斎場使用料について

平成19年度富士市で1904件、富士川町で172件一体何の数だか解りますか?

年間の火葬件数の数字です。今年に入ってから、すでに私も9件の葬儀に参列していますが、先日の総務市民委員会で、合併に伴い斎場使用料についての協議がされました。
富士市においては、富士市に住む人の富士市斎場使用料は無料ですが、富士川においては、合併前まで、庵原斎場で4000円とられており、合併してからは市外利用者扱いで、1000円上がり、5000円の斎場使用料が取られています。しかしながら、静岡市では庵原斎場の市外の使用料については、この4月より4万円程度へ引き上げるとしています。その為に、4月以降、富士川地区の方が庵原斎場を使用する場合は、4万円かかるとされ、大幅な金額負担に代わる事が予想されているので、富士市として、激変緩和措置として、旧富士川町町民の庵原斎場の使用料につき3万円の補助金を交付したらどうかという案が出てきました。
 富士市の斎場を利用すれば無料である訳ですが、利便性を考えると今まで使用していた、近くの庵原斎場を使用したい訳ですが、合併した事により、庵原斎場の使用料は高くなってしまいました。今まで通りの金額であるならば、不平は出ないでしょうが、金額が上がってしまう事は富士川に住む人には納得ができないのかもしれません。旧富士川町民は、同じ富士市で住む住民である中では、今までと同じ金額もしくは、富士市と同様に無料にすべきと考えるのが、自然な考え方であると思います。
 しかし、逆に、富士市民になった以上、富士市の斎場を使えば何の問題もないと思うのは、富士川に住まない富士市民にとっての考えでもあると思います。実際、富士市の東外れに住む私も斎場まではかなりの時間がかかります。そちらへ行くより沼津の方が近いからといって斎場を使用すれば市外使用料を払わなければなりません。それから考えれば、富士市民になった以上は、富士の斎場を使用すれば良いのではないでしょうか、ですから、あくまで、合併に伴う激変緩和措置と言う意味合いで期限付きの補助金であるべきであると思いますし、またそのような案が提出されていました。
 合併に伴い、細かな問題が出始めています。しかしながら、考え方はあくまでも、どの地域に住んでいても、公平である事が大原則である考え方で進めなければいけないと思っています。

最年少市長誕生で思う事。

 御殿場においての市長選で県内最年少である37歳の市長が誕生しました。告示3週間前に出馬表明をし、3選を担った現職の市長に勝利した事は、驚きであると共に、地方政治も変わりつつある事を感じずにはいられません。

 聞くところによれば、従来型の決起集会等は行わず携帯メール等を駆使して、市政に関心が薄いとされている若者層への参加を呼びかけ、盤石だとみられた現職の組織力を打ち負かしたとしています。国政レベルの選挙にならなければ、地方政治においては、メディアの露出も少なく、短期間では、浸透しにくい為、流れが変わりにくいと思っていましたが、やり方によれば、地方政治においても大きな変化が出来ると言う事を実感いたしました。
 今度の選挙の勝因は、アメリカの新大統領の時や宮崎県知事の時も思いましたが、若さと変革(チェンジ)そして、分かりやすさだと思います。世界的な不況の中において、誰でもが何らかの不平や不満また不安があります。そのような意味では、少しでも、変えて頂きたいまた良くしてもらいたいと誰でも思う訳ですが、政治に無関心な人達にとっては誰がやっても変わらないと思っていると思います。その方たちに、問題点を分かりやすい言葉で、また、目にするやり方で(伝わる方法で)、知って頂く事ができればもっと政治に対しても興味を持ち、多くの人の関わりが増え、変わるのではないかと常々思っていました。また、そのような事が出来れば、と私も議員になる前から、またなってからも思っていましたが、政治というのは時間のかかる事で、少しずつ変えていかなければと思っていました。しかしながら、今回の選挙においては、短い時間で若い人たちに政策がメールで浸透していき共鳴され、結果として大きな変化をもたらした事は、私も考え方も変化させなければとは感じました。
 現在はスピードが求められています。新たな御殿場市長には、ぜひとも若くして市長になった以上は、夢や希望をかなえる政治を心掛け、主張した事を形に変えていくことを実践してもらいたいと思っています。これからが大変ではあると思いますが、変えた事によって良かった思われることができるかが問われる訳ですので、期待に応えてもらいたいと願っています。(他市の事ではありますが、頑張ってもらいたいです)

 富士市においても本年市長選があります。現市長が、出馬するかは気になるところですが、月曜に市政報告会が開かれており、鈴木市長の政治家として、20年30年先の夢を聞く事ができました。やはり、若い人でもそれなりの年の人でも夢や希望がないのは駄目であると感じています。
私自身も、しっかりと自分の思いを伝える事が出来る議員であるよう努力していくつもりです。

