シャークミュージアムにて

気仙沼のシャークミュージアムのシャークゲージに入り、ジョーズに写真を撮りました。!

紙わざ、正に神技にびっくり!

 

本当にびっくりです。
「これが紙でできているの?」と思うような芸術作品が「紙わざ大賞IN紙のアートフェスティバル」において展示されていました。

富士市は水が豊富なことから製紙業が多く、紙のまちとしても有名であり、紙の文化があります。国文祭においても紙のアートフェスティバルが開催されていました。

紙のまち富士市ならではのイベントでもあり、見学をしたのですが、紙で作った芸術的作品に感心すると共に、改めて紙の持つ幅広い多様性、可能性を感じる事が出来ました。

紙わざ大賞に関しては、ペーパークラフトでまちおこしに取り組む静岡県島田市の市民グループ「島田紙わざ探検隊」が19年前から開いている全国公募展の入選作のうち、大賞作など歴代作品が展示されていました。
一つ一つの作品に驚かされます。
(世相を飲み込む様子を表現した新聞紙製の巨大ワニ(かわにぐつ)(生のぬけがら)

飛びだす絵本ですが、100匹のヒツジが出てくるのは正に、神わざです。

(段ボールで作られた絵)(ペンギン・シマウマ・豚まるで動物園です)

すばらしい作品を楽しく拝見できました。
まさしく紙わざアートです。

ご当地グルメを堪能しました。

中央公園で開催されている商工フェアとふじさんめっせで開催されているペットフェスタに顔を出したのですが、出店しているお店を回るとお腹が一杯になってしまいました。

商工フェアでは「つけナポ横町」が出来ており、どのお店でも500円という値段設定で気軽に食べれるようになっていました。多くのつけナポ店が出店しており、迷ってしまいますが、新たに29番目に登録された私の近所にあるフランス料理店のデリス愛鷹亭のつけナポを買い求めました。デリス愛鷹亭のつけナポはテイクアウトのみで、お店では食べる事ができない貴重なつけナポで地元神谷のトマトとエビやイカタコなどの魚介が入った贅沢なつけナポでもありました。とても美味しく頂きました。

 その後、鷹岡商工会で力を入れているお米を使ったひらひら鍋をごちそうになりました。300円で提供していましたが、ひらひら鍋は、紙の文化としてコメ粉を紙のように薄くひらひらにしてネーミングを付けたようですが、見た目は餃子の皮のようなモノで、もちもちとした食感がとても良いです。商工会の村松婦人部長も大変な力をいれようで、市の補正予算で頂いた補助金で新たな製造を進めると熱く語っていました。
 

また、場所を変えてふじさんめっせでは、青年会議所が取り組むかぐや姫茶漬けのPRを兼ねたブースが出店されており、花鳥風月さんのオリジナルかぐや姫茶漬けが無料で配布されていましたのでおいしく頂きました。
 3つの、ご当地グルメを堪能したのですが、もうお腹いっぱいで食べれません。
 つけナポリタン、ひらひら鍋、かぐや姫茶漬けと富士市ご当地グルメとして、なんとか根付くようにどの団体にいおいても力を入れ始めているのが、色々なイベントに行くと富士宮焼きそばと競い合うように出店している状況をみるとよく分かります。 
 多くの人が集まり、情報発信され、この地に無くてはならないご当地グルメになるよう期待はしていますが、飲食というのは飽きられるのも早いのでブームとしての一過性で終わらない事を期待いたします。
 まだまだ道のりは険しいのかもしれませんがそれぞれに切磋琢磨し富士市の代表するご当地グルメとなって頂きたいとお腹が一杯になりながら感じました。

