物は考えよう。

 発言通告をしてきました。2月議会は施政方針についての質問がある為に、一般質問に関しては、内容が狭まられるので、悩みながらも今回もチャレンジします。

 通告締切は明日の12時までですが、質問に関しては、とりあえず準備はしてありました。議会が終了した後、いつ、通告文をだすか考えていましたが、最初は、今日1日ゆっくり考えて質問内容も確認の上で、明日の朝一番に出そうと思っていました。会派室に残り、文書を読んでいると、あちらこちら直したくなってきてしまいます。すこし修正はしたのですが、これ以上考えると、おかしくなってしまうと思い、議会事務局へ行き、受付番号は現在何番目か確認すると、
「今、3人でていますから、荻田議員が提出すると、4番ですね」
と言われました。4番目と言われ、何となく4と言う数字は、縁起が悪いと感じたので、もう一人誰か提出した後に出そうと会派室へ戻って待機していました。
 しかしながら、その後、提出する人が現れないので、どうしようか悩んでいると、会派の先輩議員が
「荻田君、通告してきたかい。何番だった?」
と聞かれたので、
「今、3人しか出していないので、4番だと縁起が悪いと思って出しかねています」
と言うと
「4番いいじゃない、4番バッターはホームランバッターじゃん」
と笑いながら言ってくれました。
私も思わず、(なんだ考え方を変えれば、4番っていいんだ)と思い、その場で通告文を提出した訳です。ですから今回の通告受付は4番目です。4と言う数字が縁起が悪いからなんて考えていたのですが、よく考えたら、私の議会での議席番号も4番です。ですから、4と言う数字は、議会の4番バッターであり、活躍が期待される数字だという風に考えようと思っています。
 悪い方に考えれば良くなる事も悪くなりがちです。物の見方や考え方を変えれば、悪いと思われた事も良くなっていく訳で、今議会はポジティブシンキングで、前向きに色々な事にチャレンジしていきます。
 通告はしたものの、まだ締切はされてないので、内容は明日以降掲載しますが、明日の午後、当局ヒアリングがあります。その前に、しっかり作戦を練らねば・・・・

21年度施政方針

 鈴木富士市長の施政方針演説が、本日の午前中、1時間かけて行われました。聞いているだけで、自分が喋っている訳ではありませんが、喉が乾いてしまいました。
 
 それを受けて、各会派において、急に慌ただしくなりはじめました。しっかり施政方針を吟味し、市長の21年度の市政運営に対しての質問を通告しなければならなく、私の所属する会派でも、会長、副会長、幹事は質問者である為に、各分野を決めて精査し始めました。

 さわりとしては、市長は2期目の仕上げの年に向けて、理解と協力を求めながら、日常生活や将来について不安の解消が今まさに自治体としての真価が問われる中で、新年度を「こころ豊かで活力ある富士市づくり拡充の年」と位置付け3つの施策を挙げています。また、行政の責務は最小の経費で最大のサービスを提供することであり、厳しい財政状況ではありますが限られた財源を「選択と集中」により重点的、効率的に配分を行った予算編成がされているとし、就任以来一貫しての「市役所が変わればまちが変わる」との認識のもとに全職員が緊張感をもって職務に専念する風土を作り上げ「市民に軸足を置いた市政」を展開してきたので引き続き本市の限りない発展に向けた基盤づくりを進めていくとしています。

 詳しい内容は明日の新聞に全文掲載されるでしょうから、じっくりと読んで頂ければと思います。

 1時間にかかる演説は聴きごたえもあり、市長の思いもわかりますので、私たち議員も真摯に施政方針に対して、理解を深めたうえで、市民の立場になり替わり、議会や委員会でチェックをしていくつもりです。

 本日の議会も17時までと、長時間の議会となり、その後会合に出席してから、家に帰ると10時過ぎで、勉強する時間がありません。でも、本日の復習と明日のために予習をせねば・・
 

ワークライフバランス

f−Biz主催の「世界を女性がリードする!ワークライフバランス・女性の活躍推進」という地域活性化セミナーにおいて3人の素敵なパネリストの話に聴き惚れちゃいました。

 今回のセミナーでは、ビジネスエリアにおいて、今後女性が更に自己実現をする為に必要な男女双方の考え方働き方生き方について考える機会として開かれましたが、各界で活躍する輝いている女性の3者3様の話は非常に興味深いものがありました。
 3人の話の中で「ワークライフバランス」という言葉が使われていましたが、これは、仕事を充実させつつも一辺倒ではなく、ワーク(仕事)とライフ(私生活、育児、家族・友人関係、地域社会とのかかわり、など)とのバランスをうまくとって、より充実した人生を過ごそうという考え方です。1990年代頃から欧米で浸透しはじめ、日本でも近年よく紹介されるようになってきた概念ですが、日本女子大の大沢教授の説明だと、日本の正社員の働き方は男性中心であるので、女性が正社員としての両立図っていくという事がワークライフバランスの意味するものでなく、ワークライフバランスの意味として、2つの意味合いとして、東京スター銀行のダッチ頭取の話を引用し、「4つボール」(仕事・自分・人間関係・社会貢献)を持つという事の大切さを説明してくれました。仕事をしていく上でその4つのボールをバランスよく持つことが重要でそれにより、様々な所で活動していく上で相乗効果が働き始めるとして、続けていく事によりプロとなっていき、自分の雇用は自分で作り出していく事ができるようになっていくそうで、自分で進んでいく事が分からなくなった時は、4つのボールを思い出す事が必要であるとしていました。
 また、もう一つとして、「足るを知る」と言う言葉のとおり、今の社会においての欲求が増す中では、それに引きずられてはダメとし、仕事においても、ここは自分でやり、この部分は人に任すと言う事が出来、これで我慢していいという事を知る事が大切で、人とは違うという事を武器にしながら、自分にはこういう強みがあり、弱さがあるという自分を知ってそれを信じて、仕事をしていくという事であるという2つの説明してくれました。
 

 最後に、3人が言うやりがいのある生き方としては、
大沢教授(日本女子大学教授):自分で行動していく。リーダーになるという事は、他人を信じることであり、自分を好きになる事である。存在そのものが好きになる事が必要で、劣等感も魅力とし完璧でないから成長があるとする

