「中央即応集団」って何?


富嶽自衛隊交流会の総会が開催されたのですが、あいにく知人の葬儀と重なり、総会終了後の記念講演の途中からの出席となってしまいました。講演内容は駒門駐屯地司令・一等陸佐 秋葉瑞穂氏による「ハイチ地震における陸上自衛隊の対応」で興味深いものでしたが、自衛隊への知識不足である事と途中からの入場でしたので、話の中に出てきていた、「中央即応集団」が分かりませんでした。

でも「中央即応集団って言われて分かりますか?」

中央即応集団は、陸上自衛隊における、防衛大臣直轄の機動運用専門部隊であり、日本の新防衛大綱に基づき、2007年3月28日に創設されたものです。
有事や災害に際して迅速に行動・対処する為の部隊として機動運用部隊や専門部隊を一元的に管理・運用する事を目的とし、国際平和協力活動に関する研究及び教育訓練(国際活動教育隊)および指揮を行う為に新設されました。国内展開時には、増援・緊急対応部隊として機能し、国外展開部隊に対しては指揮機構の役割も有します。創設時の人員は約3,200名、2008年3月末の3個部隊発足により現在の人員は約4,200名となっています。
(講演終了後に秋葉指令と)

秋葉指令はその中央即応集団の国際活動教育隊長を務めている為に、ハイチ地震に対してこの中央即応集団が創設された事が、迅速な対応が出来ている事に繋がっている事を説明してくれていたのです。実際、カンボジアでのPKO活動においては日本の対応は、7か月以上要した事に対し、ハイチ地震では発生後13日と言う期間で派遣されています。なお、この13日にしても政府決定が早ければ更に短縮できたという事でした。今までの災害を含め有事に際して、外国に比べ対応が悪い印象でありましたが、日本の対応の遅さを「中央即応集団」が解消する為にあるのが理解できました。
(懇親会での挨拶)

前政権下で創設された「中央即応集団」について、言葉すら知らなかったのですが、災害や有事ではスピードが求められています。しっかりと教育を受けた的確な処理ができる能力をもった自衛隊が災害や有事で対応が迅速になされると言う事を進めていてくれていたと言う事は前政権の評価できる事だと講演を聞きながら感心しました。

富嶽自衛隊交流会

富嶽自衛隊交流会において、自衛隊の皆様に富士市においての災害時、特に水害に対しての対応を強くお願いしてきました。

駒門駐屯地司令と

秋葉指令には、富嶽自衛隊の講演会後に普天間の問題も含めお話を聞かせて頂きました。

厄除けにも行ってきました。

昨年より、色々な災難が降りかかってきています。
「サイバーテロ」もそうですが、人には言えない様々な事柄や事件・事故が不思議な位、次から次へ起きます。

以前から計画はありましたが、多忙の為、断わろうと思っていた伊勢神宮正式参拝に急に不安になり、夫婦で厄除けに行ってきました。伊勢神宮は神様の神様がおまつりされている神社であり、そのスピリチュアルパワーは絶大だと言われる幸運を呼び込むパワースポットですので、今回の伊勢神宮正式参拝で厄除けと大きなご利益がある事を願っています。
正式参拝を済ませ、その後、荒祭宮でお願いしたのですが、人、人で一杯です。
参拝を済ませた後は、赤福を買いながらおかげ横丁を散策もしました。

今まで、出かけたくても毎日、ブログを掲載しなければならないと言う事もあり、個人的な用で夫婦一緒に出かけるような事はほとんどありませんでした。
今回「サイバーテロ」で、ブログも書けない状況である為に、思い切って夫婦で行ったのですが、子供を連れて行かないで行く旅行は本当に久しぶりです。
考え方ではこのような機会を与えて頂いた事に感謝しなければと前向きに思っています。

伊勢神宮さま。
どうかこれから災難から、家族を、地域を、富士市を、日本を、そして私の身を守りたまえ!!
(ちょっと欲張り過ぎでしょうか・・・・・)

ご迷惑おかけしました。実は、事件が起きてました。

ブログ掲載がされてないと思っている方がいたと思いますが、IT事件に巻き込まれ、ブログ掲載ができませんでした。
ご迷惑おかけいたしましたが、ようやく修復しましたので、説明いたします。

