人と資源を結ぶNINOMARU villageへ

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社会福祉法人誠信会が大渕岩倉にある施設、ふくしの里で行う第37回岩倉観音祭りで法要後に長谷川理事長が、とても興味深い話をしてくれました。
以前ブログにも掲載した事がありますが、この地において、「富士本油田事件」として知られる、占い師NINOMARU(二の丸)の石油が出るというお告げに従い、多くの人とお金が集まり石油採掘事業が行われましたが、結局、石油は出ることなく富士の湧水が出てきたという事がありました。

 

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そのいわくつきの地に現在、誠信会は人と資源をむすぶ「ふくしの里」構想を掲げ、新たに「地域広域事業」を進めています。既に富士の自然を活かしたEバイク(電動アシスト自転車)・富士登山ルート3776・オリエンテーリングなどのスポーツが行われており、「福祉×健康×地域振興」をテーマに地域公益事業の確立を目指しています。

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この地域公益事業を更に進めるにあたり、大渕岩倉の地に人と資源を結び、開墾へと導いた占い師二の丸を象徴としたNINOMARU village(ニノマルビレッジ)を事業名として掲げて取り組んで行くとふくしの里の入り口に看板を設置した事が報告されました。
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その話を聞き、NINOMARU villageの看板と今年の9月20日よりレンタルが開始されたEバイクを確認させて頂きました。かつての占い師に騙されて石油採掘で賑わったいわくつきの地においては、ふくしの里として新たな取り組みにより、石油採掘事業以上の賑わいが訪れる可能性を感じました。