トンボの環境整備として赤どぶ池のハスの撤去始まる!!

つり2IMG_6918富士市東部にある浮島沼つり場公園はめがね池と赤どぶ池の2つの池があります。
めがね池では釣りが楽しめますが、もう一つの赤どぶ池は貴重なチョウチョトンボが静岡県東部で唯一生息がされている場所であり、その他にも多くのトンボが群集する場所として釣りを禁止してのトンボの保護を目的とした池になっています。
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その赤どぶ池も外来種であるハスが多いはじめ、トンボの生息に悪影響を与えている事が調査で判明し、近年、ハスの撤去が行われてきましたが、ただ,根が残っているためにどうしてもハスが残ってしまい撤去することができませんでした。本年度は、根本的な解決策として、池の水を抜いて、ハスの根を撤去するために池の底の土を浚渫する作業を行います。
テレビでよくやっている池の水を抜いて外来種駆除です。
その作業が1月5日より始まっています。

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本格的な浚渫は来週初めになりますが、池の水が半分くらい抜けている中では、ヘラブナ等がいる事が確認できました。来週の本格的な浚渫では何がいるのかまた確認をしに行こうと思います。どんな生き物がいるのか見れるかも知れませんので・・・
いずれにしても、今年は、ハスの無い池に富士山がきれいに映る事が期待できます。また、トンボの環境整備が行われますので、多くのトンボが戻って来てくれる事を願っています。
トンボ公園に向けて少しづづ進んでいる事を感じます。