野村浩子氏(前日経ウーマン編集長):柔軟性と能動性が重要で、柔らかな発想をもって行動する事がラッキーを呼び込んでいく

藤沢久美氏(シンクタンクソフィアバンク副代表):生きている事が幸せだと思う事。女性の役割は大きく、女性達が少し意識を変える事も必要である。つまらない男と付き合わない。また、つまらない女にならない。

 素敵な女性3人の話には説得力と人を引き付けるオーラが流れており、2時間のセミナーがあっという間に終了しましたが、f−Bizの小出さんの凄さはやはり、この3人の講師を呼ぶことができる人脈の広さである事であるという事がよく分かりました。

ぐるり富士・伊豆桜道

 

 魅力ある桜の名所づくりで「ぐるり富士・伊豆桜道」を掲げている記事が、20日の富士ニュースに掲載されていました。それを読み、思わず、複雑な気持ちになりました。

 この桜で名所づくりに関しては、ちょうど昨年の2月議会で取り上げた事ですが、富士市においても大々的に取り組んで頂きたい事を質問いたしました。しかしながら、当局答弁ではその取り組みに際しては消極的で、私が提案した、こどもの国への植栽も難しいという返答があり、がっがりしたことを覚えています。
 それが今年、県が策定した「桜で彩る富士の景観づくり構想」において、新たな桜の名所づくりの場所として富士山こどもの国が盛り込まれていました。私も、昨年の2月議会での私の発言を議事録の確認したのですが、

「こどもの国に関しましては、今までも懸案事項であるという、県に今まで委託して、また指定管理者でこどもの国も運営されているという事情もありますが、市で、富士市の財産であるこどもの国の場所も、今後そういうことも考えた中で桜で彩る名所づくりというものも検討していただかなければいけないのかなと、私は思っております。
 富士山麓に、桜の名所、桜で彩るような場所があるということは郷土愛にもつながりますし、またそういうものを植林していくということが、誇りを持てる、また愛着のある、市長が昨日以来申している風格のあるまちづくりにも通じていくことだと思っております。ぜひとも、今回のこの桜で彩る名所づくりというものに関しましても、富士山世界遺産が本当に進んでいくという中で、富士市ももっともっと積極的に取り組んでいただくということをお願いしたいなと思います。
 富士市が、日本一の富士市になっていくような、そんな思いを込めて今回これを質問させていただきましたけれども、先ほどのお話のとおり、なかなか難しいという部分もありますけれども、こどもの国の土地を含めた中で、今後しっかり県と共同して考えていっていただくことを要望して、2項目めに移らせていただきます。」(20年度2月議会議事録抜粋)

 当局答弁において、こどもの国も提案させて頂いたのですが、こどもの国への桜の名所づくりも答弁ではお答えして頂けなかったので最終的に要望と言う形でしめくくりました。でも、1年が経過した中では、今回の県の策定の中で、富士山周遊桜道にこどもの国も新たな桜の名所づくりに加えて頂いた事は、結果的には私の望んでいた場所の1つでもあり、当然、あの後、市当局も検討の上動いてくれたと思いますが、私が求めていた事が進んだ事は1年経ってからでしたが喜ばしい事でした。

 今後、富士山静岡空港の開港、富士山世界遺産への登録と進んでいく中で、富士市でも観光産業に力を入れる上で、もっともっと、市も積極的に、この事業に対しては取り組む姿勢を示してもらいたいものです。

「え、何で変わったの!」

 

 昨日、まちの駅の駅長でもある山大園の渡辺社長さんのお話を聞きにホワイトパレス(農協会館)に出かけると・・・・

入口に大きな看板が、何が書いてあるのか、眺めると、

「確定申告会場の変更のお知らせ」
今年の確定申告の会場は、ホワイトパレスから富士市交流プラザに変更になりました。
開設期間2月16日〜3月16日

という事が書いてありました。その時は、
(もうそんな時期か、ふーん、今年から場所が変わったのか、交流プラザまで今年からいかなければならなくなったんだな、)と思いながら、山大園さんのお話を聞きに会場に入ると、農協の専務さんが、
「議員さん、仕事を市へ取られちゃったよ。今年から、確定申告の会場が変更されちゃって、大損害だよ、でも、交流プラザを利用する人は駐車場がないから、不便だよ、多分、確定申告者から文句が出ると思うよ」
と言ってきました。
言われてみれば、毎年この時期になると確定申告者でホワイトパレスの駐車場は大賑わいでしたが、ガラガラです。まあ、別の用でホワイトパレスを利用するものには、車が止めやすくていいのですが、農協さんにとっては、税務署がこの時期、1か月借りてくれればそれなりの借賃が入っていたでしょうから、大変だと思います。
 それより、これから確定申告をする人が、今まで通り間違ってこの場所にきて、
「えー何で変わったの」
と言って、慌てて交流プラザへ駆けつけ、運よく駐車場に車を入れる事ができたら、駐車料が1時間200円かかってしまい、そこで、思わず、今まで無料で車が止められる場所だったのに、という不満が続出するはずです。
 まあ、市としては、一昨日の総務市民委員会においても、補正予算の交流プラザの駐車場使用料の、1500万円の大幅な減額について問われており、その原因として、駐車場代金を1時間200円にしたせいか、今まで安かった時の平垣駐車場時代は、平均駐車場利用時間は3,9時間だったのが、交流プラザになり高くしたら1,4時間となり予想した駐車時間とは異なり、予算収益にならなかったとしていますので、確定申告の会場利用となった事により多くの方が利用することになるので、今後の収益が上がり、良いとは思います。
 でも、交流プラザ駐車場に関しては、不評で、市の施設を利用するのだから、無料にしてほしいという意見もあります。実際、発表会などで利用すると、駐車料金がかかり、次からはロゼを利用したいという声も聞こえます。
 たぶん、多くの確定申告者から、駐車場があるホワイトパレスに戻してと言う要望があると思いますが・・・

放置自転車のその後。

 11月議会で放置自転車に条例制定をもとめたのですが、市では検討するという言い方をしながら、最終的には、条例がなくても管理することができると言っていましたが・・・

(駅北のミスタードーナッツの前は、放置自転車でベンチが塞がれてます)

 富士の街へ最近よく出かけているのですが、駅北周辺にはフラワーポットとトラロープがかけられ、自転車駐車禁止の張り紙を貼ってあり、注意と自転車を入れないようにはしてあるもののそれをよけて相変わらず夜になると自転車が置かれています。