5月18日の深夜いつも通りブログを作成しようと思ったのですが、富士市議会議員で検索し、「荻田たけひとのブログ」をクリックしても、接続できません。
何度試みても、画像が白くなったまま変化が無い状態で、通信状況が悪いのかと思っていましたが、HPからのアクセスをすると繋がります。私のパソコンの調子が悪いのかと思い、携帯からの接続をすると画像が出ず文字化けしています。その状況を見て異変を感じたのですが、パソコンの知識が無い私にとっては、どうする事も出来ません。真夜中にいつもの日課のブログを打ちたくても打てない状況に途方にくれながら、自分なりにいじりながら、時間が解決してくれると思っていたのですが、朝になっても改善されませんでした。
慌てて、HPを管理している会社に電話をすると、直ぐに
「サイバーテロにあったかもしれない。」
と冗談みたいな事を言うなと思ったのですが、
「何でもいいですが、すぐに直してください」
とお願いを致しました。
しばらくして、また連絡をすると、
「やはり誰かが侵入していて、中をいじられていました。取りあえず、バックアップしてその後修復をし、パスワード等変更をしますので時間をください」
と言う事でした。
私のブロクには1万枚以上の写真が添付されておりバックアップにはかなりの時間を要す事も付け加えられ、画面が白くなるのはホワイトアウトであると説明もされました。
最近では大手の企業でこの手のサイバーテロが発生しているそうですが、何故、私のブログにそのような事が起ったのか不可解です。しかし、私程度の話ならまだいいのですが、目に見えない誰かに情報が操作されてしまうという現実は怖いです。サイバーテロは無差別に行われるそうですのでどうしようもないと言う事でした。
でも、サイバーテロに会うほど私のブログはヒットしていると勝手に喜んでいます。
くれぐれも誤悔の無いようにお願いしますが、如何わしい所へ接続しておかしくなったのではありません。
あくまでも、サイバーテロという事件に巻き込まれたのです。
ご迷惑をおかけしました。
8日間休止しましたが、今日からブログ再開です。
5月26日
富士市議会議員 荻田たけひと

わんぱくでもいい・・・

富士市には恵まれた事に富士総合運動公園内に立派な相撲場があります。
その運動場において、今年で21回目の「わんぱく相撲富士場所」が開催されましたので、私もちびっこ力士の応援をしてきました。

今年も参加人数も100名を超え、天気にも恵まれた中で多くの人達の声援の下、まわしを締めた豆力士の白熱した試合が行われました。
わんぱく相撲に関しては、青年会議所が日本の国技である相撲を通して、子供達の「心身の鍛練」及び「健康の増進」を図る事、更に「目標の大切さ」を学んで頂く事を目的としていますが、国技館で行われる全国大会出場への予選大会でもあり、子供達に参加して頂く事により国技館で相撲を取るという夢と目標を与えると共に「礼儀作法「勝負の厳しさ」「他人に対する思いやりの心」等を学んでほしいと開催されています。
休日のイベントでもあるにもかかわらず、ありがたい事に来賓席には沢山の小学校の校長先生が座っており、子供達にとっては大きな励みになっていますが、校長先生も自分の学校の子供が試合をしていると力が入るようです。

知り合いの大村君と島本君の子供が出場していると聞いて、激励をしてきました。残念な事に2回戦で敗れてしまいましたが、また来年も頑張ると元気に笑っていました。
実は私も娘がいますが、わんぱく相撲には女の子であるにも拘らず出場させていました。「なんでお父さんは女の子なのに相撲大会に出したの」と言われますが、「わんぱくなら男も女も関係ないから」と訳が分からない事を言ってた思います。今では女ながらにまわしを巻いていた事はいい思い出となっています。(当時は娘も何でも言う事を聞いてくれました)
子供たちには色々な事を経験させてやるべきです。(と勝手に思っています)

お昼にはちゃんこ鍋も振る舞われますが、試合が終了するとまわしを取って慌てて帰る子供も見受けられたので、聞いてみると、野球やサッカーの試合が他の場所で開催されているとの事です。
今の子供達は、結構忙しいようです。
また、総合公園内の相撲場がある事で、2年後には富士市において県大会が開催される事が決まっています。

水害の無い事を望みます。

 

平成22年度の富士市水防訓練が富士川のかりがね堤で開催されました。私の住む東部地域は水害常襲地として有名な地域でもありますので、水防団組織は地域住民にとって大雨が降った際には、大変に心強い存在でもあります。

水防訓練は、「出水期に当り、水防団の士気を高めると共に、水防活動の指揮系統の徹底、および水防技術の向上を図る為、水防訓練を実施する。これにより水防体制の整備を図ると共に市民の水防に対する理解と協力を求める事を目的とする。」事を目的に富士市の10水防分団が一同に集結し開催されています。