豆・魔滅・魔目マキ

 

 毘沙門さんの最終日にあたる2月3日は、節分の日でもあります。暦の上では明日から立春、季節の変わり目ではありますが、あちらこちらで「鬼は外!福は内!」の声が聞こえます。

 100年に一度不景気と言われ、テレビや新聞で毎日のように報道され続けると、心理的にも悪い方向へ向かって行ってしまうようです。せめて、豆まき位は元気を出して、不景気を追い払うよう、昨年より大きな声をだして豆まきをやりました。

 

 節分の日になぜ、豆をまいて、邪気を払うのか、十二子から由来する説もありますが鬼門が丑寅から来ている鬼を硬い大豆を火で炒って追い出すとも言われますが、色々な説がある中には、魔を滅する「魔滅」と豆をかけた説とか豆を悪魔の目として「魔目」とし、これを家の外に投げ捨てるという説という「まめ」と言う字からなぞらえた説もあります。  今では、節分は、立春を前にして、豆をまいて社会にある鬼や心の中の鬼を追い出して、あらゆる福を内にいれることにより、運気を招きいれ今年一年、無病息災、無事過ごすことができるように恒例の行事となっています。

 私も、家族で豆まきをする前に、三日市のお浅間さんで、紋付き袴に着替え、お払いの神事終了後、大勢の人が集まる境内で豆まきをさせて頂きました。
 豆まき終了後に、私にはさっそく福が舞い降りたのか、縁起の良いお神酒が、抽選で当たってしまいました。昨年より、くじや抽選がよく当たります。(自称当たりやです)

 
 縁起の良い、境内でうっていたまつかやさんの恵方巻き買いましたが、景気が悪いと言われ続ける状況の中では、立春を境に新たな年としてとらえ、運気が変わり、明るい話題が増える事を期待します。(今年は方角は東北東です)
 しかしながら、段々年の数だけ豆を食べるのも大変になってきています。
 
 

人気の杉山だるま

 
 毘沙門さんが1日から3日まで開催されています。日本3大だるま祭りの一つとして有名ですが、今年の初日は、天気が良い上に日曜日であった為に、ものすごい人が出ていました。(景気も悪いから神頼みをする人が増えているのかも・・・)

 毎年の恒例として、縁起物のだるまを買いに行ってきました。
(古いだるまを処分しました)

 たくさんのだるまを売っている露店はありますが、いつも買うのは昔からの地元の杉山だるま店で作られた「杉山だるま」です。杉山だるまは、癖がなく穏やかでおとなしい顔をしていると評判で人気があります。
 だるまは、毎年少しづつ大きくしていくのが良いとされていますが、私はここの所、4号だるまから大きなだるまにはなっていません。理由としては、置く場所がないからが一番ですが、大きくして行くのがキリが無いと思い適当な大きさで止めていこうと何年か前から4号だるまを買う事に決めています。
 だるまを買う時には、必ず値切らなければいけないと言われますが、人気があり込んでいて、値段の交渉もままならないので、値段をを聞いて、すぐに購入してしまいました。

 4号だるまで、5800円です。これからだるまを買いに行く方は、参考にしてください。
 知らなかったのですが、商工農林部長と杉山だるま店さんは親戚だそうです。
 (遠い親戚か近い親戚かは分かりませんが、名前を出せば、値引きをしてくれるのでしょうか???)
今年も無事、杉山だるまをゲットしましたので、だるまに願い事を書いて、一年良い年になる事改めて期待します。

破口橋完成真近。

 
 もうすぐ2月議会開催となり、新年度の予算が気になりますが年度末である為か、あちらこちらで工事中の看板が目立ちます。

 20年度の予算に計上されていた、富士市の一番東にある春山川上流に建設中の破口橋がどのようになっているか、一番東に住む議員として気になり見に行ってきました。

 当然、本年度中に、計画である、橋梁架替事業費が執行され船津浅間原7号線事業が終了しなければならなく、地元でも橋の開通式などの予定を立てなければいけないので間に合うか確認もしなければと思っています。
 状況は建設総務課で聞いてはありましたが、実際、現場に足を運んで見た方が早いと思い、現場把握を致しました。工事は、今月で完成と言うような状態でもあり、長年待ち続けた破口橋も完成真近である事が、確認できました。
この分では予定通り本年度中に、破口橋が完成し、開通式が無事できると思いとりあえず安心しました。
 橋梁の架け替えや新設工事は時間がかかる仕事でありますが、ようやく出来上がるという事で、地元議員としてもありがたいと思っています。