浮島沼つり場公園のトンボの環境整備状況。

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富士市において貴重なトンボが生息する浮島沼つり場公園があります。今年の1月にハスの撤去として大掛かりな浚渫が行われました。その後、ハスの状況やトンボの生息は気になり定期的に観察に行ってました。先週も状況確認はしています。現況としては湖面にはハスはなく、東部地域ではここでしか生息していないとする象徴的なチョウチョトンボやイトトンボ等確認はでき安心はしていました。ただ、気になる事にスイレンが増えています。また、東側にはハナショウブもしげっています。

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現在、環境改善がされた中でトンボの撮影に写真マニアの方々が訪れています。
現況を踏まえどのような状況であるか専門家の意見を確認したいと思っていた矢先、みどりの課より連絡があり、浮島沼つり場公園管理検討委員会が予定されていましたが、コロナ感染状況を踏まえ、7月29日に書面での開催に変更となっての資料が配布されました。
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書面での委員会の検討として、常葉大学の加須屋先生や富士市自然観察会の小沢氏の所見をもとに、生態調査の結果より実施したハスの撤去がトンボの生体に良い影響を与えていることから引き続きハスの管理を行っていくととのもにハナショウブについても撤去をしていく事としますとなっていました。
引き続き私も地域の愛護会の皆様と浮島沼つり場公園の管理に携わりながら状況を確認していきたいと思っています。