今年は天候に恵まれており、開会式での勤続表彰も想定訓練もスムーズに行われましたが、昨年の水防訓練では雨が降られ実戦さながらの訓練ではあった事を思い出しました。
昨年度に関しては、水防団の出動回数は3回、51名が出動していますが、大きな被害はありませんでした。また、2月27日に起こったチリ地震の影響により、海岸部で津波警報が出され、2月28日には、河川の氾濫も予想される為に水門の開閉作業を行われた事が報告されました。(地震による津波の被害も無かったようです)
地球温暖化に伴う異常気象により、集中豪雨、ゲリラ豪雨と想定外の雨が降る事も予想されています。いつどのような状況においても、最小限の被害になるよう水防団の皆様には頑張ってもらわなければなりませんが、問題箇所の解消に私も議員としては今後ともしっかり取り組まなければと改めて水防訓練を見ながら思いました。

水防訓練の後、地域の問題箇所が気になり確認に行きましたが、梅雨を前に、予てより要望をしていた浮島の春山側の浚渫工事も進んでおり、ちょっとだけ安心しています。
叶うことなら訓練した事が活かされなくても今年も、水害の無い1年になる事を心から期待しています。

わんぱく相撲富士場所

青年会議所主催のわんぱく相撲が富士市の総合運動公園相撲場で開催されましたので、豆力士を応援してきました。

「美人過ぎる市議」と

「美人過ぎる市議」の八戸市の藤川市議と地方自治経営学会研究大会でご一緒させて頂きました。美人と言うよりかわいいです。

研修会でサプライズ!

地方自治経営学会研究大会が2日間「政権交代で日本の政治、行政はどう変わったか〜地域主権、事業仕分け、地方議会、超高齢化社会」を全体テーマとして開催されました。全国から首長を始めとする地方議員が800人以上集まっており、2階席まで在る会場が一杯に埋め尽くされた状況は今までにない参加者である事が主催者より報告されました。

今回の研修では、昨年、国民の大きな期待の下で民主党が政権交代をしたのですが、その国民の期待を裏切り安定しない政治に対して不安を感じてしまっている現状を、今後どの様になっていくのかについては個人としても議員として把握したいと思っていました。

2日間とも地方自治経営学会会長の片山善博氏が全体のコーディネーター役を担っており、随所で的確な発言をして頂くスタイルでスムーズな進行が印象に残りました。特に川村たかし名古屋市長の講演ではマスコミでも物議を呼んでいる為か会場からの質問は一切受け付けず、片山氏のコメントで締めると言う場面もありました。其々の講演は興味深いものであり、詳細内容については、報告書を作成いたしますので随時掲載していくつもりです。
今回の研修では講演においての情報収集は勿論有意義ではありましたが、個人的なサプライズがありました。実は、会場が一杯であった為に、2階の席に座る事になってしまい、講演者の顔もよく見えないとがっかりしていたのですが、斜め後ろに、おじさん、おばさんが多い(失礼な言い方ですが)議員研修と言う会場に相応しくないひときわ目立つ女性が座っていました。よく見れば、ネット上でも世界一に選ばれた「美人過ぎる市議」として有名な八戸の藤川市議です。まさかこんな所でお会いする事が出来るとは思ってはいませんでしたが、よく考えれば同じ議員である以上は、研修会に出席していても不思議ではありません。講演中もよく見え無い講演者より気になってしょうがなかったのですが、研修中ですので声をかける訳にも行きません。

残念に思っていたのですが、私だけ、地元の加藤昌一元市議の通夜参加の為に一旦富士市に戻らなければならなかったので、少しだけ会場を早く出たのですが、偶然にも出口で「美人過ぎる市議」に遭遇する機会がありました。ミーハーな私は、これ幸いと思い名刺交換をさせてもらい、その際に、気になっていた参議院選出馬について確認するときっぱりと「でません」と言っていました。

まだ20代と言う若さの藤川市議はこれからの次代を担っていく議員でもあり、その上美貌も兼ね備えている上ではビジュアル的にも注目を浴び羨ましい限りですが、多くの人達に政治を身近に感じさせていると言う役割は多大であると感じずにはいられませんでした。

明治大学で研修中!

