ハラハラドキドキ、代表質問。

私の初めての施政方針への代表質問が終わりました。
感想は??と言われれば、ハラハラドキドキでした。
と言うのも、予想外の展開でもありましたので・・・

今回、私の会派、市民クラブでは、小山議員、米山議員、そして私の3人で180分の時間を頂いていました。当然、3人で60分ずつ使っての質問である訳ですが、チームでの質問ですので、多少の時間の多い少ないはあるのは当然であると思っていました。私は3番目の最後の登壇である為に、前の2人により、時間は決まってきます。小山議員からは、多少長めになるかもと言われ、米山議員からは短めに終わるよと言われましたのでトータル的にバトンタッチされる時には従来通りの60分位はあるのかなと思っていました。時間いっぱい質問をする為に、60分としての答弁後の質問はたっぷりと用意していました。ですから、2番目の米山議員の質問を聞きながら、長めになっていたので時間が気になって気になって、仕方がありません。初めての経験でもあり、内心ハラハラドキドキしながら、小山議員、米山議員が終わった時の、私の与えられた時間は49分でした。
え〜ちょっと、短いのではと不安がよぎります。市長答弁が長ければ、2回目の質問が出来なくなる恐れもあります。一般質問のように、一問一答式なら時間に合わせて質問が出来ますが、すべての質問項目に対して、質問をする以上、2回目の質問を長くやってしまうと答弁がもらえない恐れが生じてしまいました。
案の定、市長答弁が終わった時点での残り時間は15分。
短めの質問をと思うのですが、ついつい喋りすぎてしまいます。
質問も半分くらいに留め、市長へ8分残して再質問。
何とか市長答弁も時間内の治まり。
時間いっぱいで終了。
喋りたりない部分もありましたが、何とか終える事ができ、ホッとしました。
会派の皆様には心配をかけましたが、でも、いい経験はできました。
議会終了後直ぐにブログへ掲載しようと思いましたが、まちづくり推進会議懇親会、富士高ハンドボール壮行会、川尻地区平成会懇談会と2日間夜遅くまで付き合いをさせられましたので、施政方針の代表質問の感想が遅れました。悪しからず!!!

DMV構想 岳鉄の存続問題との関連明かす

公共交通の東西方向の基軸として進めてきたDMV構想だが、施政方針に明確な位置づけが無いことについて鈴木市長は既存線路を有効活用する観点から岳鉄存続問題が大きく関わっていることを明かした。
鈴木市長は、市の玄関口や顔の構築に当たり、来訪者とって新富士駅とJR富士駅の接続強化は急務であり、地区の集客性や拠点性を高めるためにも必要不可欠であるとの認識を示し、「DMVが最も有効な手法として考えていることに変わりない」と主張した。
(3月4日岳南朝日新聞掲載)

条例制定で規制強化へ 迷惑・放置自転車の対応で

富士市は24年度に「仮称・市放置自転車条例」の制定に踏み切る。とりわけ富士駅周辺において迷惑駐輪や長期の放置自転車によって歩行者の安心・安全な通行の妨げになっているほか、景観悪化も招いていることから条例によって規制強化を図る考え。
(3月4日富士ニュース掲載)

