岳南電車の最終駅である岳南江尾駅リノベーション事業計画の取り組みが進んでいます。
岳南電車江尾駅を紙のまち富士市のミニ発信駅としての「紙ing」事業計画として3月にキックオフミーティング開催されましたが、第2回目の会合は現地(江尾駅)において開催されましたので、私も地元議員として参加してきました。
岳南電車江尾駅リノベーション事業の基本的な考え方としては3点、
1,リノベーションまちづくりのモデルケースとして実践
2,紙のまちツーリズムを展開するための拠点づくり
3、岳南電車の利用を促進するための新たな魅力の創出
基本的な考えをもとに、現場(駅舎構内)を見ながらのワークショップでした。
電車内では参加者から、それぞれの想いや考えが話されていました。
また、管理責任者となる岳南電車の石井社長から、江尾駅のリノベーション事業は江尾駅を良くするだけの話ではなく沿線での、本吉原駅が文化財登録、比奈駅の模型展示、富士岡駅のがくてつ広場、江尾駅の整備と運転体験や夜景電車とパックとして滞在型観光を推進したいとしています。
岳南電車利用促進協議会の委員として、また、沿線議員としては、本年度、岳南電車の補助金についても検討されている中では乗車人数の増加は存続の大きな意義となりますので、この事業が利用促進の大きな起爆剤になる事を期待したいです。