農地・水・環境保全向上対策

農地・水・環境の良好な保全と質的向上を図るため、地域ぐるみで効果の高い共同生活の推進、農業者ぐるみでの先進的な営農活動の推進等に資することを目的とする農地・水・環境保全向上対策事業を、富士地域においては、「富士山のふもとの郷を守る会」「今神倶楽部」「はるやま21」の3つの組織が取り組んでいます。

以前にもこの事業については一般質問でも取り上げましたが、土地改良区を始め農業基盤整備にはお金も掛かりますので補助金も必要な事であり、県事業ではありますが利用しないのはもったいないので、市でも利用促進を促すように要望をしました。しかし、事業年度は平成23年度までとなっており、せっかく立ち上がった3つの組織の存続も心配していましたが、引き続き、組織の支援は続くようです。(よかったです)
その中の一つの「富士山のふもとの郷を守る会」の活動状況の展示が、先日開催されていた農協祭で、須津、元吉、吉永の3会場でもなされていました。
(地元の元市議であった渡辺さんも見ていました)

「富士山のふもとの郷を守る会」の事務局長さんから、展示されている事を聞いていたので、農協祭に行った時に見させて頂きました。主な活動内容としては、農道、農地ため池の雑草対策、異常気象後の見回り、パイプラインの雑草対策、通水試験、破損個所の補修、農村環境向上として、地域紹介のパンフレット、看板作製、学校教育との連携、生物の生息状況の把握等が報告されており、地域全体で耕作放棄地の発生を防ぐほか、農業用資源の管理、環境の保全を行いながら、幅広く環境資源保全活動を展開しています。

農業者が高齢化、後継者不足に悩む中では、農地・水・環境保全向上対策により、非農業者との連携を図りながら、農業基盤整備を進める意味でも、事業継続はすべき事柄でもありましたが、多くの人にこのような事業がある事を理解して頂く為にも、農協祭をはじめ人の集まる場所での情報発信は必要な事でもあると感じています。

文化祭でのあっぱれさん。

地域の文化芸術の活動の発表と鑑賞を通して、地域文化向上を図る為に、須津地域において第39回文化祭が開催されました。
普段、日常生活の中で文化と言う言葉になじみが少ないので、ゆっくりと地域での日頃活動なされている事を、しっかり目で見て、聞いて、地域文化を肌で感じてきました。

昨年よりまちづくりセンターを拠点に様々な展示等、外に特設のメインステージを設営し、舞台発表がなされ、また、周辺では、バザーを始めとする沢山の模擬店が出展され、地域住民で賑わっていました。幸いな事に、暑くも無く、寒くも無く、雨も何とか降ることなく天候に恵まれた一日でした。
今回の須津地域の文化祭で個人的に、特に「お〜!」(あっぱれ)
と感じた事が2つありました。

1つは、よさこいチームの桜湖頭さんのステージを見ての事です。よくあちらこちらのイベントで、桜湖頭さんは見かけるのですが、じっくりと続けて3曲の踊りを見る事はありませんでした。何が、「お〜」と思ったのか言うと、踊り子さんでは無くて、横で旗を振っている旗振りさん。

3曲連続しての踊りに、3曲すべて1人の人が、旗を振り続けている事です。聞けば、旗の大きさは畳9畳分、重さ7キロ。また、風が吹けばその抵抗もあり、かなりの体力と力を必要とする役割でもあります。今まであまり気にしたことはありませんでしたが、踊りよりも旗を振り続ける姿を見てちょっと感動してしまいました。
2つ目は、生涯学習さんで、カレーを販売していました。

私も、お昼にカレーを食べようと行くと、ピンクのシャツを着た、女性の方でなく、おじさんがお運びさんをしています。そのおじさんをよく見ると、大先輩に当たる、この4月まで市会議員であった議長経験者の渡辺さんです。

カレーを運んでいる姿を見て、思わず「お〜」とびっくりしてしまいました。議員を辞めた後もしっかりと地域活動に励んでいる姿に感動してしまいました。立派です。でも、なんか、カレーを渡された時に恐縮してしまいました。(見習わなければならないと感じました)
素晴らしい出し物や展示にも感動しましたが、違う意味で、特に気合が入っている旗振りさんと意外な方のカレーのお運びさんには文化祭での私は「あっぱれさん」であると思っています。

「第2東名ウォーク」

新東名(第2東名)の静岡県内の供用開始を、来年の初夏を目指し、急ピッチで工事は進められており、11月には開通前のプレイベントも目白押しのようです。地域でも、自分達の区間を走る新東名を、車ではなく自分の足で歩くイベントとして、「特別企画第2東名ウォーク」を須津まちづくり推進会議で開催してくれました。

私も昨年まで、第2東名特別委員会に所属していましたので、現地へは車での視察は行っています。また、以前、NPO団体が企画する神戸から江尾区間までのウォーキングに参加はしましたが、舗装前の状態が所々あり、歩きにくかったことを覚えています。その後2年近く経ってしまったので、完成間近に迫った新東名を歩いてみたいとは思っていました。11月のプレイベントには申し込んでありませんので、私にとっては、来年の供用開始前のこれが最後のチャンスと思い、福祉祭りを早々に切り上げて、参加してきました。

須津まちづくりセンターを出発して、琴平さんを経由し、新東名に入った後、歩く前に、NEXCO中日本から説明があり、思い思いのペースできれいに舗装された新東名を歩いてきました。