地方自治経営研究大会が東京の明治大学のアカデミーホールで開催されている為に、昨年に引き続き13日、14日の2日間の研修に行ってきますが、講師陣は人気の高い有名な方ばかりなのでちょっと楽しみです。

研修内容
1日目(13日)
1、 パネルディスカション
2、 「次の参院選にむけてこれからの政局の動向を読む」  福岡政行
3、 「長と地方議会、名古屋市議会にみる激突と調整私はこう取り組んだ」“名古屋のどえりゃー挑戦”  河村たかし
4、 「地域主権」「地方交付税」「国の財政危機」今後どのように進むか、その予測と課題石原信雄
5、 「これからの政局と地方分権」 飯尾潤
2日目(14日)
1、 パネルディスカッション「事業仕分け、その評価」
司会 片山善博
パネリスト 枝野幸男・河野太郎・福島浩彦・青山彰久
2、パネルディスカッション「最高速で進む超高齢化社会」
司会 坂田期雄
パネリスト 服部万里子・小宮英美・沖藤典子
3、 事例発表 「高松丸亀商店街、シャッター通りから生き残り」 古川康蔵

寝ている暇が無い、2日間です。
しっかりと聴講してきます。

教育現場への行政視察

今回チャレンジ改革セブンの担当幹事であった為に、次世代を担う子供達を取り巻く教育現場を視察する事を計画しました。学校教育課の協力の下、視察内容としては以前議会でも質問をした学習指導要領の改定に伴い、平成23年度より導入される小学5・6年生の外国語授業の様子を始めとして・ご飯給食の試食・生ゴミ処理機・保健室でのシャワー整備と要望をした中で、その条件を満たす小学校として、現在、正式導入前の英語授業の研究指定校として実施している天間小学校で視察対応して頂きました。

EE(Enjoy English)ルームでのALTによる英語授業は、楽しみながら学ぶと言う雰囲気が創られており、聞く、喋るが基本の授業であり、子供達が目を輝かせながら、遊びを交えながら学んでいました。

ALTのマイケル先生も表情豊かでネーティブな発音に子供達も引き込まれていきます。また、電子黒板も導入されており、子供達には画像を使っての分かり易い授業が進められている事は感じられました。事前の校長先生からの説明でもありましたが、今の子供達は外国人に対してのコンプレックス等なく、グローバル化が進んでいる為に違和感なくALTの先生に馴染んでいるようで、アンケートの結果でも、80%以上の生徒が英語授業に関心を持っているとしていました。

 今回の視察の中で多くの参加した議員が一番楽しみにしていた給食については、各議員が子供達の迎えにより、其々の教室で給食を試食させて貰えました。

給食のメニューはビビンバでしたが、私の子供の時はご飯の給食はありませんでしたので、ご飯給食で何が食べられるのか楽しみにしていました。子供達に聞くとビビンバは人気の献立の1つだそうですが、実際に食べてみて、おいしい給食でした。給食もおいしかったのですが、私は3年1組の子供が迎えに来てくれ、教室へ行き、まず驚いたのは黒板に歓迎の言葉が書いてありました。また、試食後に全員で歌のプレゼントをしてくれた上に、代表の子が手紙をくれ、短い時間ではありましたが温かいおもてなしに感激しました。

その後、保健室のシャワー施設を見せてもらいましたが、シャワーが整備された事により、おもらしをした子供に対して洗い流す事が出来、非常に役立っていると説明がありました。

天間小学校では、野菜ゴミと残飯の処理を生ごみ処理機で処分をしていますが、量的には1日平均13〜17キロであり、1人平均では30〜39グラムです。処理機では8時間位で処理され、処理中の匂いはお好み焼きを焼いた匂いと言うか、おでんにダシ粉をつけた時の匂いでそれほど嫌な匂いでは無いと感じました。ゴミ処理機が導入された事により、虫の発生が減る・ポリバケツの個数が少なくなる・カラスが狙わなくなった・夏季の臭気が少なくなったなどの利点が挙げられていました。
今回の視察した内容や施設はまだすべての学校にある訳ではありません。学校と言うのは地域の拠点施設でもあり、人づくりの上でもっとも大切な教育施設であると思います。

今後、教育現場の整備は求められて行く事ですが、今回視察して見て、どの学校においても充分な施設整備や環境整備が進んでいくよう要望していかなければと感じると共に発達障害児の増加に伴い、サポート員の増員や支援学級の設置等まだまだ多くの課題はあると感じました。
いい勉強になりました。

給食後にハイポーズ!

