第5次富士市総合計画

 富士市において、行政運営の総合的かつ計画的な執行をする為の指針として、政策推進の基となる第五次総合計画の策定が進められ始めました。その中で、重要となるのは、市民参画体制をとり、住民の意見を集約し、10年後に目指す地区の将来像と将来像を具現化する為の基本方針と計画をまとめていくことです。

 地区においての「第五次富士市総合計画の策定に関する地区説明会」が開催され始めていますが、須津地区でも企画課職員による説明がありました。
 「地域の問題は地域住民が中心となって」の考え方から、地域住民の意見の集約の場として、まちづくり推進会議があります。第5次総合計画の策定にあたっても地区の目指すべき将来像について、街づくり推進会議を通じて、意見、提言、要望を頂きながら、進めていく形になっています。
 各地域で、「富士市においてのその地区の担うべき役割」「将来の地区像」「地域の課題とこれからの在り方」等を主なテーマとして話し合いが行われ、まちづくり提案書として、提出書類を3つ、(まちづくり提案書)(ソフト部門提案書)(ハード部門提案書)をつくり、本年の12月19日までに、総務部企画課へ提出しなければなりません。
 地域において、大きな宿題が出されました。でも、それは自分達の住むまちは自分達で真剣に考えなければいけないことであり、将来の子供達の為にも、傍観者ではなく、自分たちが積極的に関わらなければいけない大切なことであると思います。
 その地域にあった特性のまちを、短い期間でありますが、まちづくり推進会議でいかに集約していくか、地域によってその力が試されているのかも知れません。
 議員としても、しっかり考えますが、住民の目線でもう一度、自分の住む所を家族でも話し合ってみようと思いました。
 今後10年の計画が進んでいます、ぜひ、多くの人が興味と関心を持ち、自分達の意見が反映される総合計画にし、住んでいたいまちにしていこうじゃありませんか!!!