24年2月施政方針への代表質問

施政方針質問
1、 第5「魅力ある教育を実現するまち」について
2、 第6「人にやさしい便利で快適なまち」について
3、 第7「市民と創る新たなまち」について

お許しを頂きましたので、私は市民クラブの代表として先に通告してある施政方針の中から施策の大要について、第5「魅力ある教育を実現するまち」第6「人にやさしい便利で快適なまち」第7「市民と創る新たなまち」の各施策の項目について2点ずつ取り上げて以下の質問を致します。
まず第5「魅力ある教育を実現するまち」から、1点目として学校教育についてですが、「まちづくりはひとづくり」と言われています。新年度は新学習要領が全面的にスタートしますが、新たに教育長も変わり、現在、魅力ある富士の教育の推進に力を入れている中で、子ども一人ひとりが「わかって楽しい」「できてうれしい」と実感できる授業を行っていくとしていますがが、具体的にはどのように実現していくのかお伺いいたします。
次に2点目として富士市立高等学校についてですが、歴史と伝統がある富士市立商業高校が50年の歴史に幕を閉じ、昨年4月に富士市立高校と名称も変わり、夢実現高校、ドリカムハイスクールとして歩み始めました。報道等では新高校の話題がとりあげられ、様々な活躍を私も目に、耳にする事も多く、特にスポーツ面においては期待に胸も膨らんでいます。市長は新年度、生活館の改修や教室の改築など、教育環境の充実を図るとともに、教員の資質向上を務めていく事としていますが
① として、新高校としての学力、スポーツ等各方面における成果をどの様に分析し評価しているのでしょうか、
② として学力及び進学に向けた指導体制の強化をどの様に取り組んでいるのでしょうか、又、進路状況についての変化は認められるのかお伺いします。
引き続き、2項目目として第6「人にやさしい便利で快適なまち」から、1点目として富士駅周辺地区の市街地整備についてですが、本市の玄関口、顔の1つである富士駅周辺地区の「都市の顔」として活性化・再生を図る上で、現在「富士駅周辺地区市街地総合再生基本計画(案)」が策定中でもあり、現在パブリックコメントによる意見も募集中ですが、その上で
① 玄関口・顔としてふさわしいまちの再構築としていますが、市長が描く顔はどの様なものでしょうか、
② 今までにも顔づくり構想として富士駅周辺の現状と課題は充分に検討されて来ていると思われますが、市場動向調査は具体的にどのように実施していくのでしょうか
③ 玄関口・顔の再構築にあたり、来訪者にとっては、新幹線新富士駅と富士駅の接続強化は急務でありますが、公共交通施策としてのDMVの取り組みはどのようになっているのでしょうか
をお伺いします
次に2点目として自転車利用環境の整備についてですが、富士市自転車利用総合計画が平成23年度よリスタートし、29年度の7か年の計画が進められている中で、
① 臨港富士線の自転車歩行者道整備を進めるとありますが、会派でも要望をしている事として、本来、自転車利用者は車道走行が原則であり、通学路での危険箇所の自転車歩行者道の整備を並行して進めるべきであると考えるがいかがでしょうか
② 私は、平成20年11月議会において「放置自転車条例の制定について」の一般質問をしましたが、仮称)「富士市放置自転車条例」の制定については、どの様な経緯で進める事になったのでしょうか、また、放置自転車の処理方法、再利用についてはどの様に考えるかお伺いします。

最後の3項目目として第7「市民と創る新たなまち」から、まず、1点目としてコミュニティ活動について、新しい公共の担い手として地域コミュニティの役割は重要なことでもありますので、
① 昨年の11月の全員協議会においても説明がありましたが、「まちづくり活動推進計画」の最大の狙いは何でしょうか、又、人材育成事業以降どのような道筋で計画を具体化していくのでしょうか
② 「まちづくりセンター懇話会」はどのような目的を持って組織され活動していくのでしょうか
をお伺いします。
次に2点目の世界文化遺産登録についてですが、
今年1月末に日本政府が、ユネスコに推薦書を提出し、来年の夏に富士山の世界文化遺産登録の可否が決まるとしていますので、まさに新年度は世界文化遺産の登録の正念場でもあります。今後、更に登録に向けての国民、県民運動の展開が熱を帯びて進められていく訳ですが、そこで、
① 国、県及び周辺市町村と連携して気運の醸成を図るとしていますが、2013年の登録に向けて機運拡大には、市民への周知、理解は不可欠な事でもあると思いますが、どのように市民への機運の醸成を図るつもりでいるのでしょうか、また、登録後の市民生活に対しての影響は検討し、その内容は把握しているのでしょうか
② 他市も誘致に積極的な名乗りをあげていますが、(仮称)富士山世界遺産センターの誘致に向けての具体的な取り組みはどの様なものでしょうか
以上をお伺いして1回目の質問と致します。