一応予定では、センターから東名入口まで往復3キロ、赤渕川から、須津川渓谷まで往復7キロでありましたが時間の関係上、多少距離は短かくなっていました。また、安全管理としては町内会長、安全推進委員、安全協会の皆様が路線上で指導を行っていました。(ありがたい事です)
歩いている途中、富士山が見える場所に置いて、多くの人から、「これだけきれいに富士山が見える場所にPAがどうして出来ないの?」「この付近を通過する時に、富士山を横目で見て事故多発地域になる恐れがあるんじゃないの」等々の意見や要望が出されていました。

すぐ近くの沼津には、SAが予定されているために、現時点では予定がありませんが、新たな観光スポットの創出としても市としては請願をしてでも、PAはあるべきだと、現場に来ると思います。
天候に恵まれ、(暑いくらいです)富士山も見えて気分よく歩く事が出来ました。
次にこの道路を利用する時は、恐らく車であると思っています。

「東田子アクセスバス」実験運行のお知らせ

須津・浮島地区の公共交通として、予てより要望されていう事柄に、当地域よりJR東田子の浦駅までを結ぶ縦の公共交通手段の確立があります。

その課題に対して、本年度は、当地域と東田子の浦駅を結ぶコミュニティバスの実証実験がなされており、私も乗車してみましたが、既に第1回目を6月15日〜7月14日に行われました。
その実施結果を踏まえ、第2回目の「東田子アクセスバス」の実験運行が下記の通り始まります。
                  記
*実験運行期間 平成23年11月1日〜平成24年1月31日 3ヵ月間
*月〜金の平日運行
*1乗車200円の優良実験運行です
*朝と夕方とルートが変わり、バス停が増えました。
*「乗車のみ」「降車のみ」の制限が無くなりました。
ご利用の注意、
*ご利用になる際は指定のバス停で手を挙げてください。
*定員(24名)を超えた場合はご利用をお断りすることがあります。
*車両に「東田子アクセスバス」と表示してあります。
以上がお知らせです。
     (時刻表)                    (ルート)

この結果を受けて、導入[本格運行]の検討がされ、平成25年に本格運行と言う流れでもあります。1回目の実験である程度の需要は見込まれていますが、有料になりどれだけの利用がなされるか気になる所です。いずれにしても第2回「東田子アクセスバス」が11月1日より運行されます。1度は利用してみてください。

小麦石砦、江尾城跡までランと散策

神谷の遠藤クリニックから尾根道を北へまっすぐ3キロ行ったところから、大荷土場と呼ばれる所があり、そこから山道を2キロほど尾根伝いに歩いたところに小麦石砦または、江尾城・山城と言われる場所があります。愛犬のランと行ってきました。
ところで小麦石砦って知っていますか?

実は地域に住んでいながら、小麦石砦と言う場所を私は知りませんでした。

須津ふるさと愛好会の皆様が桜と紅葉の下草刈りの時に、その場所へ整備に出かけると聞き、そんな場所があるんだと思いながら、どんな場所か行ってみたい気はありました。でも用事もあり、時間が無いために一緒に行くのは断念しました。ただ、あきらめ切れない為に、改めて個人的に小麦石まで行ってみたのですが、一人では寂しいので犬のランを連れて行ってきました。片道45分、途中に、江尾江川の原水である一杯水を通り、台風の影響か倒木をした山道を歩いてきました。偶然にも前をしかが通り過ぎました。思わずびっくりです。

目的地の小麦石は、長さ8メートル、幅4メートル、高さ3メートル位の大きな石が2つあり、その石の表面がぶつぶつしていて小麦をばらまいたような感じである為に、「小麦石」と呼ばれるようになったそうです。また、小麦石は目印になるので砦としての役割を担い、今ではそれらしき跡はありませんが、小田原の北条氏が構築して、武田氏に対抗した小屋の砦でもありました。ですから、小麦石砦は、江尾砦、江尾城、山城等とも呼ばれています。

とにかく行ってみなければ、どんなものか分からいないし、人に聞かれても答えられないので犬と一緒に無理して行って来て良かったです。
いい、運動にもなりました。

お日待ちは地域の大事な文化です。

須津、浮島地区15の神社で神嘗祭(お日待ち)神事が週末行われました。私も地域の浅間古墳神社、八幡宮と神事に参加してきましたが、今年は台風の為に、浅間古墳神社では参道を跨ぎ、木が倒れちょっと地域では騒ぎになりました。

台風の後、その処理をする為に氏子が集まり、お日待ちが近いので、参道の木を退け、大木を切り分けましたが、運び出す事はできませんでした。みどりの課へも相談に言ったようですが、神社の倒木に関しては、本来、氏子管理である為に、あくまでも氏子で処理しなければならないと言われたようで、氏子も高齢である為に、処理に途方に暮れていました。
(浅間古墳は文化的にも地域の名所でもあります。)

しかし、他の神社と違い、浅間古墳は国指定の文化財でもありますので、その場所の倒木という事で、文化振興と言う意味で行政が対応していただく事になり、9月の追加補正で予算が付きました。市で対応して頂ける事を聞いて、氏子役員さん、区長、町内会長は喜んでいました。お日待ち自体は、地域の五穀豊穣を願い、地域の災害が無いように、皆で集まる農業地域地区の独特な行事でもあります。

本年度は、地震、豪雨、台風の災害の多い年でもありました。これから、災害がない事を祈ってきましたが、今回の浅間古墳神社での倒木も大きな災いを神社の木が倒れた事で防いでくれたのかもしれません。

