円照寺前住職永眠す。

視察から帰ってきた後ですが、イベントや用事が次々にあります。ただ、視察中に、私は増川にある円照寺の檀家ですが、前住職である日比光生氏が亡くなった事を聞きました。ですから、今週は他の用事を調整して通夜葬儀に関わらなければならなくなりました。「円照寺の日比さん」と言えば知っている人も多いと思います。と言うのも前住職は学校の先生をしながら住職を務めていました。住職時代は、位牌堂増設、本堂の屋根吹替、庫裡新設、歴代無縁塔、山門の竣工とお寺の発展に寄与してくれました。檀家としてもあらためて感謝したい事です。実は、前住職は私の高校の同級生の親でもあり、私が増川に住むようになってからもですが、議員に成ってからも会うと声を掛けてくれ励ましの言葉をいつもくれました。享年93歳と言う年齢的には天寿を全うしたと言えばそれまでですが、その事を想うと寂しい限りです。

現住職が一昨年、脳梗塞で倒れ、未だリハビリ中であります。お寺の行く末を心配しながら、亡くなられたと思いますが、4月より京都より副住職を迎え入れる事が決まり、通夜の前日となる日曜に檀信徒会の総会が開催され承認されました。現住職の事を考えれば安心して旅立ってくださいとまでは言えませんが、お寺の業務が引き継がれる事は良かったと思ってくれていると思います。
どうぞ安らかにお眠りください。