天間小学校3年1組の子供達と給食を食べた後、先生に許可を貰いみんなで写真を撮りました。

石炭博物館にて

「炭坑から観光へ」シフトをした中での、巨額のお金をつぎ込んで作られた石炭の歴史村の石炭博物館の中を見学しました。

夕張市視察

国内唯一の「財政再建団体」夕張市を視察しました。夕張市役所前にて。

あごがはずれてしまいました。

連休に入る頃から急に左耳の下あたりから、大きく口を開けると、カクカクと言う音がし違和感を感じ始めました。すぐに治るのかと思っていましたが、一向に治らず、食事をする時とかあくびをすると痛みが走り、何なのか急に不安になっていました。病院に行かなければと思ったのですが、連休にはいってしまった事と、その後視察へ出かけなければならなく、10日以上痛みと不安を抱えたまま過ごしていました。

日に日に痛みも増し、その他にも肩が張ったり、頭も痛くなってきていて生活にも支障をきたし始めました。休みが明けて、どこの病院に行ったらいいのか分からなかったのですが、取りあえず掛かりつけの歯医者さんに連絡すると、直ぐに治療は歯医者さんである事が分かり、診てもらいました。
(図によっての説明を受けました)

結果は、「顎関節症(ガクカンセツショウ)」と診断されました。顎がカクカク成るのは顎がずれてしまっている状態であり、早い話し顎が外れてしまっていると言う事です。原因としては、歯のかみ合わせや歯ぎしり、または殴られたり、寝方によっても成るそうです。心当たりと言えば、最近寝むれない時に、枕を高くして、右側に枕を当てながら本を読む事を続けていました。多分それが今回の原因ではないかと自分なりに判断しています。

診断結果では、まだ初期症状の段階である為に治療として、「円板整位運動療法」と言う自分で下顎を突き出した状態で上下の歯をあてる事をしばらく続けるようにと言う指示を受けたのですが、ただ、1週間続けて治らない様であったら、マウスピースをくわえなけらばならないと言われました。

しばらくその治療をしている為に、アントニオ猪木のような顔をしながら、口を開け閉めしていますので変に思わないでください。

絶滅危惧種を守るには!

2月議会においても生物多様性と関連した中で一般質問をした、4月5日にオープンしている浮島ヶ原自然公園がどの様になっているのか気にはなっていたのですが、連休も明け、一段落が着いた頃であると思い、ガールスカウトの皆さんと一緒に自然観察会の山田先生のガイドの下で自然観察を堪能してきました。

(白い花のサワトラノオ)(ノウルシ)

季節的に梅雨になる前のまだ葦が高くならない状態でよく植物が観察できるいい時期であり、全国的に珍しいとされる絶滅危惧種であるサワトラノオやヒキノカサ、ノウルシナヨナヨワスレナグサ等が見る事ができます。

山田先生の話は、おもしろく、草笛を作り鳴らしたりして自然観察の楽しみ方が良く分かります。浮島ヶ原自然公園では土、日には自然観察会のメンバーが当番でガイドをしてくれているので訪れる人達には大変ありがたい事ですが、平日もこのようなガイドがいてくれるといいのですが・・・(予算の関係で今の所、まだ平日にはガイドはいません)
(抜き取ったセイタカアワダチソウの根)(木道に除去されたセイタカアワダチソウ)

観察をしながら、山田先生から、絶滅危惧種の植物の繁殖を促していく為には、外来種で群衆し始めているセイタカアワダチソウの除去をしなければいけませんが、簡単には出来ない為に、訪れた人達によって除去をして頂きたいとお願いをされました。取りあえず、観察をしながら、木道脇のセイタカアワダチソウを除去しましたが、とても抜ききれません。
ただ、説明にもありましたが、厄介な事に抜いても、抜いても、その後直ぐに地下部から新しい個体を再生させてくるために、何度も抜き取らなければならない為に大変な労力がかかります。除去の良い方法としては、地上部がある程度生育した後であれば、移行タイプの茎葉処理剤をタイミングよく適量処理すれば地下部まで枯らせるのでほぼ根絶することもできるそうです。見る、育てる、保護すると言う自然公園の管理と言うのは手が掛かり、多くの人の労力無くして成り立ちません。
観察会を通じて、セイタカアワダチソウの除去もそうですが、多くの人がただ訪れるだけではなく、よりよい状況の維持の為に自然観察会の説明を受けた中で出来る事をしなければならない必要性を感じました。
(中山先生も説明してくれます)

でも、季節的には非常にいい時期です。一度、浮島ヶ原自然公園に訪れてみてください。

「100聞は1見にしかず」、視察を終えて

行く前から桜もまだ咲いていない位寒いと脅かされていたのですが、予想通り北海道はこちらに比べ大分寒かったです。視察を終え、土曜の夜に戻ってきましたが、気温差が10度以上と体がおかしくなりそうです。