また、午後は、八幡町のお日待ちのお祭りに参加してきました。氏子さんも大分高齢化進んでいるようで、役員さんの成り手が無くて困っている状況もあるようですが、皆で神社の境内で飲み食いをしながら交流をする場所としても、お日待ちは大事な地域文化でもあり、地域コミュニティを進める重要な行事の一つでもあると感じています。

議会前の計算外の出来事

議会が3日より再開されます。
一般質問登壇日が4日午前10時と決まりました。
当然、週末は登壇準備を思っていたのですが、想定外と言うと大袈裟になりますので、計算外の出来事もあり、登壇準備が何もできませんでしたので、ちょっと焦っています。

(雁がね祭り、区民体育祭、2人3脚祭りの開会式での風景)

週末は、投げたいまつで有名な雁がねまつり、地域の須津地区体育祭、グループホーム2人3脚祭り、地区体育祭慰労会と大忙しでした。
ちょっと前までは、通告してから日がありすぎると感じていたのですが、気が付くとあっという間に日が過ぎており、相変わらず、ぎりぎりになってあたふたとしています。もっと計画的にと思うのですが思うようにいきません。想定外の事として、体育祭の慰労会で、議会前なのでお酒は控えようと思っていたのですが、(顔だけ出して早く帰って登壇準備をしようと考えていました)私の住む増川地区の成績が例年に比べ良かった為に、雰囲気的についつい飲んでしまった事です(意思が弱いです)。

お酒がもともと弱い上に、勧められるまま飲んでいるうちに飲みすぎてしまい、家に帰った時は疲れて、眠ってしまいました。夜11時過ぎに目が覚めたのですが、議会を前にしてやらなければと思っていた事が出来ずに、計算外の出来事にちょっと慌てています。
ブログを書く暇があったら、準備をしろよと言われそうですが、残りの1日で、何とか調整をすることに決め、まずは体調を整える為に休養をします。
今後は、もう少し意思をしっかりと持ち、計画的に物事を進めるようにしなければとちょっと反省もしています。

いつもの道路に異変が・・・

市役所へ通うのによく利用する吉原の道路事情に異変がありました。
ちょっとはっきりした日は分かりませんが、このひと月くらいの間の事だと思います。

場所は、ラクロス吉原(旧ヤオハン)の裏の東西に延びる道路です。東の方から今までラクロス裏側へ直進して西へ抜けていたのですが、気が付けば、左折のみしかできない道路標識が立っています。「いつのまに」と最近心の中で思いながら通り過ぎていました・・・
それがどうしたと言われればそれまでですが、いつもそこを利用する私にとっては重要な問題でもあります。

確かに朝夕の通勤時はラクロス東側の南北の道路は渋滞しており、そこを横切るのは結構危険な場所でもありました。しかしながら、急いでいる人達(私を含む)にとっては、信号が無い道路への裏道として、車の合間をぬって、横断をしていました。恐らく、事故か何か起きて、危険場所の解消として道路標識を立て、直進できないようにしたと思われます。私も直進が出来なくなり、ルート変更をしました。
道路標識が付いたことに気が付かず、交通違反をする人も多いようで、捕まっている人もいますので、気を付けてください。私もつい習性で渡りそうになりますが、現在は、左折して、信号を横断して、まつかやさんの裏の通りを抜けています。
私以外にもこの道路を利用する人は、東から西へ直進はできませんのでくれぐれも気を付けてください。
*西から東への横断もできませんので、そちらを利用するときも注意してください。

東小の1年生は立派です!!

富士市の一番東にある東小学校は現在全校生徒数がちょうど100名の小さな小学校でもあります。
内訳は、1年生15名、2年生14名、3年生9名、4年生24名、5年生18名、6年生20名です。

その小さな小学校の運動会は、地区の区民体育大会と合同で行われます。地域が一体となり子供を育てる環境があるこの地域ならでは体育祭でもあります。ですから、小さな学校の運動会でも大変に賑やかでもあります。ちなみに、体育祭スローガンは「100人でつくろうよ うれしさいっぱい 体育祭」です。

今年の体育祭は、先週までの暑さと打って変わり、大変に涼しく絶好の体育祭日和となりましたが、その開会式でちょっと感動してしまったことがありました。
私も立場的には、色々なイベントに参加しているのですが、地域イベントでは必ずと言っていいほど、富士市民憲章の唱和があります。生涯学習の役員さんや健康推進委員さんが良く読み上げますが、浮島地区の体育祭では、東小学校の1年生15名全員が前に出て、全文及び本文を大きな声で読み上げました。多くの参加者の皆様は、プログラムを片手に唱和するのですが、1年生の子ども達はすべて暗記しています。

その光景を来賓席で見ていて、「すばらしいな」と感じずにはいられませんでした。恐らく、学校の先生が、暗記させてくれたと思いますが、この子達は、きっと富士山のように…立派に成長してくれると思えるような瞬間でもありました。
大勢の前で堂々と発表できた事は東小学校の1年生は立派です。
前文から本文まで暗記すると言うのは、簡単なようで難しい事でもあると思っていますので・・・
私も本文は暗記していますが、前文は暗記できていません。子供たちの姿を見て、見習わなくては思っています。

お盆で祭り、まつりです。

14日江尾ふるさと祭り。
15日川尻薬師祭り
お盆に入り、地域でも祭り、祭りです。

須津地区全体のふるさと祭りとは別に、江尾ふるさと祭りは、江尾独自の夏祭りで、毎年お盆の14日に施設消防が中心となり、開催されます。また、川尻薬師祭りは、地域でまちづくりを進める平成会さんが中心となって行われています。
今年は、震災の事もあり江尾祭りの開催についてどのようにするかの議論があった事は、区長さんから聞いていました。
(開会式の後、様々なアトラクション、また、夜空には花火)