「山口市議会基本条例」を勉強しました。

 今、全国各地の地方議会でこの条例を作る動きがありますが、富士市においても議会改革特別委員会が設置されており、議員発議による条例制定が研究され始めています。

私も2元代表の一翼を担う立場として、議員提案の条例制定は必要な事であると認識し、それに先駆けて、山口市で勉強させて頂きました。
条例制定が進む背景には、地方分権に拍車が掛かり、地方自治体の権限と責任は拡大し、議会の果たすべき責務は一層重要性が増しています。また多様化する環境変化に対応し、住民自治拡充の為にも市民行政及び議会が一体となって真の地方自治の実現に取り組んでいく必要があると思っています。
山口市議会は、山口県内では初めて、平成21年3月議会で議員提案による「議会基本条例」を全会一致で可決しました。 この議会基本条例というのは、議会や議員の果たすべき役割や機能を明確するという条例ですが条文には、議会と議員活動の基本原則、委員会の活動、議会の機能強化などが謳われています。
山口市では、1年以上かけて30回以上の研究会を重ねて、条例策定に取り組みました。議会においても総論賛成各論反対と言う侃々諤々の議論があり苦労はしたようですが、議長の強い全会一致で可決したいという要望の中では、何か新たな事をするのではなく、今ある姿を条例化していく事としたので結果的には理念条例とはなりました。しかしながら、条例制定を取り組みは、議員にとって作る過程が重要な事であり、それと同時に市民に対しての大きな情報発信につながります。
議員として、議会は市民の信頼を礎にその負託に応える責務があり、市民の意思を代弁する合議制の意思決定機関である事を常に自覚し、行政経営について監視と評価を行う責務を有し、積極的に政策立案及び政策提言を行うと共に条例制定を進める事が必要な事である事をしっかりと認識しなければいけない事でもあります。これは、私が市会議員になってから、「議員とはと?」聞かれた時に必ず答える話でもあります。当たり前の事かもしれませんが、条文化することにより、分権化時代にふさわしい議会が実現されていくと思います。

山口市議会議場は驚くほど明るく、対面式演壇であり、質問時間は1時間で一問一答制が取られています。質問者は、毎回34名の議員から20〜25名が登壇する意識の高さが伺われます。(富士市議会も近年では質問者が多くなっています)また、ケーブルテレビ配信もあり、傍聴席にはモニター画面が設置されており、傍聴者に対しての配慮も施されていました。
富士市議会においても参考としなければならない事でもあります。今後の議会改革委員会でも活かして頂ければと思いました。

ちょうど山口市長選の最中でしたが、山口市の市役所前の道路は、日本の道路100選に選ばれるきれいな道路(パークロード)です。

視察中の話題は(麻生邸はすごい)

 3日間行政視察の為、富士市を離れていたので、留守中に何かあったかは移動中に話される訳ですが、特に大きな話題として、吉原商業高校の名前の決定や市長が選挙公約として富士宮と合併を推進する事が報道発表された事を聞きました。

商業高校の事も文教民生委員会の米山議員が副委員長の為、当局より連絡が入り、平成23年4月改編開校される正式名称は「富士市立高等学校」と報告がありましたが、名称を一般公募し、多くの応募があった中では、選定の基準はあったものの案外ありきたりの名称になったなと言うのが聞いた時の感じでもありました。また、そのときに市長が予てより、市政報告会でも話していた、道州制を見据えた上での財政力や人口力のしっかりした基盤確立の為に環富士山の広域連携が必要であり、その段階として富士宮との合併を進める事が選挙公約で出された事も視察中の話題になりました。視察中で議員同士、色々な意見が交わされ訳ですが、其々考え方も違い勉強になりました。視察中とはいえ、やはり気になるのは富士市の事です。
 今回の視察でも、多くの事を勉強させて頂きましたが、報告書の作成はいつものように担当になっていますので詳細は後日提出した際に報告しますが、富士市の話題意外に視察中の話題としては、視察先でもありました前首相の麻生さんの出身地である福岡県飯塚市において、華麗なる麻生一族の歴史とグループ会社でもある麻生病院また、山一つを所有する2万坪の大邸宅(中は見る事はできませんでしたが家の周りをぐるっと見る事ができました)を拝見しました。
麻生さんにはびっくりです。

(ベット数1000床の麻生病院)(果てし無く続く塀)(麻生邸宅門)

東京の渋谷にも時価50億といわれる麻生御殿がありますが、60ものグループ企業を持ち、飯塚市の観光の名所になるような邸宅は聞きしに勝るとてつもない大金持ちでもある事がわかります。カップヌードルの値段がわからない事や高級ホテルのラウンジや料亭が当たり前の感覚と言うのは生まれた環境を見れば頷けます。
鳩山さんそそうですが、首相になられる方は、けた外れの大金持ちです。

