浮島沼つり場公園を誇れる場所にしたい!!

浮島沼つり場公園を知っていますか??

富士市東部の東球場に隣接する場所にあり、浮島ヶ原自然公園同様、湿地の原風景が残る、釣りができるめがね池と希少なトンボ保全の保全場所である赤どぶ池の2つの池がある特殊公園であります。
議会でも何度も取り上げてきましたが、昭和54年に浮島沼つり場公園ができ、その後、平成20年に大幅な整備をするための調査をした際、希少なトンボがいるとした中で赤どぶ池では釣りが禁止され、トンボの保全が示されました。しかしながら、保全と言いつつも外来種であるハスが水面一杯になったり、アメリカミシシッピーーガメやブラックバス等が入り込んでおりトンボの生息が脅かされる状況に、浮島沼つり場公園管理検討委員会が設立され、ハスの全面撤去や浚渫が行われています。現在は、地域の愛護会が関わる中では、トンボの種類も増え、トンボ野保全は良好な状況にあります。また、県内でも珍しいトンボが生息する公園でもあり、湖面に水鳥や富士山がきれいに見える富士山のビュースポットでもあります。



休日、浮島沼つり場公園に行くと、彼岸桜が咲いており、公園には、人が次々にきます。実は、今回あらためて浮島沼つり場公園の在り方について一般質問するつもりですが、希少なトンボが生息する県内でも数少ないトンボ公園でありますので、それに相応しい公園としての整備は進めなければいけないと思っています。と言うのも、公園自体は、以前より求められている公園内を周遊したりする遊歩道や観察する場所、公園の看板や動植物の詳しい説明看板・駐車場の拡張等が求められています。水辺ゾーン、釣り場ゾーン、保全ゾーンとゾーンニングしての整備を進めて頂きたいです。





未だ、整備されていません。施設自体も老朽化しており、部分的な補修はしていますが、公園内を歩いてみればわかりますが、全体的に整備の見直しは必要であると感じます。
富士市の未来に残すべき自然財産をしっかりした、整備、管理、発信をした上で環境教育の場として、市民の憩いの場として、富士山ビューポイントとして、富士市の地域の誇るべき場所にしたいと強く思っています。