現在、札幌駅前は、地下通路工事が行われており、それに伴い地上部の姿も大きく変わろうとしています。歩道は広がり、逆に車線が3車線から2車線に削られていますが、この事は自動車優先では無い、人が安全でそして快適に歩ける都心づくりに舵を切ったようです。また、地下通路の開通は2011年で札幌駅とJRタワーは大通りエリアと地下で直結され天候や信号に左右されず歩行者の自由な行き来が可能になります。
視察については、連休後の3日間であり疲れましたが、1日目は190万人の大都市でもある札幌での行政視察として市役所での市民自治の推進として、まちづくりセンターの地域自主運営化の取組みのヒアリング後、実際にその取り組みを行っている元町まちづくり協議会へ出かけ現場視察をしながら、運営者の島田会長他職員の生の声を聞く事ができました。
2日目以降は場所を移し、夕張市において、ちょうど私が議員になる平成19年だったと思いますが、市としては初めての財政再建団体の指定を受けました。この事は、夕張メロンでも有名な市としての知名度もあり大きな衝撃が全国にもたらされました。炭鉱の町として栄華を極め、国のエネルギー施策の変換と共に衰退し、「炭鉱から観光へ」と大幅な転換を行いましたが、箱モノ行政のつけが大きな負担となり、財政破綻に陥りました。今、夕張市は今後17年かけて毎年20億の借金を返しながら国の管理で財政の立て直しを図って行きます。破綻に至るまでの経緯や今の残された施設を始めとする生々しい現状を把握させて貰いましたが、炭鉱の町と言う特異な市での出来事と片づけるのではなく、富士市においても今後、産業都市として構造変化が求められている状況下の中で、行財政のチェック機関としての議員の役割の重要性の再確認が出来、有意義な視察でもありました。まさしく「100聞は1見にしかず」です。
視察報告は詳細に致しますので、まずは無事帰ってきた中での、ご報告までを・・・・

連休明けですが視察中!

ゴールデンウイークもあっという間に過ぎました。
連休明けですが視察中です。
新年度になり、視察計画が立てられていたのですが、日程の調整がつかず決まりませんでした。多くの予定を考えた上で、急遽2週間前に、連休明けの6日〜8日に決まりました。
視察予定は次の通りです。

5月6日 
*札幌市役所(札幌市市民自治推進課)
①まちづくりセンター自主運営化について
②まちづくりセンター自主運営の現場視察
5月7日
*夕張市役所
①財政破綻と再生に向けての現状について
5月8日
*夕張市
①財政破綻に陥った要因の施設及び破綻後に進出した施設・施策及び再生に向けた最近の現状の現場視察

忙しい中での視察ですので実のあるものにしたいです。3日間いませんので悪しからず。
視察報告は後日します。

余りにもブレまくる発言

 昨年の9月に政権交代をし、多くの期待を担った上で首相の座に就いた鳩山首相。
私も少しでも政治が経済が生活が良くなる事を願っていました。その中での政治と金についてもそうですが、首相になってからの余りにブレまくっている発言には期待外れの感はあります。でも、歴史的な政権交代後の舵取りは確かに大変であると思っていました。

しかしながら、今回のゴールデンウイーク中の沖縄訪問においての、鳩山首相の発言にはあまりに酷いとしか言いようがないと思います。本当に自分の言っている言葉に首相としての責任を取って欲しいと強く思います。
普天間移設問題に関して5月決着を明言している中では、それなりの考えを持っていると思っていました。県外移設の公約を守ってもらいたいと言う県民の声に、この場に及び、今更、昨年の衆院選で「最低でも県外」と約束したことについて「党の考え方ではなく、私自身の代表としての発言だ」と述べ、党の公約ではないとの認識を示した事については、呆れて物が言えません。確かに民主党のマニュフェストには基地の県外移設と言うのは載ってはいないのかもしれませんが、選挙においても代表と言う立場であれだけ公の場で県外移設を述べてきた事に対して党の考えでは無いと言う事は許されない事であります。選挙に勝つためだけのその場その場を取り繕うような発言だったら、本当に首相として相応しくないと強く感じてしまいます。
同じように支持率が高くスタートし、支持率が更に高くなった小泉首相は、良い悪いは別として、変人と言われながらも、話は分かり易く、そして、自分の言った事を曲げない、また、人の言う事は聞かないと言う点において、明らかに皆にいい顔をしたい八方美人的な宇宙人の鳩山首相とは違いました。
政権発足時に7割近くあった内閣支持率が20%台に急落したのは、それこそ自業自得であり、政治への不信を募らせている状況は正に首相自らが招いた事でもあり、政権交代した中での首相の責任は重いと思います。
毎日テレビや新聞を見ている限りでは、せっかく政権交代したのにも拘らず、今の首相を見ていると一体政治はどこに向かっているのか不安に思います。

