7月3日の大雨で甚大な浸水被害があった江尾区で、防災セミナーとして、江尾区「大雨から避難を考える。」が開催されましたので参加してきました。浸水被害が出てから、5カ月近く経った中では、9月議会でも、水害軽減対策での請願、陳情、要望が出されての対策が進み始めています。しかしながら、ハード的な対策は時間とお金がかかる状況では、いつ起こるかわからない水害へのソフト的な対応として自分の身を守るうえでの避難行動についての勉強は必要であります。
本来なら、多くの方の参加が求められましたが、コロナ禍という事もあり今回の防災セミナーでは大雨で被災した人を中心に、私設消防、水防団の皆様が参加しての開催でありました。
各グループに分かれ、ワークショップが行われましたが、大雨での状況や、被害場所の確認、被災者の行動等について話し合われました。
今後、各グループで出された意見をまとめ、江尾区での避難行動についての報告をしていただけるとの事です。ハードには絶対がありません。ソフト的な対応は早期に出来る事であります。