工業都市を支えていく上での人材育成は重要!!

CIMG4656CIMG4641富士市は工業のまちでもありますが、その工業を支えていく上での礎として、小・中学校で学ぶ理科は大切な事であります。子供たちに理科に対する興味や関心を深めるためのイベントとして「第11回サイエンスプロジェクトIN FUJI」が私の地元である、須津まちづくりセンターで開催されている事を富士ニュースで知ったので見学してきました。

主催をしている新富士ロータリークラブさんに事業目的を確認すると、青少年の科学・理科離れが指摘されていますが、原因のひとつとしては、自然の中での体験、自分で物を作り工夫する機会が減っていることであると考えられていますので、子供達に理科に親しんでほしいとの願いから開催され始め既に11回目となった人気のイベントだそうです。普段ではできない事柄や身近なもので行う科学実験と形で多くの子どもたちに理解して貰うとともに科学やものづくりのおもしろさを体験することが目的に開催しているそうです。
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会場ではサイエンスプロジェクトや丘小学校、原田幼稚園また、常葉大学、静岡大学、吉原工業高校、吉原高校、加藤学園等学生が協力して17のブースが出展されていましたが、どのブースにおいても子供たちが目を輝かせながら様々な実験をしていました。
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私も会場を回りながら、このようなイベントこそ、子供たちが「発見する喜び」や「創造する楽しさ」を「実験」や「ものづくり」という形で体験活動でき素晴らしい事であると思いました。
理科に興味を持っていただく事は、工業都市として発展してきた富士市においては、子どもたちの夢や想像力をかきたてる事により、あらたな工業都市しての発展を次世代が担う力の育成に役立つと考えられます。
サイエンスプロジェクトは工業都市としての人材育成としては重要な事であると感じました
願わくは、将来、富士市の名誉市民である偉大なる科学者であった故・戸塚洋二氏が取れなかったノーベル賞を取るような人材が出てくれるのでは期待してやみません。