また、石炭で繁栄を極めた筑豊地区においての芝居小屋の名残として現存する個人経営としての芝居小屋としての嘉穂劇場も見学させて頂きました。建物は古いのですが、1200人収容でき、市外より人が集まってきており満員になるそうです。

視察内容とは異なる事ですが、河川整備も力を入れているようで、まちの中を流れる遠賀川も憩いの場所としてきれいになっていましたが、過日も遠賀川が溢れ、水害により大きな被害が生じ、2003年には嘉穂劇場でも床上浸水の被害に合われたそうです。議会においても水害については大きく取り上げられている内容であるそうです。
 私の地域においても水害問題があり、他人ごとでは無い気がしましたが、総理大臣がいる地域においても、河川が溢れ水浸しになっている問題解決できていないと言う事は、治水・利水としての河川整備は私の地域においても簡単には解決できない問題なのかなとも思ってしまいました。

今週も行政視察中!

 先週、27日から29日まで文教民生委員会の視察で東北へ行っていたのですが、今週の4日より6日まで九州を始め西の方角に行政視察へ行ってきます。

色々な所へ出かけられて羨ましいと言われそうですが、休み祭日は、文化祭を始め多くのイベント開催されており、連続して家にいる事が出来ない状況は、母の亡くなった後の後始末の家の事が何も出来ない状況であり、本音を言わせてもらえれば行かなくていいなら行きたくないのが実情です。
今回の視察は
1、「熟年マナビ塾」について 福岡県飯塚市
2、議会基本条例について  山口県亀山市
3、地方分権制度について  大阪府池田市
以上の3項目ですが、貴重な時間を使っていくのですから、しっかりと勉強をしてくるつもりですが、富士市を空ける日が多いと帰ってきた時、色々な事が起こっており、不安になります。また、今回も移動が多いので、疲れから体を壊さないよう(特にインフルエンザ)健康管理は気をつけたいと思っています。前回の視察報告も掲載できていない分もありますが、まとめて報告はするつもりです。
では、行ってきます。

産科医が存在しない都市では・・

富士市において、昨年、中央病院において提携先の慈恵医大よりの産科医の引き揚げに伴い、産科医の医師不足による問題が大きな問題となりました。その後、浜松医大と話がつき、現在では5人の産科医が確保出来た中で存続がされています。

 しかしながら、医師不足は多くの地方自治体においては深刻な問題であり、産科医が存在しない都市においての、現状とその対策として行っている岩手県遠野市の「ねっと・ゆりかご」を視察してきました。

 遠野市は岩手県のほぼ中心部に位置し、柳田国男の「遠野物語」で知られる独自の歴史や文化を持つ自然豊かな人口3万2千人、高齢化率は33.4%と高く、出生率は1,79と低い状況でもある少子高齢化が進む小さな市でもあります。

 その遠野市において、2002年4月に岩手県遠野病院の産婦人科が閉鎖され、遠野市内で分娩できる施設が無くなってしまいました。その為に市内の妊婦は山を越え、遠くの市外の病院へ通院しなければならなくなり、市内でお産が出来ない市になってしまいました。閉鎖後5年経っても、医師の再配置がない状況に地域周産期医療システムを再デザインした中で、県と遠野市において、行政と助産師と医師が協働する体制を構築する事に取り組み、2006年に妊産婦の不安を軽減する事を目指した「遠野型助産院ネットワーク構想」が進められ、遠隔地におけるモバイル胎児心拍伝送装置を利用した遠隔妊婦健診の取り組みが始まりました。そして、2007年に公設公営のITを活用した県内初の妊婦支援施設で産科医が一人もいない医療過疎地の試みとして市営助産院「ねっと・ゆりかご」が開設されました。