神様、仏様。

5月3日は毎年恒例の三日市浅間神社の大切な行事である例大祭が大変天気に恵まれた中で1時間余の儀式が厳かに行われました。祝詞を聞いた後、私も市会議員と言う立場で玉ぐし奉てんを致しましたが神様の前では気持ちが落ち着きます。

例大祭は本年の4月1日より、三日市浅間神社の桜井宮司が三島大社の矢田部宮司に代わり静岡県神社庁長に就任した事もあり、多くの神社関係者が出席し例年より多くの参加者がありました。
(桜井県神社庁長)(三島大社矢田部宮司)

富士市から県神社庁長が選任されたと言う事は喜ばしい限りです。また、本年は本格的に神社建て替えの奉賛にも取り組んでいくそうですが、これを機に神社を中心とした街づくりも取り組みたいと言う思いもあるようでした。
三日市浅間神社だけだはなく私は来年、選挙もありますので、神頼みでありませんが、5月21日22日で日本全国8万社を代表する伊勢神宮へ参拝に行く予定があります。
実は、前の日にも、檀家であるお寺の円照寺で、成壮年部の総会が開かれ、総会に先立ち30礼拝を致しました。お経を唱えながら立ったり座ったりする久しぶりの礼拝は息が切れますが何となく終わった後、心が洗われるような気がしました。

ゴールデンウイークの真っただ中ですが、日々、「神様・仏様」と言う感じです。

上海万博開催で思い出す事。

5月1日は上海万博の開幕です。
今年の10月31日までの半年間で1億人の来場者を見込む今回の万博は、世界経済の足元がふらつく中、地下鉄や空港などインフラ建設や都市整備などを含めると4千億元(約5兆5千億円)もの資金が投入されており、世界に先駆けて立ち上がる中国の勢いを象徴しています。

また、過去に参加した事が無い北朝鮮も出展した事で注目を浴びています。
(2008年10月24日の万博会場風景)

しかしながら、オリンピックと同様に世界の大きな祭典ではあるものの、私は開催前の1年8か月前に上海に行きましたが、メイン会場付近の建物はほとんど建てられて無く、果たして開催できるのかと思っていました。国の威信をかけて、ものすごい突貫工事で何とか間に合わせたようですが建物自体は恒久的な物で無い為に半年持てばいい的な感じでの建設は安全面でも不安はあります。
その他にも、PRソング・マスコット・パピリオンの盗作問題、ホテル不足やリニアモーターカーの未接続のインフラ問題、偽造、偽物販売問題、果ては唾を吐かない・パジャマを着て外出しない・ニラニンニクを食べない等のマナー問題と多くの問題がメディアで流れる中でのスタートでもありました。
私は万博と言うと、子供の時に開催された大阪万博の記憶が蘇ります。ものすごい列をつくりながら何時間も待ってアメリカ館やソ連館に入った事や日本のパピリオンで確か日立館であったと思いますが、今ではゲームセンターへ行けば当たり前の先進的な飛行シミュレーションに驚き、これからの時代の変換を子供心に感じました。現在の物が溢れ、情報が氾濫している時代と違い、皆が万博へ行く訳でもなく、情報も少なく、決して裕福では無かったと思いますが、なんかワクワクする明日への希望や日本の未来を感じる事ができるイベントであったような気がします。

中国は格差や多くの問題がある国でもありますが、上海の都市自体は、高層ビルが立ち並び、日本以上の先進的な風景があります。この万博が開催された事により、ハード面もそうですが、ソフト面も飛躍的な進化を遂げる国に変わって行くと思われます。
今の所は予定がありませんが、チャンスがあったら、上海万博へ行ってみたいです。

杉尾パパの「これからの日本」

娘の通う学校の保護者でもあった杉尾パパこと、TBSテレビ報道局 解説 専門記者室長杉尾秀哉氏の「これからの日本〜テレビ体験記と皆さんに期待する事」と題した講演会を娘の父の日参観で聞く事が出来ました。