江尾ふるさと祭りは名前の通り、ふるさと江尾に、お盆で、帰省して帰ってきている人や、普段仕事で忙しくて会えない人の交流の場となっています。地域が一体となると言う意味合いもありますが、多くの人の笑顔を見ていると、お祭りは地域にとって必要な行事であると感じます。
(お楽しみ抽選会もあります)

5か月以上経ち、被災地においても、お祭りを自粛という事よりも、お祭りをやる事が地域が力を合わせるための行事としての位置づけであるようです。その意味でも、江尾地区も川尻地区も、お祭りを開催してくれて良かったと思っています。

地域のお祭りは、私にとっても多くの人に接することが出来る大切な場所でもあります。どちらのお祭りも、年々、話しかけてくれる方が多くなっていますが、今年は、特に、選挙があったせいか、あちらこちらで声を掛けてくれます。ありがたい事です。
ただ、暑いせいもあり,勧められるまま、ビールを飲んでしまっている状況に、「赤い顔をして、ウロウロしない方がいいよ」と家族に(特に娘に)注意されています。でも、お祭りだから、仕方がないと勝手に言い訳をしています。
(川尻のお祭りでもついつい一杯)

災害においても地域力は求められています。
隣近所、地域の付き合いは大事です。しかしながら、ライフサイクルの変化や少子高齢化、核家族が進んでいる中では、ますます、地域力を構築する上での地域行事は、衰退する恐れがあります。
今、改めて地域においての、お祭りは大事にしなければいけない事でもあります。私の地区以外でも、多くの地域でお祭りは開催されています。盛況なお祭りがいつまでも続くことを願っています。

この他にも同窓会やBBQ大会等が開催されており、お盆に入ってから、かえって忙しいです。(夜中まで活動をしているためにブログが掲載できませんでした)

祭りシーズン到来!

梅雨も明けて、太陽が照りつける大変暑い中で、富士市の一番東の地域の浮島地区で、恒例のふるさと浮島はるやま祭りが開催されました。浮島地区の夏の風物詩として、まちづくり推進会議が一丸となって取り組んでいる地域の大きなイベントでもあります。

市長挨拶でも、地域コミュニテティ—は重要であり、災害時の共助という事に関しては、地域がまとまらなければいけない事からも、はるやま祭りを更なる絆を深めるきっかけとして欲しいとしていました。(同感です)
恒例のはるやま祭りは、一番東の議員として、私にとっても楽しみにしている行事でもあります。今年は選挙があった事もあり、改めて、議員としてこのイベントに参加できることは嬉しい限りですが、選挙の後という事もあり、本当に多くの方が声を掛けてくれます。(ありがたいです)

午後2時半からの開始で外での気温も上がっており、熱中症にかからないようにと水分補給に気を付けなければ思っていたのですが、テント毎に、ビールを勧められ、最初は「ビールなんて飲んだら、酔っ払って迷惑をかけるじゃないですか」と一応、断るふりをしたのですが、如何せん、余りの暑さについついビールに手が伸びてしまいました。

あちらこちらで寄り道をしていると、顔がユデダコのように赤くなり始めているのが分かります。赤くなると気も大きくなるのか、消防団のテントで、桃、とうもろこし、パイナップル、浮島バレーでバナナとまるで八百屋でもやるかのように買い込んでしまいました。はるやま祭りで、販売するフルーツは安くて良いものです。毎年、買いすぎてしまうのですが、たくさん買って帰ってもフルーツに関しては、家族でも怒られません。
いよいよ、夏本番です。お祭りシーズン到来と言う感じです。
私も、はるやま祭りを皮切りに、毎週、お祭りが予定されています。
しばらくは、夕飯は、焼きそばと焼き鳥が続くのかな〜って思っています。

地域での人手不足。

災害時において、共助と言う観点からも、地域力を向上させる事が地域防災上、重要であることは十分に理解していますが、地域力向上に必要な地域イベントでも、人手不足であり、特に若い人の参加がしにくい状況があります。

先週末にも、地域で、おてんのんさんが開催されましたが、私の地域でも、おみこしの担ぎ手が少ない事が悩みの種です。増川区のおみこしの神事に出た後、神谷区のおみこしを担いでいる場所に顔出しすると
「荻田さんも担いでよ!!暑い上に、担ぎ手が少ないから、体がもたないよ!」
と声を掛けられました。まだ行かなければいけない処もあるので丁重にお断りをしましたが、夜中までおみこしを担いでいることを聞くと、多くの方が参加しないと大変であることは分ります。

おてんのんさんのおみこしは、もともと、若い担ぎ手の参加が少なくなってきていたのですが、それに加え、節電により、土、日出勤の会社もあり、余計、参加者が少なくなってしまったようでです。また、頼りの中学生は中体連の関係や夜遅くまで連れ歩くことは出来ないので参加できにくい状況もあり、少なくなっている担ぎ手で、地域を練り歩くのは一苦労のようです。
これから、週末様々なイベントが予定されていますが、今年は、土、日出勤の関係により、今まで参加できた人まででられない事は、更に人集めが難しそうです。現在、地域の役員さんは、体育祭の選手集めにも苦労しているそうです。
災害に備えて地域力を増さなければいけないのですが、お祭りや体育祭に、逆に災害により、更に出にくい状況が発生してしまっているようです。
色々な意味で、今年の夏は汗が噴き出てくる事が増してます。

