富士市は令和2年7月にSDGs未来宣言都市になっています。
持続可能なまちづくりや地域活性化に向けた取組の推進に当たり、SDGsの17の理念のもと様々な取り組みを進めています。その中でも環境について、脱プラスチックについては、世界的な問題でもあります。紙のまち、富士市としての取り組みは進められており更なる取り組みも求められていました。
そのような中で、1月18日の静岡新聞に大きく脱プラスチック時代に「紙ファイル」についての記事が掲載されました。従来のプラスチック製「クリアファイル」に変わり紙製ファイルの活用が広がる中で、富士市においてもシティプロモーション課で富士市の魅力のPRが出来る紙製ファイルを導入したとしていました。また、富士ニュースでは地元企業の東伸紙工が開発、製造している富士市の特産品や名所などをのイラストをデザインした紙製ファイルを3000枚寄贈したことも報道されています。
実は所属団体等を含め東伸紙工さんとは関係があり、以前より紙製ファイルについては相談を受けていました。今までも何度かデザインされた紙製ファイルを目にしてきました。
今回寄贈した紙製ファイルをいただいてきましたが、独自の技術で透ける紙での紙製ファイルが出来たことで、今までの紙製ファイルと違い、プラスチックファイルのよう中の資料が確認できます。
(透ける紙製ファイル〉 (資料を入れても内容が分かります)
紙製ですので書き込みもできますし、再生もしやすいというメリットもあります。課題としてはプラスチックに比べてのコスト面がありますが、普及が進めばコスト面は大分下がると思います、ぜひとも紙のまち富士市としても、紙製ファイルの利用は推進すべきことであると感じます。
個人的にも今後、シティプロモーション以外でも市としてSDGsのロゴ入りの紙製ファイルをつくって頂ければ積極的に活用をしたいと感じます。
SDGs未来宣言都市として社会生活の中で紙製ファイルの様々な活用への可能性への期待が高まります。