「古代から未来へ」須津千人塚古墳

須津千人塚古墳の野外ミュージアムが11月1日から供用開始されました。
その整備完成記念イベントが盛大におこなわれました。

  
イベント内容として、第1部として、筑波大学人文社会系教授で考古学の権威である滝沢誠先生の「千人塚古墳の価値について」の講演があり、第2部では日本の伝統楽器である古代笛での演奏を雲龍氏が行った後、須津中生の創作劇「古代へタイムスリップ」地元の出身のシンガーソングライターの結花乃さんと須津小学生、すみれ会の皆さんでの「古代から未来へ~須津古墳群の歌」の合唱。



私の孫も合唱には参加していました。最後は、イベント参加者全員で、会場から見渡せる駿河湾に向かって「古代から未来へ」を合唱しました。

 


歌を歌いながら思う事は、私が地域と一緒になって古墳の保存活用に取組んでから10年以上の歳月がたちますが、須津千人塚古墳が形になり、来年以降は、国指定史跡浅間古墳の発掘が始まります。歌の最後の小節での「ここにきてごらんよ 瞳をとじてごらんよ 古代から未来へ 命が繋がる」なんとなく胸が熱くなる思いでした。新たな本格的な古墳イヤーのスタートを感じることができました。


最後に雲龍氏と結花乃氏と写真を撮りましたが、須津千人塚古墳のオープン日での良い記念になりました。