平成31年富士商工会議所賀詞交歓会での挨拶

CIMG9964平成31年富士商工会議所新年賀詞交歓会が市長、国会議員、県会議員、県、市職員幹部、関係団体等及び会員企業が集まり盛大に開催されました。

 

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私も商工会議所会員企業として参加してきましたが、
富士商工会議所会頭挨拶では
「富士地域において、若手を中心とした人材不足に加え、経営者の高齢化と後継者難等により、廃業する事業所が増加しております。若い働き手の確保とスムーズな事業承継無くして、活力に満ちた持続可能な地域づくりは成しえません。本年10月には消費税率が引き上げられます。また、入管法が改正され、外国人材の受け入れも拡大されます。富士商工会議所といたしましては、社会経済環境の変化が激しい中にあって、いかに会員企業が柔軟に対応して成長できるかを常に念頭において事業活動を進めてまいりたいと考えております。
富士商工会議所は、昨年10月に、合併50周年記念式典を開催し、多くの会員企業の方々にご参加いただきました。その際にも申し上げましたが、日本資本主義の父である渋沢栄一翁が申した「道理にかない、相手にとっても良く、社会に貢献できるならば、たとえ己に利がなくとも断固実行すべし」を実践してまいりたいと考えております。特に、次の4項目を最重要事項として、着実な進展を図ってまいりたいと思います。まず第一に、企業の生産性を高め、事業所の成長に資する「健康経営」の普及促進、第二に、創業並びに事業承継支援、第三に、人材確保並びに育成支援、第四に、企業並びに地域情報の発信力強化をしていく」
としていました。
また、難波副知事からは、1月11日11時開催の新春賀詞交換会は縁起もよく、ますます富士商工会議所の夢が拡がる事が期待されるとしながら、新たな年を川勝知事が新春インタビューで元号を富士にして「富士元年」にすればよいと言った話題にも触れ、残念ながら初夢に終わってしまった事が話されていました。

その他にも市長、国会議員、議長、県議からも挨拶はありましたが、いずれにしても今年も富士商工会議所の会員企業が元気であることは富士市にとっては大事な事であると思っています。