「第2東名ウォーク」

新東名(第2東名)の静岡県内の供用開始を、来年の初夏を目指し、急ピッチで工事は進められており、11月には開通前のプレイベントも目白押しのようです。地域でも、自分達の区間を走る新東名を、車ではなく自分の足で歩くイベントとして、「特別企画第2東名ウォーク」を須津まちづくり推進会議で開催してくれました。

私も昨年まで、第2東名特別委員会に所属していましたので、現地へは車での視察は行っています。また、以前、NPO団体が企画する神戸から江尾区間までのウォーキングに参加はしましたが、舗装前の状態が所々あり、歩きにくかったことを覚えています。その後2年近く経ってしまったので、完成間近に迫った新東名を歩いてみたいとは思っていました。11月のプレイベントには申し込んでありませんので、私にとっては、来年の供用開始前のこれが最後のチャンスと思い、福祉祭りを早々に切り上げて、参加してきました。

須津まちづくりセンターを出発して、琴平さんを経由し、新東名に入った後、歩く前に、NEXCO中日本から説明があり、思い思いのペースできれいに舗装された新東名を歩いてきました。

一応予定では、センターから東名入口まで往復3キロ、赤渕川から、須津川渓谷まで往復7キロでありましたが時間の関係上、多少距離は短かくなっていました。また、安全管理としては町内会長、安全推進委員、安全協会の皆様が路線上で指導を行っていました。(ありがたい事です)
歩いている途中、富士山が見える場所に置いて、多くの人から、「これだけきれいに富士山が見える場所にPAがどうして出来ないの?」「この付近を通過する時に、富士山を横目で見て事故多発地域になる恐れがあるんじゃないの」等々の意見や要望が出されていました。

すぐ近くの沼津には、SAが予定されているために、現時点では予定がありませんが、新たな観光スポットの創出としても市としては請願をしてでも、PAはあるべきだと、現場に来ると思います。
天候に恵まれ、(暑いくらいです)富士山も見えて気分よく歩く事が出来ました。
次にこの道路を利用する時は、恐らく車であると思っています。