富士市東部に浮島ケ原自然公園があります。
懐かしいアシの原風景や湿原地での珍しい植物が見る事ができます。
4季折々での植物が楽しめますが、特に富士市指定記念物である希少植物であるサワトラノオが群生していることで知られています。自然観察会も定期的に開催されていますが、コロナ禍でまん延防止が適用された2月は観察会も中止のようです。
家から近い事もあり、気晴らしによると、アシがきれいに刈られています。まだ少し、刈り取りが残っているようで、業者の方が枯れたアシを刈っていました。毎年この時期に定期的に行っているとの事でした。
冬の間に枯れたアシを刈り取る事で、地面に光があたり、植生が豊かになるとの事で、自然観察会の方々と相談の上での整備のようです。希少植物を保護することはしっかりとした管理が必要であるとあらためて感じます。
整備状況を見ながら、春先になると様々な植物が見られるようになると思いました。
きっと、白いサワトラノオも今年も春になると沢山咲き乱れる事が期待できます。
コロナの収束を願いつつ、暖かな春が来るのが待ち遠しく感じました。