 駅北の自転車を置かれていたスペースが狭まられたせいか、今では、商店街の方の歩道に自転車が置かれ始めました。自転車だけならまだいいのですが、商店街の歩道にはのぼりも出され、歩行をするのに邪魔であり、景観上もよくありません。市では、この状態が本当に分かっているのでしょうか?
 昨年の議会で取り上げた事により、富士駅周辺に住んでいる方が、私の発言に対し賛同してくれ、議会終了後に家まで訪ねてきてくれました。本日も会派室に訪ねて来て、
「議員さん、相変わらず自転車と看板が撤去されない状態だよ。今日も道路維持課に行ってきたんだけどね。これから警察にも見回りをしてもらうように言ってくるよ」
と伝えに来てくれました。
 この方は、富士駅周辺の放置自転車を何とかしたいといい土木事務所にも通っています。私も、議会で取り上げ、、放置自転車の根本的解決を進めたいと思って、条例制定を求めたのですが、駐輪場の拡大はするとは言うものの、条例については市では良い回答がいただけませんでした。 
 しかしながら、今の現状を見ると、市ではどのような解決ができるのかしっかりと示してもらいたいものです。もう少し、見守ろうとは思っていますが、駐輪場が拡大されても、改善がなされない場合は再度要望しようと思っています。

もっと時間がほしい。

 議会が始まり、この2日間のやる事が多くて家に帰ってじっくり物事を考えている時間がありません。

 市役所へは夕方5時頃まで居るので、その後、会合が2日間とも夜7時より吉原と富士であった為に、一番東に住む議員としては、一度家に戻ると、会合の場所に行くだけで時間を費やしてしまいます。まして、会合の後、酒席があると、帰る時間が遅くなりやらなければと思っている事が中々進まない状況です。
 この2日間の間にも、県のまちづくりリーダーの最終課題のレポートや視察報告の提出が締め切りであるので、書類を作って出さなければいけなく、また、一般質問(まだやるかどうか悩んでいる)の準備や議案の検討等があり、家でゆっくり時間を取りたいのですがそうはいかない現状でもあります。
 会合を休むという事も考えたのですが、そうもいかないので、睡眠時間を削って、やれる事をやっていますが、実際もっと時間がほしいというのが本音です。この2日間家にいる時間が少ないのでブログを書く時間もとれません。
 毎日があっという間に過ぎていきます。時間を止める事ができたらと思う事が多くなってきました。でも、一日の時間は24時間と決められている訳ですから、計画的にまた有効的に使わなければと議会が始まると特に感じます。
 睡眠不足のなると、委員会等が開催されているので、会議中に居眠りをしてしまったり体調を崩しては、本末転倒であると思っています。
 本日は総務市民委員会終了後は、早めに家に帰り、休養を取りたいと思っています。
 

2月議会突入

 いよいよ本日より2月議会が開催されます。

会期日程は本日16日より、3月23日までの36日間で長い会期となりますが、補正予算に始まり市長の施政方針が発表され、その後21年度の予算審議、施政方針への質問及び一般質問と内容が濃い、最も重要な議会が開催される訳です。(もちろん、すべての議会が大切ですが、特に2月議会は重要とされています)
 ここのところ急に暖かくなり、花粉が舞い始めているようで、目は痒く、鼻はぐしゅぐしゅ、くしゃみは出ると言う状況で体調が芳しくありません。集中力がなくなってきているために、議会突入前に薬を飲み、少しでも体調を良くして臨むつもりです。
 長い会期だけに、十分に体調管理に気をつけ、36日間を乗り切りたいと思っています。

 議会が終わる頃は、もう春の景色に様変わりしてしまうと思われますが、議員になって季節の移り変わりは、年4回ある会期の開催、閉会によって知るようになってきました。
 36日間、息切れしないよう頑張ります。

ちょっとショックです。

 2月14日はバレンタイデイ
 別にチョコが欲しい訳ではありませんが・・・

 チョコレートを貰って喜んでいるような年齢ではありませんが、幸せな事にあちらこちらでチョコレートを頂けました。
  毎年、知り合いの方々から、今年も義理というかしょうがなくというか、普段からのお付き合いというような感じでチョコレートをくれました。それはそれで感謝していますし、悪い気はしません。手作りで作ってくれたチョコやお酒や有名ブランドのチョコといろいろあり、何から食べたらいいのか迷います。
 しかし、14日の夜中まで、「くれないかな」と、期待している娘から、結局、チョコを貰うことはありませんでした。催促をしようかなと思いましたがそれもなんか寂しい気もするので知らん顔をしていましたが、結局娘からチョコを貰えませんでした。娘がチョコをくれると思っていたのに、ちょっとショックです。
 娘も高校生になり、最近は取扱注意と言う感じで、なにかにつけ、反抗的なところはありましたが、いちばん身近な存在と思っていたのにもかかわらず、チョコレートをくれないのは何か文句か不満でもあるのか心配してしまいます。
 別にチョコが欲しい訳ではありませんが、・・・・・
(子供に期待してはいけないのでしょうか・・・)
2月15日深夜1人部屋で、考えてしまいました。

追伸
朝起きると、娘から
「はい、お父さん」
と言って、ピンクの袋を貰いました。
「バレンタインは昨日じゃん」
と言うと、
「なんか渡す雰囲気じゃないし、どうせ、チョコいっぱいもらってくると思ったから・・・」
開けてみると、お煎餅の詰め合わせでした。
私の事を分かっているというか、1日遅れてチョコを貰った訳ではありませんがなんかホットしました。
お騒がせしてすみません。
2月15日AM8:30
ちょっとショックから立ち直った
思春期の娘を持つ親でもある富士市議会議員
荻田たけひと

富士山静岡空港へ行っていきました。

 
 富士市においても、観光産業に取り組み始めている中では、来るべき大交流時代に向けて、この開港を直前に控えた「富士山静岡空港」を事前に視察が計画され、富士市のバスを利用して、19名が参加しました。

