恥ずかしながら・・・

 

 昨日、午前中、市役所で用を足して帰ると、大きな箱が届いていました。箱を見て思い出したのですが、恥ずかしながら、誕生日であった事を思い出しました。

 今更、誕生日だからと言って、嬉しがる年でもありません。花が送られてきて、思い出す位ですので、そんなに自分にとって迎えて嬉しい日と思ってないかもしれません。
 歳を聞かれて、だんだんいくつになったと言うのも、抵抗がある歳になってきたのですが、また、一つ歳をとり、ふと、思う事は、あっという間の一年であったと思います。昨年の誕生日も忘れていて、大雨が降り、地域での災害活動した後、夜中に帰って娘に祝福されて思い出しました。
 とはいえ、誕生日を迎えられた事は、大きな病気や事故もなく、家族が無事一年間過ごせた事は、幸せなのかも知れないと思っています。歳をとったから、どうのこうのというのはないのですが、区切りと言う事では、また、来年の誕生日までは、それなりの日々を送っていきたいと思っています。
 議員になってから驚いた事が一つあります。それは、36人いる議員で、同じ日に生まれた方が、私の他に2人いる事です。偶然ですが、昨年、水害について一般質問をした時に、
誕生日を迎えながらの水害活動と発言をした後、大先輩の味岡議員が、免許証を提示しながら
「君と同じ日に生まれたよ」
と言われました。奇遇だなと思い、他の議員の誕生日を調べると、もう一人先輩議員の石橋さんが同じ日に生まれていました。36人の中で、3人も同じ日に生まれたと言う事は、偶然にしててもびっくりです。個人的に妙な親近感を持ってしまいました。

 

 きっと私以外の方もそれぞれに、生まれた日を昨日祝っていると思いますが、私は、夜、家族で誕生日を祝う事はなく、商工会議所の青年部の納涼例会で、多くの人の前で誕生日を祝ってもらいました。ケーキには、ロウソクがぎっしりと飾られ、消すのだけでも苦労しましたが、多くの人に祝福されるのは、恥ずかしながら、感激もしました。また、知り合いの娘さん南ちゃん(小学5年生)から、手紙も貰い、思いもよらない誕生日で嬉しい一日でした。

 
 更に、夜中に家へ帰ると、娘から、誕生日のお祝いとして、肩もみ券を頂く事が出来、なんとなく、胸が熱くなった中で、寝てしまいました。
 歳をとる事を老いる事とは思わず、新たな希望をもって、有意義に過ごしたいです。
 そして、来年も、嬉しい一日になる事を願い、精進していきます。