私も議員と言う立場上、やはり、「これからの日本」がどの様になるか気になる所です。1時間30分の講演でしたが、「日本がどうなるのか」という本題に入る前に、講演場所が学校という事であったのか、副題の部分にかなりの時間を割いて、自分が何を志して仕事をしてきたのか、また、30年間報道の仕事しながらどのように感じてきたのか、そして娘を含む子供達に何を伝えたいかという事をじっくり話してくれました。
内容としては、報道と言う仕事上、社会で起こるさまざまの場面に居合わせる事が出来た中で、印象に残る場面としては、1983年のホテルニュージャパンの火災現場・1985年の日航ジャンボ墜落事故・1995年阪神淡路大地震・地下鉄サリン事件とありますがどの現場においても死が向い合せにあり、その凄惨な現場独特の匂いはテレビでは表現できない報道の難しさ、特に自分の思い出深い土地での震災は、中継をしながら仕事ではあるものの涙が止まらなかった思い出を話してくれました。また、世界40カ国以上の訪問をしていますが、その中には、カンボジア、パレスチナ、北朝鮮、イラクもあります。
仕事を通じて感じたのは、「人の生死は紙一重である」とし、いつ何が起きても驚かない。明日の運命は分からない。だから、一日一日を最善を尽くして生きる。と言う事。
メディアの仕事をする中では、少数意見を活かす。弱者に光をあてたい。強者の論理が成り立たなく少数意見にも正しい事もある事。
テレビとは森羅万象を取り扱う仕事であるとしていました。
また、子供達には、どういう仕事に就くか解らないが、今やっている事は必ず後で役立ち、つまらないかもしれないが無意味な勉強は無いし、やっている事には1つも無意味な事は無く、その蓄えた知識や人間関係が重要でその引き出しを多く持つ事が大切であり、その為には色々な経験をしてもらいたいと本題の「これからの日本」はいつ話になるのかと不安になるくらい熱く語っていました。

本題の「これからの日本」についても時間をオーバーしながら話してくれましたが、価値観や豊かさの変換がおきている中での日本は衰退国家に進んでいるのかと言う事には、大転換期の3つの矛盾を挙げ、今までの成功体験にすがるべきでは無く、日本をリセットし、チャレンジ精神を持った若い人達に期待したいとしていました。
 多くの話題がありましたが、その中での1つとして、普天間の事に関しては、あのまま現行案でやるべきであったとし、自民党の事を引き継いだ中で自分達の本来、目指すべき事をしなければいけなかった点を挙げ、もうすでに鳩山・小沢の時代ではないと感じていると言う意見には肯けました。
政治も改めてリセットが必要なのかもしれません。

話す引き出しが多いのか、多少早口でしたが、勉強になりました。

1・2・3・ダ〜!

物まねタレントのアントニオ小猪木さんに会いました。本物の猪木さんは、
「元気があれば、なんでもできる」でしたが、
彼曰く
「現金があれば、なんでもできる」だそうです。
笑えます。 😆

杉尾パパ

「杉尾パパ、そっくり!なんか変な感じ」
「ねー私もそう思う。でもいいよね。お父さんがテレビに出てて」
「そうだよ。業界人だよ。」

娘2人が何年か前に、みのもんたの朝ズバッ!を見ていた時に、急にそんな話をし始めたので、「知り合いなの?」と確認すると、TBSの杉尾秀哉キャスターの娘さんが同じ学校におり、その上私の2人の娘の部活に所属していて娘の後輩でもあり、また、下の娘の高校の先輩にあたり仲良くしていると言う話でした。
その時は、「へーそうなんだ」と言う感じで聞いていたのですが、今年の娘の学校の父の日参観において、杉尾パパがTBS報道局長として「これからの日本−テレビ体験記と皆さんに期待する事」と題しての講演会が開催されました。
テレビでよく見掛けている事と同じ学校に通わせる親としても、ぜひ聞きたいと思っていたのですが、残念ながら当日は、市の行事と重なっており、そちらを優先にしていました。
でも、雨が降った為に市の行事は会場に行ったら中止。
慌てて娘の学校に出かけ、なんとか講演を聞く事ができました。
杉尾パパは、兵庫県出身で入社以来報道畑を歩み続けており、ソフトな顔立ちと長身で人気のあるキャスターです。本人は、最近テレビに出る機会が多く、また、メインの番組も持っており、寝る時間も無いくらい忙しいのですが、寝ないで働くみのもんたさんに比べれば大丈夫と冗談を言いながら、ただみのもんたさんと違うのは、私本人に人気があると言う事で無く、TBSの社員であるのでいくら働いてもギャラは一緒で番組製作上経費削減と使いやすいと言う事で多用されていると本人は言っていました。いずれにしても忙しい中で、本日もたまたま収録日の無い日に当ったと言いながらも、時間を割いての講演は、娘がお世話になった学校の事に関しては何はさておき、気持ちよく引き受けさせて貰ったと言う事でした。
どこの親も娘の事に関しては、一生懸命です。
話の内容に関しては、テレビの事、子育て、経済、政治と多岐に渡っており、親としても、議員としても興味深いものでした。
これについては続くと言う事で・・・・