チョウトンボ等がいる貴重な場所についての質問

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浮島沼つり場公園にある赤どぶ池は、静岡県東部地区においてチョウトンボが確実に生息するのはここだけであると言われている貴重な場所であります。チョウトンボは、名前の通りチョウチョの様な大きな羽を持ち、ひらひらと飛ぶ姿がチョウに似ていて他のとんぼと飛び方がまったく違うトンボです。羽が全体的に黒っぽい色でおおわれ、光の角度によって虹色に光ります。光の加減によって羽の色がこんなに変化するとんぼは少なく、羽の色の見え方がとても楽しめるとんぼのひとつです。
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その浮島沼つり場公園内の赤どぶ池に園芸用のハスで覆われてしまい、チョウトンボをはじめトンボが住みにくい場所となってしまいました。トンボ生息調査を行っていましたが、ハスがある事でチョウトンボをはじめトンボの個体数は激減しました。ハスを一部取り除いての調査も行っていましたが、回復傾向にあるものハスは全面的に撤去したほうが良いという結果が出ています。
そのことを踏まえて一般質問に取り上げました。
先日も、赤どぶ池を見に行ってきました。
部分的な対応としてハスや蜂の巣の様な種が刈り取られています。
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かつてのハスが入り込む前には、チョウトンボを始めトンボの群衆が見られました。
ハスがある事により水中の藻にも変化があり、生態系は崩れています。
あらためて、ハスを取り除いた上での整備計画と管理計画の必要性を感じます。ただ、浮島沼つり場公園は貴重なトンボがいる場所である事を多くの人は知りません。
釣り以外にも貴重なトンボが住む公園である事がわかるような発信は必要であると思います。
その為にも環境教育の場として、自然観察会等の開催は定期的に行うべきと思っています。
生物多様性地域戦略にも関連させながら、質問します。