コロナ禍でありますが、感染数が落ち着いている状況下となり、久しぶりにオンラインではない講習会での講師の話を聞く機会がありました。当然、感染対策をしてのセミナーであります。
講習会での話しは、元NHKアナウンサーである村上信夫氏「嬉しい言葉が自分を変える」です。
演題の通り、人は、「発した言葉が未来をつくる」と前置きし、言葉の種まきの必要性を説かれました。
その言葉の種まきとしての嬉しい言葉として「おはよう、ありがとう、いただきます、おかげさま、よかったね、だいすき、だいじょうぶ、おやすみ」と言う言葉を日常的に発することが重要であるとしていました。
当たり前の言葉であると言いつつ、習慣的に発することが少なくなっている状況があると言われ、我に返りました。特に、コロナ禍となり、人と接することが少なくなっている状況もあり、おかげさまと言う言葉を発することはほとんどなかったようです。
発した言葉が未来をつくるとするならば、コロナ禍であるからこそ、あらためて、自らが嬉しい言葉を発することを心掛ける事の必要性を感じました。
久しぶりの講習会でありましたが、人の話を聞く大切さを感じました。やっぱり、オンラインではなく、ライブで聞く話は響きます。ありがとうございました。