富士市初、国指定史跡浅間古墳での地中レーダー探査

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富士市唯一の国指定史跡浅間古墳は全長90m高さ約7m4世紀後半頃に造られた東海地区最大の巨大前方後方墳で「スルガの国」を治めていた王だと考えられています。その浅間古墳の整備、活用を進める上での発掘については地域からの要望もあり、謎を解き明かしての活用は求められてきました。今まで、議会でも取り上げてきましたが、古墳の発掘は破壊行為にあたり、保存する上では国指定史跡の為に発掘は難しいとされていましたが、今回初めて非破壊調査として浅間古墳に初めて地中レーダー探査が入ります。
今議会でも地中レーダーの内容についても触れましたが、古墳の前方部及び後方部頂上の平坦部分に基準線を設け、その上に探査機を用いて電磁波を当て、その反射により古墳内部の様子を調べます。地域要望もあり地域への公開が18日に行われます。
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雨が降ると解析がしにくくなるために事前の調査が17日に入っており、私も事前に見学をさせて頂きました。調査しやすいように調査する場所の草が刈られています。探査機は芝刈り機みたいな感じでもあります。深さ5m位までに何があるのかを電磁波をモニターに写し出していました

今後調査結果については、探査データーの解析に時間がかかる為にすぐに結果は出ませんが、まとまりしだい概要の説明と文化財報告書に掲載をするとの事でしたが、嫌が上でも期待に胸が膨らみます。ぜひ、地域への説明会は開催して欲しい事であります。

いずれにしても、浅間古墳の謎が少しでも解き明かされることは、今後、浅間古墳の保存活用計画の策定を求める上で、重要であることは間違いない事であると思います。
今回の調査でロマンが広がります!!
18日の公開調査についても掲載します!!!!