あらゆる面で大きな転換期であると感じます。

コロナ禍に巻き込まれながらも、気がつけば5月。

2か月くらい前までは事態が早期に変わると期待していたのですが、5月に成っての1日、緊急事態宣言について6日の期限が一ヵ月程度延長する方針が示されました。4日には正式決定する見込みです。現状を考えるとやむをえない事でありますが、6日までは歯を食いしばって頑張ろうと思っていたのに、更に1ヵ月もの延長になる事により外出自粛や休業を続けるには困難が伴い、耐える生活をどこまで続けなければいけないか不安や不満は募ります。IMG_5962

現況でも経済活動においての影響は甚大で、観光、外食、文化、スポーツ、アパレル、遊技場等々期間が延びた事で大変な状況になる事は必至であります。国での緊急経済対策として25兆6914億円の補正予算が組まれ、全国民に10万円の「特別定額給付金」についての給付開始時期が各自治体で示されました。緊急経済対策にはその他にも持続化給付金、雇用調整助成金や無利子融資等々救済策は出されていますが金額的には十分とは言えない状況であります。止まない雨は無いと言いつつも、支援や融資を受けて頑張るにしてもあとどのくらい頑張ればよいのかの目安は欲しいものです。国、県、市においても更なる支援は求める処ですが、長期戦になるに従い、このままでは経済環境もがらりと変わってしまう恐れもあります。教育の在り方についても議論され始めていますが、今後不況が長引けば産業構造も変わっていきます。
いずれにしても、今までに経験のない状況は、生き残りをかけて社会があらゆる面で大きな転換期を迎えているように感じます。
延長される事の意味を含め、ひとり1人が新たな未来の為にも今を乗り切る覚悟をあらためて持たなければなりません

**富士市においての「特別定額給付」についても5月1日に専決処分がされ、申請書が5月下旬に全世帯に順次送付され5月末日より順次給付される見込みです。詳しい内容についてはオンライン申請の受付が開始され,7日には専用コールセンター(0545-55-2953)に確認ください。

***5月1日(金曜日)より、「持続化給付金」の申請受付を開始しました。新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し、迅速かつ安全に給付を行うため、電子申請を原則としています。「持続化給付金」の事務局ホームページを御確認ください