 2009年3月開港予定であった空港近隣にある伐採対象外の樹木が空港法の制限に抵触する問題が2008年9月に判明し、翌10月暫定的に滑走路を短くする工事を行う事が決まった為延期する事が決まり、2009年6月4日開港予定が決まりました。しかしながら、立木問題だけではなく、土地の高さも制限に引っ掛かる場所があり解決が難航しており、そのような状況の中で、今回の視察が行われました。
 小松建設所長からは、現状と今までの状況説明がありましたが、難航している中での苦労や苦悩について訴えながら、「空港は平和産業」とし、あくまでも話し合いの解決と言う事を進めているとのことでした。小松所長は富士市の本州製紙で働いていた経験もあり、富士からの視察と言う事で、親近感を持った中で熱く語ってくれました。
(説明する小松所長)(展望台から見える問題の立木)(立木についての資料)

 この立木問題では、県が測量間違いを隠ぺいする為に、木を切ろうとしていると言うようにとられてますが、現況を見れば一目瞭然の状態で、県としては、隠ぺいする事など考えてはなくあくまでも話し合いでの解決を続けてきており、今までの絶対的な空港反対と言う中では進まなかたったとし、起こるべくして起こった問題であると判断はしています。
 現在、地権者の要望は、「木を切る事は知事の辞職」としていますがその判断はあくまでも、知事によるものとしていますが、小松所長は、このことにより、事業認定が覆されてはならないとし、今までも一切の血を流さずに話し合いを進めてきている事に誇りを持ちながら、6月4日の開港に向けて取り組んでいくとしています。
 小松所長は、行政として環境に配慮し、話し合いで解決する事が基本であると考えて進めてきているが、500haの土地利用の難しさは想像を絶するものであり、開かれた行政として取り組んできたつもりであるが理解されない部分は残念であると話してくれました。
 また、新幹線空港駅の接地については、駅設置には4車線の線路が必要となる為、トンネルが多いこと、また、大井川にかかる部分があるなど、経費がかかる為に、現状では要望が出されてはいるが、難しいとされています。
 富士山静岡空港の現段階での考え方は、空港までのアクセスは車主体であると考え、2000台の駐車場は無料としています。東名を使って富士からは、60分、浜松からは50分とし、新東名が開通すればさらに交通アクセスの利便性は上がるとしています。
 色々な諸問題はあるとしても、6月4日に開港する以上、県民として、いかに利用して行くかをしっかり、考えなければいけないと思っています。

13日金曜日

本日13日の金曜日に当たり、富士山静岡空港へ視察研修に出かけたのですが、行く前に同僚議員が
「何かなければいいけど・・・」
と不吉な事を言いました。

気にはしてはいなかったのですが、言われると不安になります。
 担当幹事であったので、何をしたわけではありませんが、気を使ったので疲れました。その後、戻ってきた後、私の住んでる区の次の次の区長さんの選任のお願いに行きました。簡単には役は受けて頂けない状況で雨の中を帰ると私の支援者からすぐに出て来いと連絡があり、出かけなくてはならなくなりました。
 雨が降っており、できれば家でじっとしていたいのですがそう言うわけにもいかず、何の用だか分かりませんが、13日の金曜だけあって嫌な感じです。
 ですから、現在、夜9時近いのですが、今から出かけてしまいますので、ブログもゆっくり書け無い状態となり、早々に富士山静岡空港の報告したかったのですが、明日以降にさせてください。
 視察研修では勉強にはなりましたが、何も起こりませんでした。本日もあと数時間ですが、13日の金曜日ですので、何もない事を祈りながら、こういう日もあるという事でお許しください。
 もし、何かあったら明日以降報告いたします。
オーメンではなくて、アーメンです。

ケーキ屋でタン塩!???

 ケーキ屋のショウウインドウの中に、美味しそうなケーキに混ざって不釣り合いのものが売っていました。

 
 タン塩のスモークがケーキに交じって陳列されているお店は、吉原小学校の裏手にある、エトワールさんです。
昔から、シュークリームを買いに良く寄っているのですが、前から、「タン塩あります」と紙が貼ってあり、気にはなっていました。
 なぜ、ケーキ屋さんにタン塩が売っているのか、よく分かりませんでしたが、聞いたところ、かってレストランのシェフの経験もあった中では、うまいタン塩を食べたくて仙台より取り寄せたのですが、自分で作った方がおいしくできるのではと、試行錯誤の上、タン塩のスモークを作り上げたそうです。
 珍しさもあり、ショウウインドウに或る時は、よく買うようになったのでですが、塩がきいていて、ビールやワインのつまみに非常にあい、シュークリームやケーキの甘いものもいいのですが、最近では、タン塩を目当てにケーキ屋さんのエトワールのお店に寄ってしまいます。
 

 隠れた自慢の品と言う事で、1パック800円の値段ですが、高いか安いかは食べてみて判断してください。
 ちなみに人気のシュークリームは1個100円です。こちらもどうぞご賞味ください。
 どちらも、お勧めです!!

CCCと言えば?

 
 CCC3つのCと言えば、
「チェンジ、チャレンジ、チャンス」と良く景気の悪い時こそ、3つのCを実行しよういわれますが、それとは別の、静岡のCCCという場所にいってきました。

 そのCCCは静岡市クリエーター支援センターで、CCC とし( the center for creative communications)、現代(Contemporary)創造(Creative)交流(Communication)3つのCがキーワードで表わされています。
そのCCCに公共交通網利用しながら、視察に行ってきました。行政視察とは違い、商工会議所での視察であった為、夜の6時から8時までの時間を利用しての夜の視察研修となりました。
 静岡市クリエーター支援センター自体は、クリエーターの育成、コンテンツ産業の振興及びクリエーターと地域産業の連携等を推進する拠点として2007年に市が設置しました。内部審査を通過して人材に対して、創作活動、創業準備、事業活動のスペースとして貸出し、合わせてコンテンツ産業に精通するコーディネーター等が事業化、マーケティング、技術に関する指導を行っています。単なる、クリエーターの育成にとどまらず、地域や産業と連携による新商品の開発や新事業の取り組み等活動範囲は幅広いものとなっており、現在は5つのスペースが利用されており、今後の活躍が期待されています。

 今後、デジタルコンテンツが必要とされる中では、静岡市がどのような支援をし始めているのか、また、富士市において参考にしようと思いましたし、また、支援センターの設置されている場所は、生徒数の減少に伴い統廃合され、学校が閉鎖された後を活用しての県庁横にあった市立青葉小学校であり、小学校のイメージを残した上での施設利用がされている事を聞いていたので興味もありました。
 施設上の大きな変化は、学校であった為に、空調とトイレについては快適な空間にする為に手は加わっていましたが、教室内においては、黒板机などが残っており、家庭課室や理科室もあり、なんとなく夜の学校探検をしているような感じにもなりました。

