県内初のまちの電気屋さんの災害時協定

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私が顧問を務める静岡県電機商業組合富士支部が大規模災害時においての避難所での情報収集と生活環境向上を図るために富士市と「災害時における避難所用電気資材等の設置支援に関する協定」を締結しました。

 

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これにより、同支部に加盟する市内43の電気店が災害時においてテレビや冷暖房器具、洗濯機等の電気資機材の調達や避難所への電気機材の設置、電気機器材の設置必要となるケーブル等の敷設などに協力します。この災害協定に関しては県内自治体では初めての事でもありますが、今年4月熊本地震を受けて災害時において、電気店としてできる協力をしたいと同支部役員より私に相談があり、防災危機管理課と調整をしてきました。また、6月議会では、震災を教訓に、今までの災害協定の見直しをしながら、新たな災害協定の推進を市長に求めています。
顔の見える商売を進めるまちの電気店さんが災害時に、身近な避難所において、災害時早期に力を貸してくれることは市民にとってまた、行政にとっても大変ありがたい事でありましたので、今回、富士市と災害協定が結ばれたことは顧問として同席をした私にとっても、大変うれしい事でもありました。
電機商業組合富士支部の災害協定は、安全、安心に取り組む富士市としても心強い、民間協力であると強く感じています。
今後も新たな災害時協定を積極的に進めてもらう事は市民にとっては重要な事であると感じます。