常葉大学富士キャンパス跡地利用として、時之栖が経営するスポーツ合宿ホテル「エスプラット・フジスパーク」が完成し、既にオープン二ングセレモニーは行われましたが、7日、議員に対しての施設見学会が行われましたので参加してきました。エスプラット・フジスパークは常葉大学富士キャンパスの建物を改装して開設すされましたが、スポーツに特化した宿泊施設で、学生のスポーツ合宿を始め、一般のスポーツ愛好者の利用も見込んでいます。
特に施設の売りとなる卓球専用Tアリーナは、特別な床材を使用されており、卓球台が30台設置できているのは日本一の規模であるとの事でした。また、プライベートでも対応できる部屋もあり、プロ選手にとっても配慮した施設となっています。
その他にもバスケットボール等々利用のできる体育館、同施設の利用施設として、丸火付近にある野球場、サッカー・アメリカンフットボール、ラクロス、陸上等に使用できる人工芝フィールドを備えています。
時之栖ならではの魅力として、地ビール、ウィスキーの貯蔵蒸留プラントも設置しています。大学を利用したホテルの部屋は一般的なホテルの部屋に比べ、広く、部屋内でトレーニングもできそうな感じでもあります。また、スポーツ合宿には欠かせない畳での大部屋や洗濯機・乾燥機が完備されていました。
入り口には、吉野広の詩が石碑となって飾られていました。市や地域への配慮も伺えました。
見学を終え、新たに生まれ変わったスポーツ複合施設は、富士市にとっての大きな魅力として交流人口を加速させる上での地域発展に寄与できることが期待できると強く感じました。
個人的には、施設で作られる地ビールとして売り出す、「富嶽麦酒」を早く飲みたいと思っています。