コロナ禍となり、地域においても中止や制限がされていたイベントが多くありました。
その1つには小中学校の運動会、体育祭がありますが、分類が変わり、今年一にも鑑賞が出来るようになりましたので、4年振りに須津中学校の体育祭に行ってきました。
須津中学校は体育祭は、文化祭と一緒に的場祭と位置付け開催されており、体育祭を的場祭の体育の部、文化祭を的場祭文化の部としています。須津中学校では的場魂という言葉がよくつかわれます。これは、この地域は昔、“的場”と言われ、武士が武芸を磨く場所でもあり、矢を的に射る等、常に鍛錬をし、自己の技術の向上を図ったと言う事から付けられたと言われています。そのような意味から、学校では、この言葉を色々な処で引用しているようです。時には、日頃の練習を披露する事や競い合いながら高め合ったり、力を合わせたり、支え合ったりしなければいけない事とか、相手に対してのいたわりや優しさとかまた目標(的)に向かって矢を射ると言うようなニュアンスで須津中学生に誇りを持たせているように使われています。以前、そのような話を校長先生から聞きましたが、その的場魂が脈々と受け継がれていると思っています。
的場祭体育の部も種目も絞られていましたが、競技種目として、綱引きと全員リレーがありました。どちらの競技も生徒の的場魂を感じます。また、久しぶりのリレー観戦には、興奮してしまいました。
地域の子供たちのガンバル姿を見る事ができ、安心できました。
私も的場魂を持ちながら議員活動は進めたいとあらためて感じる事ができました。