只今、須津川渓谷のトイレは使えません。

 

毎年2回、まちづくり推進会議の事業として、須津川渓谷の桜と紅葉の下草刈りが行われていますが、先月、雨が降り、がけ崩れがあった為に延期になっていました。他の事業と違い、草はずんずん伸び続けていくので草刈は止める訳にはいきません。雨で延期されていた桜と紅葉の下草刈りが、梅雨の晴れ間の中で行われましたので参加してきました。

朝、センター長から、途中にあるトイレが故障しており、その後、トイレのシャッターが壊されて、只今、トイレが使えない事が説明されました。先月初めは壊れていなかったので、その後、トイレの故障が見つかり、修理の為にシャッターを閉めたところ壊されてしまったようです。

大棚の滝までの6キロの間で、途中でのトイレ利用として、特に女性にはなくてはならない施設が使えない状態は、ちょっと重大な問題であるように感じました。センター長に確認したところ、林政課で対応してくれている事でしたが、林政に確認に行きながら、一刻早い修理をお願いしてくるつもりでいます。
*大棚の滝のトイレは使用できます。

下草刈りの方は、多くの方の参加もありましたが、恒例の事業である為に、慣れたものです。須津川渓谷は素晴らしい場所ですが、地域の人達の力によって、須津川渓谷の環境を保たれている事は、訪れる人たちにも理解してほしいです。少なくとも、ゴミの持ち帰り、バーヴェキューの後始末は勿論、施設を壊したりするようなことはしないでください。

皆さんの大切な場所でもありますから・・・

追伸:
林政課で確認してきました。7月11日に業者が入って直してくれるそうです。もうしばらく、お待ちくださいとのの事でした。

東の地域でも行政懇談会

 

6月議会が終了しほっとしていますが、夜、浮島地区で、まちづくり推進会議主催の行政懇談会が、開催されましたので、一番東に住む議員として参加してきました。行政懇談会は市長自らが、各地区に出向いて、市政の課題や地域要望に対して地区住民と話し合いをします。

行政懇談会は、富士市の東の浮島地区は、天間地区に続き2番目の開催でもありました。

市長も議会終了後で大変お疲れであったと思いますが、疲れた顔を見せず、最初に市政の課題を30分間講演してくれました。やはり、市長はタフでなければ勤まらない事をつくづく感じました。恐らく各地域で同じような事を喋るとは思いますので、なるべく早く、市長からの課題を直に聞けるのは参考になります。当然、私も議員ではりますが、まちづくり推進の立場でしっかり聞かさせて貰いました。
例年で行くと、施政方針に則った中での課題が話されますが、今年に関しては、3.11の東日本大震災、3.15の東部地震が続いたことにより、災害の話が中心となりました。市民の安心、安全と言う点で今までも多くの施策を取組んできていますが、被災地を視察してきた感想を述べながら、今までの想定を見直しながら、最小限の被害で住むような対策を取組んでいくという姿勢を示しながらも、地域コミュニティーの大切さを訴えていました。
浮島地区も、海岸から2キロ、海抜も5メートル前後であり、また、田んぼが広がる地域では液状化も予想され、想定外の地震が来た時に相当な被害は考えられます。しかしながら、地域の特性としては、地域住民のまとまりがある中では、共助の精神がしっかりと発揮できる地区であると感じています。
災害の事も心配ですが、土地利用の観点からも、少子高齢の過疎化が進む等、不安材料が多い地域でもありますので、少しでも光が当たる施策も検討をお願いしたい事でもあります。今回出された要望に対しては、難しいものもありますが、しかるべき対応はして頂きたいと感じています。
浮島まちづくり推進会議は、行政懇談会が終わると、次は、「はるやま祭り」が待っています。
祭りは地域コミュニティー形成の為の大事な行事でもあります。

コメダ珈琲店と葬儀副委員長

富士市永田町のカラオケのシダックスや雑貨屋のブルドッグさんがある場所に、新たに焼肉屋キングさんとコメダ珈琲店さんが開店しました。コメダ珈琲店は富士市に初めて進出してきた名古屋発祥の珈琲店FCでもあります。先月同窓会でカラオケに来た時に気にはなっていたのですが、6月10日にオープンしたそうです。富士市でも気が付くと新しいお店がオープンしています。

週末、地域でお世話になっている方が亡くなり、葬儀副委員長を仰せつかりました。
葬儀委員長ではないので、弔辞も無いと思い、気が楽であると思っていました。ですから、通夜終了後、新しく県議になった方の囲む会に参加し、その後、どうせ家に帰っても食事の支度はしていないだろうと思い、何も食べていなかったのでコメダ珈琲富士中央店に寄ってきました。と言うのも、ある会合で、新しくできる珈琲店の話がでました。よく聞くと、なんと、そのFCとして経営に乗り出したのが、吉原の老舗でもあるふじがんもで有名な「まつかや」さんと聞き驚きました。老舗の看板だけの商売だけでなく、新たな経営戦略として新規事業に取り組んでいると聞き、一度顔を出そうと思っていました。
夜10時過ぎにも関わらず、順番待ちでもありました。新しいお店だけあり、混んでいます。

