高齢者施設での感染予防として、外部からの感染遮断のためにオンライン面会を取り入れている所が多いと思います。私の養父の入所施設でも昨年までは、曜日、時間が指定されて事前での連絡予約をして別室で面会が可能でしたが、現在は曜日指定で事前予約でのオンライン面会に変わっています。大正14年生まれの養父が96歳の誕生日が間近であるため、オンライン面会に行ってきました。
タブレット越しでの面会でありましたが、コロナのワクチン接種はいつ打つかまだ決まっていないと話すこともしっかりとしていて元気そうで良かったです。久しぶりの面会に喜んでくれていました。
コロナ禍の人と会えない事で、「もう駄目だよ」と気弱なことも言いますが、養母が亡くなり10年位前から「もう駄目だよ」と事あるごとに言っていましたので、「100歳までは頑張れるよ」と励ましてきました。
養父を知っている方から、たまに元気にしているのか聞かれます。
「元気です。」
人生100年と言われる時代。
大正生まれの養父は食欲もあるようですので多分気が付いたら、100歳を超えていると信じています。まだまだ不自由な日々は続きますが、あらためて想うことは養父には人生100年時代を実践してもらいたい