貴重なトンボが生息する浮島沼つり場公園内にある赤どぶ池は以前は湖面がハスで覆われ、トンボの生息の妨げになっており、危惧されていました。トンボの生態調査が行われてきた中で、ハスの除去が今年に1月に行われました。
(去年までのハスに覆われてた湖面) (池の水を抜いてのハスの除去作業)
今年の春は、ハスがない池となり富士山がきれいに見える池に戻っています。バキューム車での大掛かりな浚渫作業でもあり、かなりの浚渫をしましたので大幅な生態系の変化に心配していましたが、トンボも飛んでいます。
東部ではここでしか生息していないとされるチョウチョトンボはまだ確認できていませんが多分チョウチョトンボが飛び交う池になっていくと思われます。富士山と新幹線が見える小さな池ですが、水辺にいると心が和みます。
現在、ハスが無くなり富士山と新幹線とトンボが撮影できる池になりました。
新年度になり地域の愛護会の活動も始まります。私も一緒になって汗をかきながらもトンボの生息を見守りたいと思っています。生物多様化が求められています。さらなる環境整備が進むことを期待したいです。