売りはやはり、名古屋発祥だけあってモーニングサービスのようです。私はアイスコーヒーとミニカツサンドを注文しましたが、それなりに美味しかったです。
深夜、お腹もいっぱいになり家に帰ったのですが、葬儀の事はすっかり忘れていました。家に帰ると葬儀の副委員長を引き受けた施主様より、葬儀の最後に挨拶をする要望の連絡が入っており、何もしなくていいと思っていたのが、大慌てです。夜中に何を喋るか考えようと思ったのですが、お腹も膨れ、睡魔が襲いとてもそれどころではありませんでした。
でも、何とか無事葬儀も終了することができました。
(葬儀の後も、能面展やステンドグラス展を見てきました。)
週末はなんだかんだ忙しいです。

*コメダ珈琲富士中央店、夜遅くではなく、今度はモーニングサービスに挑戦しようと思っています。

須津川渓谷でがけ崩れ、

このところの雨の影響で土が緩み始めたのか、市道中里大棚滝線須津川渓谷の大棚の滝へ行く途中でがけ崩れがありました。どのような状況か確認を兼ねて慌てて現地へ行ってきました。

既に、地元の建設業者さんには連絡がいっているようで須津川渓谷の入り口には全面通行止めの看板が掲示されており、がけ崩れの注意が促されています。現場では、柵も張られ車は入れないようになっていましたので、雨の中歩いて確認してきました。

竹藪がある急傾斜の斜面が崩れており、路肩まで石が転がっています。また、崩れた斜面の上の方には、大きな石もあり、崩れ落ちてくる危険がありました。雨が降っているために処置はまだできないようで、しばらくは通行止めとなり大棚の滝まではいけないようになっています。
道路維持課や林政課もすでに確認してくれてあり、通行止めの案内もまちづくりセンターに貼られていました。

また、まちづくりセンターに寄った際に、今回のがけ崩れで、6月12日の須津地区まちづくり推進会議が行う、桜ともみじの下草刈りは中止の方向で検討がなされていることが報告されました。
現在、大棚の滝までは、車ではいけません。また、歩いていく場合でも、その他の場所でも、がけ崩れがある可能性があるので、注意が必要です。

「東田子の浦アクセスバス」実験

須津、浮島地区に住んでいる人の一つの課題として、JR東田子の浦までの公共交通のアクセスがあります。以前にも何度も書いてはありますが、東西には、岳南鉄道や根方街道にはバス運行はされていますが、南北の交通アクセスが存在しません。

私の娘たちも通学で毎日、東田子の浦駅を利用しており、車での送迎をしていました。直線距離では1,5キロ位でもありますが、公共交通を使うと、岳鉄で吉原駅まで、行き東海道線に乗り換えとても手間がかかります。近いのだから、歩きか自転車で行けばいいと思うのですが、土地改良区を通る市道(江尾〜柏原線現在整備中)はしっかりと完備されておらず、夜は暗く、雨が降ればびしょびしょ、耕作放棄地には不審者も出没するので、結局送り迎えをしなければならない状況であります。通学や通勤で東田子の浦駅を利用する人たちには、何らかの公共交通を求める声はありました。

そのような中で、本年度、須津・浮島コミュニティバス等実証運行事業として、須津・浮島地区の東田子の浦駅のバス需要把握として、6月15日から7月15日まで、「東田子の浦アクセスバス」の実験が行われる事が都市計画課から説明がありました。

利用実績やアンケートを行った後、第2回の実験を行い、平成24年からの本格運行ができるかどうかの検討を進めるそうです。すでに、私の娘は学校を卒業しており、通学では利用しなくなっていますが、私も必ず一度は実験バスに乗車してみるつもりです。でも、朝の通学、通勤時は、時間に余裕がないとついつい車で送り迎えになってしまう恐れがあり、どれほどの利用があるかは興味のある所です。要望はあっても、利用するとは限らないことが今までも他の地域で結果が出でいますので・・・

中里のエイデンが完全閉店

「ちょっと困ったな」
と思うハガキが来ていました。
以前から噂はあったのですが、ついに、私の一番近くにあった中里地番の大型電気店でもある、エイデン富士本店が移転の為に完全閉店の挨拶が書いてあるハガキです。

エイデン富士本店は私の家からも車で5分程度の所にある広い駐車場のあるお店で、私自身もパソコンやデジタルカメラを購入しており、何かあった時にすぐに持ち込めるために、私にとっては、必要なお店でもあります。大型電気店内には、子供用の玩具も扱っており、クリスマスやお正月等大変に賑わっていました。また、エイデンの隣には、スーパーのピアゴ中里店があり、買い物をする人たちにとっても、複合的に便利な場所になりつつありました。そのエイデンさんが、今の場所から、吉原のエンチョー吉原店の向かいの場所である所に移転してしまいます。エイデンの撤退後の跡地利用は決まっていませんが、エイデンが無くなってしまう事により、お客さんの集客が落ちると、ピアゴも撤退なんてことになりかねいないか心配になります。地域において、今まで真っ暗闇であった場所に、大型電気店が出来た時には、明るくなり、地域の防犯にも一役を担ってくれていました。エイデンが撤退することにより地域に住む人たちにとっても、少なからず影響は出てくることでもあります。

ハガキには、新しいお店は6月中旬にオープンする為に、5月13日より、店内全品1品残らず売り尽くし特価で、「完全閉店」セールを開催するそうです。セールの間は賑わうでしょうが、閉店した後、一気に寂しい場所となってしまいます。
東部地域に住む人間として、エイデンに代わる集客ができる施設誘致を望みます。

