救急患者の救命向上のため富士市ではラピッド・ドクターカーの導入に取組んできており、民間での寄付も目標額としていた1000万円を大幅にうわまわる2300万余の寄付が集まり、12月11日の正式運用を前にラピッド・ドクターカーのお披露目式が開催されましたので参加してきました。
お披露目式では、ラピッド・ドクターカーの除幕後、車のカギの及び車に乗り込む、光永救急専門医、星救命士に制服の授与がされました。車のデザインも制服もすごく良い感じです
今後、ラピッド・ドクターカーに救急医が同乗し、直接現場 に出動するため、いち早く治療を開始できますので、患者さんに適切な治療を提供でき、救命率の向上が見 込めます。 また、 救急医がトリアージ(優先順位付け)を行い、最も緊 急性の高い患者さんに速やかに対応でき救急医が搬送先の決定に関わるため、限られた医療資 源を効率的に活用することができます。このことは、市内での本来、助かる命が確実に助ける処置ができる訳です。ただ、当面は木、金の8時30分より16時まで限られた中での運行になりますが、将来的には24時間365日対応できる体制を整えていく予定になっています。富士市の救急医療の充実は市民の安心、安全に繋がる事であります。
お披露目後の式典の後には寄付者の代表に感謝状が贈られましたが、企業個人の254の善意の寄付が寄せられての事業が取組まれていることに感謝に堪えません。





