「古代から未来へ」須津千人塚古墳

須津千人塚古墳の野外ミュージアムが11月1日から供用開始されました。
その整備完成記念イベントが盛大におこなわれました。

  
イベント内容として、第1部として、筑波大学人文社会系教授で考古学の権威である滝沢誠先生の「千人塚古墳の価値について」の講演があり、第2部では日本の伝統楽器である古代笛での演奏を雲龍氏が行った後、須津中生の創作劇「古代へタイムスリップ」地元の出身のシンガーソングライターの結花乃さんと須津小学生、すみれ会の皆さんでの「古代から未来へ~須津古墳群の歌」の合唱。



私の孫も合唱には参加していました。最後は、イベント参加者全員で、会場から見渡せる駿河湾に向かって「古代から未来へ」を合唱しました。

 


歌を歌いながら思う事は、私が地域と一緒になって古墳の保存活用に取組んでから10年以上の歳月がたちますが、須津千人塚古墳が形になり、来年以降は、国指定史跡浅間古墳の発掘が始まります。歌の最後の小節での「ここにきてごらんよ 瞳をとじてごらんよ 古代から未来へ 命が繋がる」なんとなく胸が熱くなる思いでした。新たな本格的な古墳イヤーのスタートを感じることができました。


最後に雲龍氏と結花乃氏と写真を撮りましたが、須津千人塚古墳のオープン日での良い記念になりました。

市制記念日は有意義な1日でした。

11月1日は富士市の市制記念日でありました。
朝から行事でびっしりです。

午前中は

富士市商工フェア。
富士市市長表彰式典。
第47回浮島地区文化祭。



午後からは
須津千人塚古墳整備完成記念イベント
夜はふるさと須マイル祭前夜祭と私にとっては有意義な一日でした。


とりあえず何が良かったかと言えば、夜中までは雨が降っていたのですが、朝方から雨も止み雨の心配はがなくなり富士山もきれいに見える天候に恵まれた一日であった事です。
古墳事業を含め気になった事業についてはあらためて発信します。