わんぱくでもいい・・・

富士市には恵まれた事に富士総合運動公園内に立派な相撲場があります。
その運動場において、今年で21回目の「わんぱく相撲富士場所」が開催されましたので、私もちびっこ力士の応援をしてきました。

今年も参加人数も100名を超え、天気にも恵まれた中で多くの人達の声援の下、まわしを締めた豆力士の白熱した試合が行われました。
わんぱく相撲に関しては、青年会議所が日本の国技である相撲を通して、子供達の「心身の鍛練」及び「健康の増進」を図る事、更に「目標の大切さ」を学んで頂く事を目的としていますが、国技館で行われる全国大会出場への予選大会でもあり、子供達に参加して頂く事により国技館で相撲を取るという夢と目標を与えると共に「礼儀作法「勝負の厳しさ」「他人に対する思いやりの心」等を学んでほしいと開催されています。
休日のイベントでもあるにもかかわらず、ありがたい事に来賓席には沢山の小学校の校長先生が座っており、子供達にとっては大きな励みになっていますが、校長先生も自分の学校の子供が試合をしていると力が入るようです。

知り合いの大村君と島本君の子供が出場していると聞いて、激励をしてきました。残念な事に2回戦で敗れてしまいましたが、また来年も頑張ると元気に笑っていました。
実は私も娘がいますが、わんぱく相撲には女の子であるにも拘らず出場させていました。「なんでお父さんは女の子なのに相撲大会に出したの」と言われますが、「わんぱくなら男も女も関係ないから」と訳が分からない事を言ってた思います。今では女ながらにまわしを巻いていた事はいい思い出となっています。(当時は娘も何でも言う事を聞いてくれました)
子供たちには色々な事を経験させてやるべきです。(と勝手に思っています)

お昼にはちゃんこ鍋も振る舞われますが、試合が終了するとまわしを取って慌てて帰る子供も見受けられたので、聞いてみると、野球やサッカーの試合が他の場所で開催されているとの事です。
今の子供達は、結構忙しいようです。
また、総合公園内の相撲場がある事で、2年後には富士市において県大会が開催される事が決まっています。