨拶の後、タスキを掛けて啓発を行いました。

 「社会を明るくする運動って」

よく目にしたり、聞きますが、
 
「何ですか?」
と聞かれます。

 「社会を明るくする運動」はすべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪のない明るい社会を築こうとする全国的な運動で今年で、58回目を迎えます。

 テレビや新聞では、毎日のように事件のニュースが報道されています。安全で安心な暮らしはすべての人の望みです。犯罪や非行をなくすためには、取り締まりを強化して、あやまちを犯した人を処罰することも必要なことです。しかし、立ち直ろうと決意した人を社会で受け入れていくことや、犯罪や非行をする人を生み出さない家庭や地域づくりをすることも、またとても大切なこととされています。

 立ち直りを社会でささえていくという考えの中で、地域社会における支援が大切とされ、本年も「おかえり」というキーワードで、啓発活動が、富士市でも行われました。

市長の奥様も参加していました。

 夕方の忙しい時間、夫婦で啓発活動はいいのですが、子供の迎えに行けずに、子供は怒っています。
「社会を明るくする運動」もいいけど、「家庭を明るくする運動」も力を入れないといけないと思いました。

夏越大祓

 

「水無月の夏越しのはらへする人は、千歳の命のぶといふなり」
意味はよく判りませんが、多分、6月の夏越しの祓いをすれば、長生きが出来るような歌だと思いますが、本日は、夏越大祓(なごしのおおはらへ)でした。


 夏越大祓が本日、三日市のお浅間さんで行われました。その前に、議会最終日で、議長、副議長が選任された後、常任委員会に配属が決まりました。新議長には、開かれた議会と議会改革に取り組んで頂きたいと期待しています。また、私は、この議会で、総務市民委員会に配属になり、今年一年、新たな委員会で勉強させてもらいます。(課題は山積みです。)6月議会が終わり、議員それぞれの活動に力を入れなければなりませんが、取りあえず、会期終了でホッとしました。
 夏越大祓は、毎年6月30日と12月31日には、日々の生活のなかで知らずしらずのうちに心身についた罪穢れを祓い清め、 無病息災を祈願する神事が営まれています。この神事を「大祓(おおはらえ)」と言い、 特に6月30日の大祓を「夏越祓」あるいは「水無月祓」と呼んでいます。
 夏越大祓では、茅の輪をくぐることによって 心身を祓い清める行事があり、そのための茅を毎年6月下旬に刈り取って、茅の輪を製作しています。
 多くの参加者と神事に参加し、身を清めました。その後、会派の反省会に行きましたが、この、6月議会においての反省とこれからの一年間の方向性を話し合いました。我が会派は、今後、議員個々の資質の向上を更に進め、研修を重点的に取り組んでいく事が改めて確認されました。

 7月2日には、さっそく勉強会が開催されます。
 祓いも済んだので、明日から月も変わります。気持ちも新たに、いろいろな事にチャレンジして行こうと思っています。

コンビニ深夜営業規制か?

 24時間営業が当たり前になっているコンビニの深夜営業の規制する動きが出てきています。

 国が募集した環境モデル都市に、エントリーしている自治体において、コンビニの深夜営業を規制する動きが、洞爺湖サミットを前に、急浮上しました。これは、日本の社会的インフラになりつつあるコンビニを、ある意味シンボリックなCo2削減案として打ち出してきた感があります。
 1番話題になりやすく、コンビニは何につけても、以前より社会悪として、取り上げられる事が多かったのですが、近年では、深夜営業での防犯、防災の為の役割や(昨年も女性が1万3千人が駆け込んできています)、災害時の緊急支援体制等が整えられており、(停電になっても、自家発電をしながら営業をしています)社会的に認知され始めた中で、地域の生活者にはかかせない形に変わってきています。
 また、全国に4万2千以上あり、従事する人たちも130万人にのぼります。深夜営業をやめさせる事による、雇用削減や、消費削減と経済状況の悪化も進みます。
 コンビニが深夜営業をやめても、Co2削減は微々たるもので効果は期待できないと言う見解もあります。日本全体のCo2の排出量が、最も多いのは工場部門の39%で、運輸部門が21%、商業で20%その内、コンビニが占めるのは1%で、深夜営業をやめても、0コンマいくつかの削減しかできないとされています。Co2の削減を本気に考えるならば、まずは、深夜営業をする工場に規制をかけなければいけないと思われますが、その事にはふれられていません。
 私は、社会の方向性として、深夜営業の規制をする事については意義はありませんし、進めていくのも一つ考え方だと思います。しかしながら、一部分だけ規制しても意味がないと思っています。生活形態を変え、すべての、営業を、規制をかけ、深夜営業をやらせないという形に変換できるのなら規制に取り組めば良いと思います。
 地球温暖化対策として、工場も、トラックも飲み屋さんもカラオケもタクシーもすべてが営業やめ、ネオンも夜11時にはすべて消す、そのような社会にできるのなら、ぜひ進めて頂きたいです。
 今回のこの話は、急激に、コンビニが多くなってきているから、規制すれば環境問題に取り組んでいるという話題性があり、世論にアピールできるパフォーマンスのような話のような気がしてなりませんでした。
 個人的には、深夜、働く事がないような社会が、望ましいとは思っています。