 静岡独自の文化的背景や価値観に基づいたクリエイテブサポートを提供する場所として、静岡市の更なる産業の発展を目指すとする斬新な取り組みは、CCC(チェンジ・チャレンジ・チャンス)のCでもあると感じ、富士市にはまだない施策であり今後大いに検討すべき事柄であると思いました。
 今回静岡まで公共交通を使っての視察を試みたのですが、夜の視察でもあり、視察終了後、食事をとったのが、9時過ぎとなり、電車に飛び乗り、富士まで戻ってきましたが、11時過ぎとなってしまい、すでに岳鉄は走ってない時間でしたので、この時点で公共交通は利用できないと判断し、結局は家までタクシーで帰るしか手段がありませんでした。(富士駅から家までタクシー代が4000円以上かかります)やはり、車がないと生活ができない街であるのかとつくづく感じてしまいます。

担当幹事です。

 新人研修会であるチャレンジ改革7の今月の担当幹事になっていたので、13日に富士山静岡空港へ行く事を計画いたしました。

 新人研修である為に、担当幹事が興味がある事を幹事特権で決める事ができます。恥ずかしながら、話題に挙がっている富士山静岡空港には、行った事がなく、気がついたら、開港間近になってしまいました。
[富士山静岡空港」に関しましては、諸般の事情により、平成21年3月開港予定が6月に変更となりましたが、その開港が大いに期待されているところです。富士市においても、観光産業に取り組み始めている中では、来るべき大交流時代に向けて、この開港を直前に控えた「富士山静岡空港」を事前に視察すべきとわがままを通させていただきました。、

 ですから、見に行っていない私は、いいチャンスと思い、勝手に、計画させてもらった所、新人以外の議員の方からも行きたいと言う要望があり、今回に関しては、新人議員7名以外に、12名が参加し、富士市議会として19名の議員が富士山静岡空港へ視察にいきます。
 市のバスを使わせていただく訳ですが、大人数となってしまい担当幹事としては、大変ではありますが、少しでも有意義な視察となるよう頑張らなければ・・・と思っています。

動く公共施設

 

 富士市が導入に向けて取り組んでいる新交通システムである線路と道路が走れるDMVに試乗できる機会が富士市公共交通フェアであると聞いて行ってきました。


 しかし、ふじさんメッセの周りを走っただけで、線路に乗り換えがなかったので、感想はというと「バスだった」と言うしかありません。やはり最大の特徴であるモードチェンジした形での試乗ができなかったのは残念でしたが、公共交通フェアが行われる事は、公共交通の意識啓発にもつながるモビリィティマネジメントとしても大切な事でもあると思います。
 都市交通施策として、新富士駅と富士駅を結ぶ最優先課題の解決をもとめらる中で、線路と道路を走れるDMVは最小限の投資で最大限の効果があると判断され、東西交通の基軸としての新交通システムとして取り組みがはじめられています。 
 富士市は車がなければ生活がしにくい街でもあります。近くに行く時でも車を使う生活に慣れてしまっており、その結果、深刻な公共交通の衰退が進み始めています。岳鉄にしてもバスにしても利用が減っているのが現実で、バス路線も廃止も行われ始めました。車が無くなったら生活ができなくなってしまう事が考えらる為に、公共交通の充実が図られなければなりません。
 
 公共交通は民間の営利事業であるという認識がまだまだ主流でありますが、急激な都市化や地球環境問題の深刻化などを考えますと、単なる事業者への赤字補填から都市基盤の整備へ考え方の転換を図ることが必要であると考えられ、このことを、富士市では公共交通は動く公共施設であるという言葉で表現をしています。
 しかしながら、危惧されることは、交通体系を整えただけでは、不十分であり、導入した当初は利用されても、その後、思ったほど利用されないという事が考えられます。それは自治体が計画的に走らせてくれ、赤字が出ても補填してくれるという感覚になってしまうと、乗る為の工夫がされていかなくなり、住民ニーズから離れてしまい衰退してしまう恐れがあります。

 市民の暮らしの足を確保し、さらに生き生きとした社会参加を可能にするためにはDMVを基軸とした公共交通網の整備がぜひとも必要でありますが、導入に当たっては、都市交通の意義についての市民の十分な理解と本音の部分も聞き取った上で、行政の適切な関与によって進められる事が必要だと考えてます。

「イヤー良かった!」


「イヤー良かった。」
何が良かったかって、私の青春時代のアイドル、岩崎宏美さんのコンサートを懐かしさと歌の素晴らしさを間近で見る事ができて、久しぶりに感激しました。

 7日土曜の夜、ロゼシアターで行われた、チャリティコンサートは満員で、早くから席を取る為に順番取りが始まっており、駐車場は止めきれない状況でした。
色々な用があり、時間が取りにくかったのですが、今回はどうしても、ナマ岩崎宏美を見たくて、優先順位を第一にし、他の用は後回し及びキャンセルしても行こうと思っていました。
 岩崎さんは、30年以上前にデビューして、今なお歌手として活躍している事は、懐かしさもありますが、同世代の人間として、強い共感が湧いており、かわいいアイドル時代の魅力も素敵でしたが、歌手以外にも、女優として、また、芸能界を離れていた時期や結婚、子育て、離婚等それなりの苦労や悩みを乗り越えてきた歩みは、歌にも深みや幅を増して、素晴らしさを感じさせてくれます。

 私は、券も確保はしていましたが、どうしても行きたいという妻に、券は譲り、券がない私はと言うと法人会の青年部として、当日のスタッフに加えて頂き、お手伝いをさせて貰いながら鑑賞となった訳です。(娘も誘ったのですが、タッチを歌っている妹の方と勘違いをしているようで、興味は無いようでした)

 そのお蔭で、法人会のメンバーとして、早くから手伝いに行った為に、岩崎宏美さんと写真撮影また舞台そでから観賞と言うご褒美が頂け、十分に岩崎宏美さんを堪能する事ができました。

 伸びのある透き通る声を聞きながら、ステージシンガーとして活躍し続ける事は、大変な事だと思いながらのコンサートは元気を頂けたような気になりました。
本当に「イヤー良かった」と言う感想です

 ロゼシアターにおいて、良質なコンサートが聞けたりすることは、非常に素晴らしいことで富士市に住んでいて良かったと思うのですが、車でしか行けない場所であるので、駐車場の不足は歪めず、公共施設への交通アクセスは真剣に考えなければいけない事であると感じています。

続けるのが大事!

