年明けの郵便物の中のお手紙に、ちょっと残念なお知らせがありました。
時計、宝石等の販売をする安心堂は静岡県を中心に展開する歴史ある老舗の専門店であり、富士市において結婚等の際にお世話になった方も多いと思います。娘夫婦や私もかつて40年近い前に婚約指輪を購入した想い出もあるお店です。
名前の通り安心して時計やメガネ、宝飾品等を買い求めてきた人が多いお店でありますが、その安心堂さんからのお手紙には、65年間にわたりご愛顧いただいた富士店の営業を3月1日をもって終了するという事でした。
時代に合わせ店舗の集約化が図られた中での長期的視点からの今回の決断であるとしています。富士店終了後は、買い求めたものに関してのメンテナンス、修理、ご相談は引き続き、責任をもって近隣の沼津店及び静岡店で対応してくれるとの事ですが、今まであったお店がなくなるのは寂しい限りです。特に老舗店舗の撤退は都市のブランドとしてもダメージで、これで富士市は老舗である安心堂がないまちにもなってしまいます。安心堂さんが今回の長期的な判断をする中での富士の撤退は、東部では、富士よりも沼津の方が市場性が高いと言う事でしょうか。人口的には沼津市より人口が多い富士市でお店がなくなるのは不満ですが企業の判断である以上致しかねありません。個人的には、県内の静岡、浜松、富士、沼津と老舗の安心堂があるのは、富士市のステータスであると思っていました。
市の社会環境が大きく変化する中で市が進める企業やお店の誘致も大切ですが、留置策についての対応は以前より議会で求めてきましたが、富士市から店舗が撤退しないような対策は強化するべきと感じます。
いずれにしても、それなりのお店がなくなる事にお正月よりがっかりしています。