富士市にもロダンの「考える人」

富士市の比奈にある岳南忠霊廟前に世界の名作である、オーギャスト・ロダンの「考える人」を忠実に再現した模刻が設置されたので、その除幕式に参加してきました。

設置された「考える人」は、高さ1,8メートル、富士山をイメージした高さ1,4メートルの御影石の台座にあり、富士山を背に、駿河湾を見下ろしながら、考えています。

除幕式では、誠心会の子ども達や遺族会の関係者の子ども達が参加して、行われ、綱を引いての除幕式には参加した多くの人達からの拍手が湧きあがりました。
除幕後に、「考える人」を囲み、新たな名所となるよう、童謡の「ふるさと」を合唱しましたが、忠霊廟に奉られている936柱の英霊も、さぞかし喜んでいるのではないかと思います。
「考え人」は恒久の平和を願うと共に、震災において被災された人たちの一日も早い復興を、高台にある場所で今は、しっかりと考えてくれているように思いました。またその姿を見ながらも、私達は、考えるだけではなく、しっかりと考えながらも、行動をすることは進めなければいけない事を感じさせてくれているようにも思いました。

今回「考える人」が設置された岳南忠霊廟は、桜がきれいに咲き乱れる場所でもあります。
今後、ロダンの「考える人」が設置されたことにより、新たな名所として多く方が訪れる場所として注目されるようになる事は考えられます。多くの方が来ることは望ましい事ではありますが、しかしながら、936の戦没者の英霊の御霊が奉られている所でもありますので、節度ある来場を求めます。

伝説「不動尊の白蛇」

毎年、3月28日に神谷不動尊祭典が開催されますが、今年は、震災の為に、祭典自体は行われましたが、お祭りの出店は無いちょっと寂しい祭典となりました。
お店が出ないのは残念ですが、今年のお不動さんは今までと違うところがあります。

昨年の暮れより、神谷のお不動さんでは、神の使いである白蛇が見ることができると、話題にもなっていました。境内の岩盤は愛鷹溶岩の末端で、幅5センチ、長さ2メートルの割れ目があります。
昔より白蛇伝説があり、そこを覗き、白蛇を見ると幸運が来ると言い伝えがある為に、その話を聞いて多く方が訪れていました。私も、お正月前に、見ています。

白蛇は今まで、めったに見ることはできませんでした。お不動さんの日に神の使いとして、白蛇が現れると伝説にもありますので、お参りをした後、境内にいる方に、「白蛇いますか?」と確認すると、「いるよ」とあっさり言われました。
もうすぐ選挙を控えているので、縁起がいいと、覗き込むと、白蛇のお腹の部分の模様が見えます。お不動さんの日に、伝説の白蛇が見ることが出来たので、きっと良い事があると思われます。
気を良くして、その後、お札を購入し、事務所に飾りました。事務所に集まっている方に、白蛇が見えたことを報告すると、「そんなに簡単に見ることができるから、今年は大きな地震が起きたりするのではないのかな、逆に不吉なお告げをしているのでは・・」更に、「もっと、大きな地震が来る前触れかも知れないから、気をつけなければいけないかも」と言っていました。
いずれにしても、良いにつけ、悪いにつけ、今も神谷のお不動さんでは、伝説の白蛇が見ることが出来ます。
一度見に来てはいかかですか?

実は、私の事務所にも必勝を期して、白蛇の写真を神棚に飾ってあります。

静岡県東部でも大きな地震が・・

 15日の夜、昼間の疲れが溜まり、ウトウトしていると、突然揺れが始まりました。思わず目が覚めましたが、かなり大きな地震です。一瞬、東海地震かと思ったのですが、揺れが短い時間で治まりました。

テレビをつけると、午後10時31分静岡県東部を震源とする、地震の発生が告げられていました。富士宮が震度6強、富士が震度5弱です。娘たちは大騒ぎです。余震もあると思い、外には慌てず出ず、テレビで情報を確認しました。何回か続けて地震があります。テレビでは、東海地震では無い事が告げられており、一安心ですが、かなりの揺れがあったので、市内の状況も気になる所です。
テレビで揺れも落ち着いたことを確認し、近隣の見回りに出かけました。コンビニでは、棚からお酒などが落ち、破損しています。車の中でラジオエフを聞きながら移動したのですが、やはり、市内の情報は、ラジオエフが役に立ちます。とりあえず、浮島のまちセンへ寄り、その後、須津のまちセンへ寄りましたが、すでに、地域の職員が駆け付け情報収集をしていました。地域では、水道管の破裂やブロックが崩れたり、瓦が落ちたりしたことの報告はありましたが、大きな被害は無かったようです。ただ、暗いので、確認できていなところもあるかも知れません。やはり、先週、大きな地震があったので対応が早いようです。
東北関東大震災の被害が未だ広がっている最中の地震でもありましたが、大きな惨事に至らなくて良かったです。
しかし、今、いつどのような事が起こるかわからない状況の日本、一体どうなってしまうのでしょう。不安を感じます。
今日から、どんな状況であれ、動けるように、ベッドの横へ防災ヘルメットを置くことにしました。

