ものつくり交流フェアが8日、9日の両日で富士山メッセにおいて開催され、知り合いの企業が出ている事もあり2日間顔を出してきました。ブースを見ながら議員としてもちょっと怒られてしまいそうですが、企業名は良く知っていても、どんなモノづくり(商品や新たな仕事)をしているのか知らない企業も多く、あらためて、富士市の企業を知る機会にもなりました。来場者の中に学生も来ていたようですが、就職フェアや企業ガイダンスとは違い、気軽に富士市の企業情報を得る上では、大変有意義なイベントであると感じました。
また、2日目には、かって商工会議所青年部や今はロータリクラブで共に活動をしているダイワ・エム・ディの和久田社長の「日本のものづくりを次の世代に」と題した講演を聞きましたが、ものづくりをする中小企業の課題やものづくりをする達成感やカッコよさ、大企業にないやりがいを熱い想いとまるでプロのアナウンサーが喋っているかのような素晴らしい語り口での会社のPRをしながらのリクルート活動に聞き入ってしまいました。
最後に、若い人たちに、ものづくりはカッコいいことや色々な視点からものを見る大切さを伝えてくれましたが、ものづくりをしている会社の和久田社長は女性ながらカッコいいと講演を聞いて感心してしまいました。カッコいい社長の下で、カッコいい仕事ができる場所が富士市にはある事は、学生の皆さんにはぜひ知って欲しいと感じました。
富士市で働いてもらう人を増やしていく上では、企業の情報発信や交流の場としてはもちろんですが、次世代を担う若い人達にもっと呼びかけ、産業教育やキャリア教育の 充実と言う面からも2年に一度ではなく、ものづくり交流フェアはできれば毎年行って頂きたいイベントであると思いました。