「やあやあ、荻田君ブログを書いているのを、娘が見せてくれるけど、なかなか頑張っているな。議員ってのは結構忙しんだな。」
と有難いお言葉を頂きました。

と言うのは、毘沙門さんの高橋堯昭山主から言われたからです。

 本年の毘沙門天大祭が、2月3日まで開催されており、20万人以上の人出が訪れ賑わった大祭も無事終わりました。私は、一段落が着いた頃だと思い、昨日、高橋山主に用があった為に、毘沙門さんに立ち寄りました。(さすがに誰もいませんでした)
 高橋山主は笑顔で迎え入れてくれ、くつろいだ中で、お話をさせて頂きました。

 色々な際においての、話しを聞いても、また、文筆されたものを読ませてもらっても、大変立派であり、とても83歳の年齢を感じさせないすごい方です。
私は、子供の頃から、毎年、父親に毘沙門さんの祈祷に連れてこられ、今でも、元旦の祈祷は、高橋山主にして頂いております。その尊敬する方から、お褒めの言葉を頂けたことは下より、インターネットの苦手な世代であると思われる高橋山主が目にしてくれている事は嬉しい限りです。
高橋山主は
「書いていく事は大変だけど、荻田君、続けることが大事だよ。」
と言い、自身が書き続けている中では、書く事により、社会状況は基より、日々色々な事に気がついたり、季節の移り変わりを感じたりすることができ、幅広い見識を得られていくと付け加え教えてくれました。
私のブログは面白いとかつまらないとかとは関係なく、とにかく続けることが大事であると自分でも思っていますが、励まされたりすると、続けていく力が湧いてきます。

 帰る時に副住職である息子さんにお会いしましたが、高橋山主同様笑顔の素晴らしい方でした。
来年の毘沙門さんの日時がすでに飾られてもいました。(2月20日〜22日となっています)

斎場使用料について

平成19年度富士市で1904件、富士川町で172件一体何の数だか解りますか?

年間の火葬件数の数字です。今年に入ってから、すでに私も9件の葬儀に参列していますが、先日の総務市民委員会で、合併に伴い斎場使用料についての協議がされました。
富士市においては、富士市に住む人の富士市斎場使用料は無料ですが、富士川においては、合併前まで、庵原斎場で4000円とられており、合併してからは市外利用者扱いで、1000円上がり、5000円の斎場使用料が取られています。しかしながら、静岡市では庵原斎場の市外の使用料については、この4月より4万円程度へ引き上げるとしています。その為に、4月以降、富士川地区の方が庵原斎場を使用する場合は、4万円かかるとされ、大幅な金額負担に代わる事が予想されているので、富士市として、激変緩和措置として、旧富士川町町民の庵原斎場の使用料につき3万円の補助金を交付したらどうかという案が出てきました。
 富士市の斎場を利用すれば無料である訳ですが、利便性を考えると今まで使用していた、近くの庵原斎場を使用したい訳ですが、合併した事により、庵原斎場の使用料は高くなってしまいました。今まで通りの金額であるならば、不平は出ないでしょうが、金額が上がってしまう事は富士川に住む人には納得ができないのかもしれません。旧富士川町民は、同じ富士市で住む住民である中では、今までと同じ金額もしくは、富士市と同様に無料にすべきと考えるのが、自然な考え方であると思います。
 しかし、逆に、富士市民になった以上、富士市の斎場を使えば何の問題もないと思うのは、富士川に住まない富士市民にとっての考えでもあると思います。実際、富士市の東外れに住む私も斎場まではかなりの時間がかかります。そちらへ行くより沼津の方が近いからといって斎場を使用すれば市外使用料を払わなければなりません。それから考えれば、富士市民になった以上は、富士の斎場を使用すれば良いのではないでしょうか、ですから、あくまで、合併に伴う激変緩和措置と言う意味合いで期限付きの補助金であるべきであると思いますし、またそのような案が提出されていました。
 合併に伴い、細かな問題が出始めています。しかしながら、考え方はあくまでも、どの地域に住んでいても、公平である事が大原則である考え方で進めなければいけないと思っています。

最年少市長誕生で思う事。

 御殿場においての市長選で県内最年少である37歳の市長が誕生しました。告示3週間前に出馬表明をし、3選を担った現職の市長に勝利した事は、驚きであると共に、地方政治も変わりつつある事を感じずにはいられません。

 聞くところによれば、従来型の決起集会等は行わず携帯メール等を駆使して、市政に関心が薄いとされている若者層への参加を呼びかけ、盤石だとみられた現職の組織力を打ち負かしたとしています。国政レベルの選挙にならなければ、地方政治においては、メディアの露出も少なく、短期間では、浸透しにくい為、流れが変わりにくいと思っていましたが、やり方によれば、地方政治においても大きな変化が出来ると言う事を実感いたしました。
 今度の選挙の勝因は、アメリカの新大統領の時や宮崎県知事の時も思いましたが、若さと変革(チェンジ)そして、分かりやすさだと思います。世界的な不況の中において、誰でもが何らかの不平や不満また不安があります。そのような意味では、少しでも、変えて頂きたいまた良くしてもらいたいと誰でも思う訳ですが、政治に無関心な人達にとっては誰がやっても変わらないと思っていると思います。その方たちに、問題点を分かりやすい言葉で、また、目にするやり方で(伝わる方法で)、知って頂く事ができればもっと政治に対しても興味を持ち、多くの人の関わりが増え、変わるのではないかと常々思っていました。また、そのような事が出来れば、と私も議員になる前から、またなってからも思っていましたが、政治というのは時間のかかる事で、少しずつ変えていかなければと思っていました。しかしながら、今回の選挙においては、短い時間で若い人たちに政策がメールで浸透していき共鳴され、結果として大きな変化をもたらした事は、私も考え方も変化させなければとは感じました。
 現在はスピードが求められています。新たな御殿場市長には、ぜひとも若くして市長になった以上は、夢や希望をかなえる政治を心掛け、主張した事を形に変えていくことを実践してもらいたいと思っています。これからが大変ではあると思いますが、変えた事によって良かった思われることができるかが問われる訳ですので、期待に応えてもらいたいと願っています。(他市の事ではありますが、頑張ってもらいたいです)

