私の地元でもある須津川渓谷において始まったバンジージャンプの試行期間が延長となっています。その事を踏まえ、急遽、今年もあと僅かで終わろうとする中で、私が顧問を務める富士岳南地域まちを考える会で、バンジー事業所を呼んで、バンジー事業の可能性を探ると題して、富士バンジーの現状と展望について~勉強会を開催しました。
バンジー推進議員として、富士市での経緯や先進事例を含め体験談を説明後、バンジ―運営会社であるスタンダートムーブの開発担当のジェイソン氏から富士バンジープロジェクトについて現状と展望を含め話がありました。
現況としては8月23日開設以来、既に1500人の人が利用しています、11月までの実績データでは静岡県内利用者が64,2%県外利用者が35,1%海外から0.7%また、男性76.5%助成が23.5%今後の進み方としては来年の3月31日までの契約が延長となっており、その後再び1年間の試行期間を組みその時点からお客様一人につき500円の還元が自治体にされるとの事です。最終的には平成30年3月31日の試行イベントが終わった際に常設運営の申請を判断するとの事です。
運営会社として冨士バンジーにさらに力を入れ、プレス、メディアに積極的な発信や周辺アドベンチャー会社との連携、カロオケ広告、新たなポスター、チラシの制作をしての集客増化対策に取り組み、2017年には年間10000人の集客目指すとしていました。
今回、年末の忙しい中ではありましたが、須津地区まちづくり協議会会長や富士山れんげの会会長、岳南電車役員等バンジー事業に関係している方々も参加してくれての意見交換もできそれなりに面白い話が聞けました。参加している女性から、1人では怖いので2人でも飛べるようにしてもらいたいと要望があり、前向きに検討するともあり、大変盛り上がった有意義な勉強会となりました。
富士市にとっても新たな観光施策として、その魅力での絶大な発信力があると思っています。富士市においても更なる連携を取って、富士バンジーの活用をすべき事であると思っています。また、須津川化渓谷の周辺整備に力を入れて欲しいと感じます。
バンジーにより須津川渓谷について、多くの人に知って頂き、来て頂ける事によって、富士市の観光施策、地域の環境整備に広がりが出てくると思っています。民間活用モデルとして地域、行政、事業者がウイン、ウインの関係が構築されて行く為に私は尽力していくつもりです。