日本初の公立教育ファーム、アグリパークへの視察

IMG_3776 IMG_3780

新潟市アグリパークに視察に行ってきました。
現在其々の自治体が、地域の特色を活かした持続可能なまちづくりを進める中、新潟市においては農業が盛んな地域と大消費地が隣接する特徴を生かした「田園型政令市」として取り組んでいます。その中心的な施設として、新潟市アグリパークがありますが、アグリバークは農業に触れて、親しみ、農業を学ぶ場を提供する、教育と農業の融合施設ですが、日本初の公立教育ファームとして設置され、小・中学校や一般向けの農業体験学習を実施されています。また、農家向けの6次産業化への支援や就農希望者への就農支援など、担い手の育成や富士市が取り組むユニバーサル就労の農福連携も進めれていました。

IMG_3774IMG_3773

IMG_3778
特に子どもたちへ「生きる力」を育むためのアグリスタディプログラムは充実しており推進体制も確立されての取り組みは、子どもたちが故郷新潟を愛し誇りに想うと共に持続可能な社会の実現に向け、生きる力を高める事を目指しているのは、富士市が進める工業都市として取り組むキャリア教育にも通じ参考になりました。また、産業部、福祉部等々市長部局と教育委員会の連携がとれている事は、施設が拠点となって、農業教育や食育を体系定期組織的に取り組んでいる事や就労支援も含めオール新潟市の取り組みであると感じました。
新潟市と富士市では環境や産業構造こそ違えども、ある意味、色々な面で勉強になりました。