 富士市においても本年市長選があります。現市長が、出馬するかは気になるところですが、月曜に市政報告会が開かれており、鈴木市長の政治家として、20年30年先の夢を聞く事ができました。やはり、若い人でもそれなりの年の人でも夢や希望がないのは駄目であると感じています。
私自身も、しっかりと自分の思いを伝える事が出来る議員であるよう努力していくつもりです。

豆・魔滅・魔目マキ

 

 毘沙門さんの最終日にあたる2月3日は、節分の日でもあります。暦の上では明日から立春、季節の変わり目ではありますが、あちらこちらで「鬼は外!福は内!」の声が聞こえます。

 100年に一度不景気と言われ、テレビや新聞で毎日のように報道され続けると、心理的にも悪い方向へ向かって行ってしまうようです。せめて、豆まき位は元気を出して、不景気を追い払うよう、昨年より大きな声をだして豆まきをやりました。

 

 節分の日になぜ、豆をまいて、邪気を払うのか、十二子から由来する説もありますが鬼門が丑寅から来ている鬼を硬い大豆を火で炒って追い出すとも言われますが、色々な説がある中には、魔を滅する「魔滅」と豆をかけた説とか豆を悪魔の目として「魔目」とし、これを家の外に投げ捨てるという説という「まめ」と言う字からなぞらえた説もあります。  今では、節分は、立春を前にして、豆をまいて社会にある鬼や心の中の鬼を追い出して、あらゆる福を内にいれることにより、運気を招きいれ今年一年、無病息災、無事過ごすことができるように恒例の行事となっています。

 私も、家族で豆まきをする前に、三日市のお浅間さんで、紋付き袴に着替え、お払いの神事終了後、大勢の人が集まる境内で豆まきをさせて頂きました。
 豆まき終了後に、私にはさっそく福が舞い降りたのか、縁起の良いお神酒が、抽選で当たってしまいました。昨年より、くじや抽選がよく当たります。(自称当たりやです)

 
 縁起の良い、境内でうっていたまつかやさんの恵方巻き買いましたが、景気が悪いと言われ続ける状況の中では、立春を境に新たな年としてとらえ、運気が変わり、明るい話題が増える事を期待します。(今年は方角は東北東です)
 しかしながら、段々年の数だけ豆を食べるのも大変になってきています。
 
 

人気の杉山だるま

 
 毘沙門さんが1日から3日まで開催されています。日本3大だるま祭りの一つとして有名ですが、今年の初日は、天気が良い上に日曜日であった為に、ものすごい人が出ていました。(景気も悪いから神頼みをする人が増えているのかも・・・)

 毎年の恒例として、縁起物のだるまを買いに行ってきました。
(古いだるまを処分しました)

 たくさんのだるまを売っている露店はありますが、いつも買うのは昔からの地元の杉山だるま店で作られた「杉山だるま」です。杉山だるまは、癖がなく穏やかでおとなしい顔をしていると評判で人気があります。
 だるまは、毎年少しづつ大きくしていくのが良いとされていますが、私はここの所、4号だるまから大きなだるまにはなっていません。理由としては、置く場所がないからが一番ですが、大きくして行くのがキリが無いと思い適当な大きさで止めていこうと何年か前から4号だるまを買う事に決めています。
 だるまを買う時には、必ず値切らなければいけないと言われますが、人気があり込んでいて、値段の交渉もままならないので、値段をを聞いて、すぐに購入してしまいました。

 4号だるまで、5800円です。これからだるまを買いに行く方は、参考にしてください。
 知らなかったのですが、商工農林部長と杉山だるま店さんは親戚だそうです。
 (遠い親戚か近い親戚かは分かりませんが、名前を出せば、値引きをしてくれるのでしょうか???)
今年も無事、杉山だるまをゲットしましたので、だるまに願い事を書いて、一年良い年になる事改めて期待します。

破口橋完成真近。

 
 もうすぐ2月議会開催となり、新年度の予算が気になりますが年度末である為か、あちらこちらで工事中の看板が目立ちます。

 20年度の予算に計上されていた、富士市の一番東にある春山川上流に建設中の破口橋がどのようになっているか、一番東に住む議員として気になり見に行ってきました。

 当然、本年度中に、計画である、橋梁架替事業費が執行され船津浅間原7号線事業が終了しなければならなく、地元でも橋の開通式などの予定を立てなければいけないので間に合うか確認もしなければと思っています。
 状況は建設総務課で聞いてはありましたが、実際、現場に足を運んで見た方が早いと思い、現場把握を致しました。工事は、今月で完成と言うような状態でもあり、長年待ち続けた破口橋も完成真近である事が、確認できました。
この分では予定通り本年度中に、破口橋が完成し、開通式が無事できると思いとりあえず安心しました。
 橋梁の架け替えや新設工事は時間がかかる仕事でありますが、ようやく出来上がるという事で、地元議員としてもありがたいと思っています。

食べ過ぎ注意!

 最近、自分でも不安になる事があります。寒くなり始めてから、運動らしきものをしなくなり、食べる量は増えているようで、太り始めています。脂肪肝であるので気にはしているのですが・・・

 お正月が過ぎた後も、新年会や飲食を伴う会合が多く、また外食がほとんどで、偏った食事と暴飲暴食が祟り、会う人会う人に
「太ったんじゃない。お腹ですぎ」
「苦労してないんじゃないの、顔が丸くなったよ」
「美味しいものばかりたべてんじゃやないの」
「メタボじゃない運動した方がいいよ、健康第一だからね」
と言われます。決して、飲んだり食べたりの毎日ではないのですが、気にしながらもストレスから、つい食べ過ぎてしまう嫌いがあります。
食べ過ぎ注意です。
 でも、最近、出かけた先や身近においても、美味しいものに出会う機会がありました。

 この1週間くらいの間で、印象に残った食べ物は
(大阪で夜中に食べた、18番のたこ焼き)(300グラムの脂一杯のアメリカンステーキポテト添え)