 システムとしては助産院から送られてくる伝送データを市外の産科医が見ながら診察し適切な出産、入院時期などを助言します。また、双方向カメラで妊婦と顔を合わせながらの対話も可能なシステムとなっています。
「ねっと・ゆりかご」は医師不足がもたらした中で、ITを利用し、遠野市助産院が拠点となり、県内医療機関、産科開業医、緊急搬送の確立をすべく消防署との連携により成り立っていますが、理想としては、やはり常勤の産婦人科医の確保に尽きると思います。しかしこのシステムにより、医師の負担が軽減することにより医師誘致へ環境整備につながると考えられ、開業支援金と合わせた中で積極的な誘致活動は進めていくそうです。この取り組みの将来構想は、遠野市が「安産の里」の実現が出来ればと説明してくれました。
2010年には遠野物語が発刊100周年を迎えますが、伝説や昔話で語り継がれてきた河童や座敷わらしが今も存在しているかのような史跡や自然が残っています。まちの中には河童がモチーフとされたものが随所にありました。
(交番もかっぱ)(池にもかっぱ)(神社でもこま犬ではなくかっぱ)どこでも、かっぱです

心のテーマパークと言われる遠野市では子供を育てる事を望む人達に、安心して住める福祉の里としても力を入れていました。
今回視察をし感じた事は、富士市では、中央病院の産科医が確保され、開業医が存在する事は恵まれた状況であり、今後もこの体制が崩れないような医師確保は最重要課題として取り組んでいかなければならない事を痛感しました。

新市施行の記念日に、

11月1日は、昨年富士川と合併をした新市施行の記念すべき日でもあり、色々なイベントが開催されていました。あっという間に1年が経ってしまったのですが、記念すべき日に行われていた私が参加したイベントの掲載していない分を、ダイジェストでお伝えします。

 まず、富士市の26の地域においても、国文祭と連携した中で、文化祭が開催されています。すでに須津地区の文化祭に参加したのですが、一番東の地域の浮島地区の文化祭にも参加してきました。ありきたりですが、歴史、伝統、環境の中での風土が生み出す文化はその地域特有のもので、地域の大きさではなく、どの地域においても誇れるものであるというような挨拶をさせて頂きました。本年は、国文祭もあり、「ふるさと浮島を識る郷土資料展」がまちづくりセンターで開催されており、この地域の歴史、また、貴重なお宝があり、目の保養と勉強になりました。
(式典風景)(吉原自動車学校の高田さん)(須津地域の交通指導員の西山さん)

 次に、平成21年度富士市表彰式典では、富士市長表彰3名、富士市教育文化スポーツ奨励賞3名と2団体、富士市地域社会貢献者褒賞受賞10名が栄誉に浴されました。郷土の発展の為に限りない情熱と豊かな人間性を持って精励努力された方々で、ご功績に対し心から敬意を表すわけですが、その中でも、懇意にしている方や地域の方もおり祝福をさせて頂きました。

 
 
 ロゼでは、国文祭の美術展として写真展が11月1日まで開催されおり全国から応募された写真が展示されていました。また、外には盆栽も展示されています。
また、富士川の楽座では、国文祭に事業である漫画、出版フェスティバルが開催されていましたが、さすがに体が一つしかない為、残念ながらいけませんでした。
新市になって1年色々な事がありましたが、新たな1年の幕開けも多くのイベントが行われていました。

中小企業は淘汰の時代

「地域経済活性化のための中小企業の変革課題」のテーマで東洋大学経済学部の増田安良教授の講演を聞く事ができました。

主な内容としては、日本経済の現状・展望、民主党政権の経済政策と課題、成長産業は何か、中小企業の運営、金融の動向、地域経済活性化の為に、でしたが、大学の教授である為に、話の内容は資料が多く大学の講義のような感じでもありました。
 気になる点としては、政権交代により、「コンクリートから人へ」とし、公共事業の打ち切りを始めとした企業救済から個人救済へ変換され、企業経営を救う経済対策がない中では、企業が事業転換や高付加価値を付けた経営をしなければ生き残れないとしていましたが、わかっているけど簡単にはいかないのが中小企業の経営だと思います。
 また、亀井大臣が発表した返済執行制度は、既存の融資の借り換えを国の信用保証にするとか猶予期間は3年間とするとなどの検討中の項目はありますが、問題点として、民間の賃借契約に介入であり、財産権の侵害にあたり、新規貸し出しはかえって抑制され中小企業には逆効果とし、執行前には、リスクのある企業の貸し剥がしが始まるとしています。確かに、すでに私の知っている会社でも、銀行の貸し剥がし、貸し渋りによる倒産が現実に最近ありました。昨年にも増して、年末から年度末にかけて、中小零細企業の倒産は増える事は予想されます。
 今までの政治が悪いと言われればそれまでですが、不況下における政権交代により、中小企業は淘汰の時代に突入したのかもしれません。一体どうなっていくのでしょうか、大いに不安でもあります。
 企業収益が減る事は、今後、自治体財政も弱まる事は考えられます。
 

