県立がんセンターを拠点にファルマバレープロジェクトを進めるファルマバレーセンターへ会派視察に行ってきました。ファルマバレープロジェクトとは、静岡県東部地域を中心に、県が推進する医療健康産業クラスターの形成プロジェクトとして恵まれた交通インフラや自然環境、健康関連産業の集積を背景に、世界レベルの高度医療・技術開発を目指して先端的な研究開発を促進し、医療からウエルネス産業にいたる先端医療健康産業の振興と集積を図るものです。
視察先のファルマバレーセンターはその中核的な支援機関として平成15年4月、ファルマバレーセンターががんセンター近くの長泉高校跡地に設置されました。ファルマバレーセンターでは県民、企業、大学、研究機関等の活動を支援し、プロジェクトの実現に努めています。
現在新たなプロジェクトとして健康長寿、自立支援プロジェクトとして暮らしの基本は3歩の「自立のための3歩の住まい」での、健康で自立した暮らしを支援する住まいの実証実験が3月より始まっていますので、植田センター長に説明を受けた後、センター内に設けられたモデルルームも視察しています。
「自立のための3歩の住まい」は人生100年時代の住宅整備で、医療、福祉、住居の取り組みとしての産官学連携での共同研究開発が進められてのさらなるモデルルームの自立空間の進化に期待が持てました。
あらたなファルマバレープロジェクトの取り組みを知ることが出来、大変有意義な視察でもありました。また、視察風景の取材があり、新聞掲載されるようです。