300グラムの草鞋のようなステーキは、食べ応えがあり、昼間食べたら夜中まで、お腹がいっぱいのような気にさせてくれました。値段は1930円でした。

(広島の殻付きかき)(高砂の酒かす飴)(マルメゾンのエクレア)

広島のカキに関しては、お土産で宅配してもらったものが2日前に届けられたのですが、美味しいと言う前に、殻が付いていると開けるのが一苦労で、一つ食べるのにも面倒で、次からは殻が付いていないカキにしようと思いました。
高砂の飴は、まるで甘酒を飲んでいるような気になります。
 お勧めは、エクレアです。実はこれは、あの有名のマルメゾンの大山シェフが監修したエクレアで、実はセブンイレブンで180円で買えます。某テレビでお勧めスイーツとして島田伸助氏がファミマのエクレアを宣伝していましたが、セブンイレブンのエクレールショコラの方が私はおいしいと思っています。
私の最近食べた物の、ミニグルメとして紹介しました。
でも、食べるものには本当にもう少し注意したいと思っています。
 と言うのも、昨日も、富士を語る会に出席した後、夜中に富士宮やきそばを駅前のルアーズさんで食べてしまいました。朝起きて、気持ちが悪く、いくら美味しくても夜中に食べるのは、明らかに体に悪いと思われ、控えねばと思いました。
食べ過ぎ注意です!!

サッカーの高田先生

 富士市において、「サッカーの高田先生」と言えば、サッカーをやられている方や関係者は知らない人がいない位、有名な方だと思っていますが・・・

 でも実際、どんな方なのかは私にとっては、富士高にいた時の先生というイメージの方が強かったのですが、改めて、富士市サッカー協会の副会長としての高田先生の話を聞く機会がありました。
 高田先生は、大学時代、オリンピックで銅メダルを獲得した立役者であるあの「世界の釜本」と一緒にプレーをしていたそうです。私も子供の時、日本においてサッカー界では、釜元と杉山という名前は神様のような方だったと記憶しています。その世界の釜元と共に、学生時代に天皇杯の優勝を経験したすごい方であるという事を聞いて驚きました。(未だに、その後大学で優勝した事はないはずです。サッカーがプロ化した今、多分後にも先にも、もうそのような事は起こらないと思います)
現在は、富士市において、偉大なる指導者として力を発揮しており、昨年においても、「富士市教育文化スポーツ奨励賞」を受賞しています。
 「世界の釜元」と一緒に過ごした経験の持ち主である高田先生は子どもたちにやる気を起こす指導をしていると言います。ブラジルと日本のサッカーの違いとして、日本では、ドリブルをしてボールを取られると、批判をするが、ブラジルでは、ボールを取られてもドリブルをして突破しようとした事に対して褒められるという点があると言います。その違いが大きく作用し、プレーをしても失敗したらと言う気持ちが大きく、失敗してもトライしようと気持ちが育ちにくいとしています。釜本にしろ、杉山でも共通していた所はわがままで頑固であったそうです。失敗をしてもやり続ける、周りがなんと言おうとも挑んでいく姿勢が世界的なストライカーが育つ要件であるとして、その指導ができるエネルギッシュな指導者も必要であるとしていました。
 また、高田先生は、今、商業高校のグランドの芝生化や富士市にサッカーのクラブハウスを含む総合施設を作りたいと夢の実現に向け、取り組んでいます。
 熱い思いに少しでも力になりたいと感じました。

 
 

瀬戸内アートの楽園

 瀬戸内海に浮かぶ小さな島に、「よく生きる」をキーワドとして、現代アートと自然と歴史が息づく文化を、民間企業である学習塾を経営する、ベネッセコーポレーションは直島で取り組んでいました。

 瀬戸内のアートの楽園と呼ばれる所以は、歩いて回れてしまうほどの小さな島には、安藤忠雄のほとんど地上には現れていない地中美術館、島の至る所に点在する野外アート、現代アートと廃家を利用したまちづくりをしている家プロジェクトと、島へ来て文化芸術に触れ、色々な事を感じる事ができる空間がつくらられているからでもあります。
(地中の庭) (ベネッセハウス) (有名な南瓜と言う作品)

 芸術にあふれる島内では若い人が多く見受けられ、思い思いの場所で自由に時間を過ごし、また楽しむ事が出来る場所になっている事を感じました。
 直島での家プロジェクトとは、1997年に、直島町役場より木村地区のある方が家屋を譲りたいという意向を持っているが利用してもらいたいと言う事からスタートしたそうです。直島において木村地区はは、古くからの集落で、城跡や寺、神社などが集まっている地域です。
 しかし、近年では過疎化と高齢化が進み、空き家も目立ってきていました。そこで、単なる町並み保存と言う考え方ではなく、現代アートを絡める事で、意外性が生じ、廃屋の可能性がさらに活かせる方法をとりました。直島の木村地区を舞台とした常設のアートプロジェクトで古い家屋の改修の域を超えてアーティストが家の空間そのものを作品化したものです。そこではそれまでに営まれてきた生活や日本の伝統、美意識に対峙した空間が形づくられていました。
(家プロジェクト表示)(廃家の中にある自由の女神)(毛糸で絵が描かれた塀)

 家プロジェクトは、町並み保存ではないという事が実際見て回り感じました。聞くところによると、島の年配の方が話し始めたり、物を修復する事により、関わりができ、家プロジェクトを進めていく中では、美しさや意識したり、ボランタリー精神が進み始めているとの事であり、現代アートと使い物にならなくなってきた廃家が思いもやらない形に生まれ変わる様子見る事は島に住むお年寄りの大きな自信にも繋がっているとし、古いものの良さが再発見され、新しい価値が加わってのプロジェクトとして発展している方向性は新たなまちづくりであると感じました。見て回りながら、古いものと新しい融合は思わず、「温故知新」と言う言葉を思い出してしまいました。
 民間企業であるベネッセが、この島でここまでまちづくりに関与しているのは単なるメセナの一環だけではなく、文化芸術の創造に取り組む経営者の思いの強さを感じました。

観光ボランティアの川田さんも急ぎ早やの説明をさせてしまい、ご迷惑を掛けてしまいましたが、短い時間ではありましたが内容の濃い、心も洗われた有意義な視察ではありました。