スローフード宣言都市・気仙沼

 

 

 日本で唯一の「スローフード」宣言都市であるふかひれで有名な宮城県気仙沼市へ視察してきました。


 気仙沼市は宮城県の北東端に位置し、東は太平洋に面し、南は南三陸町、西は登米市、岩手県一関市、藤沢町、北は岩手県越前高田市に接しています。太平洋に面している三方を海に臨む半島や複雑な入り江等、素晴らしい景観を有するリアス式海岸となっており、そのリアス式海岸は陸中海岸国立公園及び海中公園の指定を受けています。

人口は7万5千人で水産業は全国6位、カツオの水揚げ量とふかひれの生産は日本一の全国有数の漁業のまちであります。昭和61年には「「魚食健康都市」を宣言するなど食に対しての取り組みを早くからしており、平成13年に「食のまちづくり協議会」が設立され、平成15年には今回の視察目的である、「気仙沼スローフード」都市宣言をし、合併に伴い改めて平成18年に新市として「気仙沼スローフード」都市宣言を行いました。
 現在、気仙沼が取り組んでいるスローフード運動は、料理そのものだけに関心を持つのではなく、自然から私達の口に運ばれるまでの過程についても思いを巡らし、生活の中で育まれてきた食を次世代に伝え、個性的で魅力あるまちであり続ける為の取り組みだそうです。スローフードと言うと誤解されがちですが、ファーストフード全体を否定する事でなく、ゆっくり食べる事やグルメの事でもなく、またスローフードと言う特定食べ物(郷土料理)やメニューではないと言う正しい理解をして頂いた上で、スローフードの4つのポイントは、
1、おいしく食べる。おいしく提供する
2、食べる選択肢を増やす
3、食材に旅をさせるのではなく、人が旅をする
4、食を通した世代間の交流をはかる
としております。それに則り、スローフード運動として、食を核にしたまちづくりが官民協働で展開されています。その為にもまずは地元の人たちが地域豊かさに気づかなければ外部の人(お客様)に伝える事は出来ないとし、来訪者にきちんと説明、発信ができるよう食のまちづくりフォーラムや食による教育としてプチシェフコンテストを行い、徹底した意識啓発を進めています。

スローフードの本質としては、食を通して自然や暮らしを考え、食がつなぐ人と人、人の自然な度あらゆる関係や地域の姿を改めて見つめ直す事と言い換える事が出来、こうした考え方やそれに基づく活動の積み重ねが自分達の住む地域の魅力の発見、地域資源を活用したまちづくりにつながるとしておりましたが、持続可能なまちづくりを進めていく上で、今後の課題としては、スローフード運動の終着点をどういう処に置くかはまだ、模索中であると説明をしてくれた企画部企画政策課の赤川課長は言っていました。
(シャークミュージアム)(シャークケージに入っての撮影)(凍った魚の展示)

 その後、市場と隣接したリアスシャークミュージアムとマイナス25度の冷凍博物館も見学してきました。
 気仙沼の特産品ランキングは、1位生鮮さんま、2位生鮮カツオ、3位サメ・フカヒレ、4位マグロ、5位カキ、6位ホヤ、7位イカの塩辛、8位わかめ・めかぶ、9位ホタテ10位アワビですべて海の幸でした。聞いているだけでお腹がへってきましたが、今回の視察は気仙沼市の水産業の豊富な資源を活かしたまちづくりではあるものの、富士市においても、食育は進められており、食でのまちおこし(しらす、おむすび計画、つけナポリタン、ひらひら鍋)や公設市場建設もあり、地産地消を活かした食への考え方は非常に勉強になりました。

市長小集会

私の地域において鈴木市長の小集会が増川氏子会館で開催されました。

気仙沼港にて

視察先の宮城県気仙沼で港を見学したときにハイポーズです。

視察研修風景・遠野市

岩手県遠野市へ助産施設である「ねっと・ゆりかご」のレクチャーを受けてきました。