火災予防週間と新消防ポンプ車配備予定

3月1日より7日まで春の火災予防週間が始まりましたので、特別警戒活動を行っている地元の消防団の9分団の詰所へ行ってきました。

市の常勤消防職員とは違う非常勤の消防団は、普段は仕事を持ちながら、「自分たちの地域は自分たちで守る」という精神に基づき、地域の安心安全を守るために火災等の災害活動に取り組み、地域における消防力・防災力の向上に大きな役割を担っています。
今議会の予算の中には、23年度の車両整備計画に基づき、9分団に新たな消防ポンプ車を配備の予算1600万円余も付けられています。すでに9分団の消防ポンプ車は19年使用されており、老朽化による機能低下が懸念されていたので朗報でもあります。新車両はCD−1型の消防ポンプ車で、1分間に2000リットル以上の放水が可能となります。予定でいけば、6月議会で承認、11月頃には新しい消防ポンプ車が導入されることになるようです。更なる消防力の向上に繋がる事が期待されますので、そのような事も詰所で話をしてきました。生業を持ちながら地域の生命、財産を守る為に活動をしてくれている事には、地域住民にとっては心強く思いますし大変感謝しています。しかしながら、富士市の消防団員は現在900名位ですが、団員の減少は歪めず、9分団においても団員減少は進んでいるようです。今後、消防団員の確保は大きな課題の一つでもあると思われます。
また、消防についての話として富士宮市長は、消防の広域化として県の調整による組織つくりを進め、平成24年には富士、富士宮の消防の統合を目指している事が先日、話されていました。人口減少が進む中では、道州制を含めた制度設計において、広域行政が果たす役割は益々求められているようです。
いずれにしても、火災が起こらないことを祈ります。

事務所開設のお知らせ

後援会活動が活発になってきました。
週末は、小集会と個別訪問をしています。(ですから、夜はぐったりです)
(浮島で愛好会、私設消防を囲んで)

何となく慌ただしくなってきましたので、選挙までの後援会活動の拠点として、事務所開設を下記の通り行う事をお知らせいたします。(いつ事務所を開くのか問い合わせがあったので・・・)

         事務所開きのお知らせ
              記
日時: 3月5日(土) 神事8:30 式典 9:00〜
場所: 神谷新町98−1 (神谷駅南側付近)
連絡先:TEL/FAX34−0277

                         以上
(事務所地図)

場所は、前回の事務所近辺です。今回は倉庫をお借りしての事務所ですが、ただ今準備中です。
先日、神棚も設置され、まもなく3月5日より開設した後、4月16日まで後援会事務所として、その後4月17日より選挙事務所として、利用しますので期間中は、近隣の皆様にはご迷惑をお掛けすることもあるかもしれませんが、ご理解をお願いいたします。
また、3月5日の事務所開きには、地域の方を始め多くの方のご参加の程よろしくお願いいたします。ただ、土曜の開催の為にお仕事に行かれる方も多く参加者が心配です。
でも、天候に関しては雨天でも倉庫内での事務所開きですので、天気の心配はいりません。
事務所開設まで後、6日です。
事務所開きが終わるといよいよ本格的な活動がスタートします。

また一つお店が閉店しました。

私の住む須津地域から吉原方面や市役所への行く方法として、狭いけど根方街道をよく利用します。道路は狭いのですが、信号が少ないために沼津線より交通渋滞が少ないので朝夕等は根方街道の方が目的地に早く到着ができます。

ただ、吉永第一小学校に抜ける富士岡から比奈へ入る辺が特に道路が狭くすれ違いができずに危険と不便を感じています。県道でもありますし、道路拡幅は難しい問題のようですが、何気なくいつものように通過した時に、ちょっと異変というか驚いたことがありました。

それは、43年間営業を続けてきた、スーパー吉川比奈店が閉まっていたからです。お店が休みなのかと慌てて車を閉店した店に入れると、張り紙が貼ってあり、2月13日をもって閉店している事が書かれていました。

スーパー吉川比奈店さんは近くに住む吉永・比奈地域の人たちにとって、鮮魚・惣菜等は評判もよく年配の方々が特に利用が多いお店でもありましたが、突然と言うか、閉まってしまいました。以前より、お店を少しずつ閉めている事は聞きましたが、地域の人の生活には少なからず影響が考えられます。
閉店の背景には色々考えられますが、小売業の閉店の一番の理由は、売り上げが下がってきている事が考えられます。今年になり売り上げが下がる要因としては、道が狭い場所では立地的に利用がしにくい事は、車で利用する人には不便でもあり致命的でありますので、やはり、昨年暮れに東部地域に大きな駐車場をもつ大型スーパーができた事も理由の一つに挙げられるのかもしれません。(歩いて利用する人だけでは営業が難しくなってきたのかもしれません)

今回の閉店を知って、今後東部地域の身近なスーパーを含むお店が閉店していく事が進むようなら、もし、大型店が撤退した時は本当に住みにくい場所となってしまう恐れを感じずにはいられませんでした。

最近では、王子製紙のマシンが休止した事による、雇用問題も挙げられていましたが、富士市の様相が変わりつつあります。

地域での建国記念祭

三連休の中日、本来なら前日の建国記念日に執り行われる地域の神社(浅間古墳神社、八幡宮神社)においての建国記念祭が、神主さんの都合により1日遅れで開催されました。

ご存じのとおり、「建国記念の日」は、明治初期から終戦直後までは「紀元節」という名の祝日で、この日は、初代天皇であられる神倭伊波禮毘古命(かんやまといわれひこのみこと)=神武天皇が橿原の地(現在の奈良県橿原市)で御位に即位されたと伝えられている日で、建国記念祭(紀元祭)は、神武天皇によるこの建国創業の御神徳を景仰して行なわれる祭典です。地域においての記念祭は1日遅れでもあり、大変寒い日ではありましたが、氏子さん、区長、町内会長さん当番組合の皆様が集まっており、私も地域の議員として神事に参加しました。

2か所で神事は1時間弱で開催されましたが、直礼ではお酒も振る舞われ地域情報の交換の場でもありました。このような地域行事は大切の事であり、地域力向上の為に必要な事であると思っています。
しかしながら、連休中は寒い日が続きます。様々な活動も停滞気味でもあります。