26日私が顧問を務める富士岳南地域まちを考える会の今年最後の勉強会として、「インフラが変える東部地域!!みんなで岳南電車を考える!!」が開催されました。岳南電車の石井社長からは、岳南電車の現状と取り組みについて」また産業経済部長からは「観光資源としての可能性について」講演を頂いています。
岳南電車の夜景電車利用者のアンケートでは日帰りが80%、宿泊が20%です。今後、日帰りと宿泊の割合を変えるような取り組みを進め、市内への宿泊促進を図る事が求められています。
観光資源としての市の動きには、DCの参加、大型客船との連携、電気機関車の展示、サイクルツーリズムとの連携が挙げられており、今後更に、掘り起こし、磨き上げ、繋げての発信をしていくとしてました。
現在、岳南電車には公的補助金は出されていますが、様々の取り組みを進めての10年間の間に16%の乗車人数を増やしている事は評価できることです。今後、岳南電車を公共交通としてだけではなく、富士市の重要な観光資源として事業者、市民、行政が力を合わせての利用促進はもとより、その為の更なる理解促進は進めなければいけない事であると思っています。
あらためて、知って、乗って、残そう岳南電車です!!
年の瀬の大変忙しい時期ではありましたが、多くの人が来てくれたことはありがたい事であります。
また、講師の石井社長、山田部長最後までお付き合いありがとうございました!!!