3日間行政視察の為、富士市を離れていたので、留守中に何かあったかは移動中に話される訳ですが、特に大きな話題として、吉原商業高校の名前の決定や市長が選挙公約として富士宮と合併を推進する事が報道発表された事を聞きました。
商業高校の事も文教民生委員会の米山議員が副委員長の為、当局より連絡が入り、平成23年4月改編開校される正式名称は「富士市立高等学校」と報告がありましたが、名称を一般公募し、多くの応募があった中では、選定の基準はあったものの案外ありきたりの名称になったなと言うのが聞いた時の感じでもありました。また、そのときに市長が予てより、市政報告会でも話していた、道州制を見据えた上での財政力や人口力のしっかりした基盤確立の為に環富士山の広域連携が必要であり、その段階として富士宮との合併を進める事が選挙公約で出された事も視察中の話題になりました。視察中で議員同士、色々な意見が交わされ訳ですが、其々考え方も違い勉強になりました。視察中とはいえ、やはり気になるのは富士市の事です。
今回の視察でも、多くの事を勉強させて頂きましたが、報告書の作成はいつものように担当になっていますので詳細は後日提出した際に報告しますが、富士市の話題意外に視察中の話題としては、視察先でもありました前首相の麻生さんの出身地である福岡県飯塚市において、華麗なる麻生一族の歴史とグループ会社でもある麻生病院また、山一つを所有する2万坪の大邸宅(中は見る事はできませんでしたが家の周りをぐるっと見る事ができました)を拝見しました。
麻生さんにはびっくりです。
(ベット数1000床の麻生病院)(果てし無く続く塀)(麻生邸宅門)
東京の渋谷にも時価50億といわれる麻生御殿がありますが、60ものグループ企業を持ち、飯塚市の観光の名所になるような邸宅は聞きしに勝るとてつもない大金持ちでもある事がわかります。カップヌードルの値段がわからない事や高級ホテルのラウンジや料亭が当たり前の感覚と言うのは生まれた環境を見れば頷けます。
鳩山さんそそうですが、首相になられる方は、けた外れの大金持ちです。
また、石炭で繁栄を極めた筑豊地区においての芝居小屋の名残として現存する個人経営としての芝居小屋としての嘉穂劇場も見学させて頂きました。建物は古いのですが、1200人収容でき、市外より人が集まってきており満員になるそうです。
視察内容とは異なる事ですが、河川整備も力を入れているようで、まちの中を流れる遠賀川も憩いの場所としてきれいになっていましたが、過日も遠賀川が溢れ、水害により大きな被害が生じ、2003年には嘉穂劇場でも床上浸水の被害に合われたそうです。議会においても水害については大きく取り上げられている内容であるそうです。
私の地域においても水害問題があり、他人ごとでは無い気がしましたが、総理大臣がいる地域においても、河川が溢れ水浸しになっている問題解決できていないと言う事は、治水・利水としての河川整備は私の地域においても簡単には解決できない問題なのかなとも思ってしまいました。