9月11日の静岡新聞に7月大雨災害、義援金配分の記事が掲載されていました。記事には、県は10日、伊豆山の土石流など県東部を中心に大規模な被害をだした7月の大雨災害に関する義援金の第1回配分委員会を県庁で開き、配分基準や単価を決めた。被害のあった東部の12市町に対し、計1億5229万円を送金する。被災者の申請は各市町村が受け付ける。配分単価の中に浸水被害でも床上浸水10万円、床下浸水に3万円配分する事が書かれていました。富士市においても、江尾、境区において床上浸水、床下浸水の被害が発生しています。市の担当課に今回の県の義援金について確認をすると、富士市も対象市として県からお知らせが来ており、今後被災者にお知らせしての義援金の支出が行われるとの事です。
現在、私が地域の皆様と一緒に取り組んでいる江尾江川流域水害軽減対策の請願、陳情の中に水害被災者支援の拡充があります。と言うのも市の災害マニュアルの中では、床上浸水で災害見舞金が1万円となっています。何もないよりましですが、見舞金の額の増額や床上だけでなく床下浸水に関しても見舞金はあってしかるべきであります。その意味では、今回、県からの義援金の配分ではありますが、被災者にとってはありがたい話であると思っています。