御殿場市の中畑にある滝ケ原駐屯地創立44周年記念行事に参加してきました。
滝ケ原駐屯地は昭和35年に富士駐屯地滝ヶ原分屯地として設置され、昭和49年に分屯地より駐屯地に昇格しましたので本年で44年目を迎えています。記念式典では国会議員、地元市長を始め近隣首長、議員、県、市、町の行政関係者、関係団体、地域役員等々の多くの来賓を迎えながら、地域の皆さんや自衛隊関係者の人達が見守る中で行われました。記念式典での最後の締めくくりは、各部隊による観覧行進が行われました。
威風堂々とした自衛隊重機等を用いての行進は迫力があり、圧巻です。最前列で観覧する私は興奮してしまいました。特に、地響きを発しながら走る戦車の速さには驚かされました。
自衛隊が国を守るという事はもちろんですが災害時においての救援活動の重要性はましています。特に南海トラフ地震や富士山噴火等が予想される県東部各自治体では自衛隊との連携が重要とされています。その意味では、地元市長はもちろん、近隣の市長が来ていない処は副市長が代理で参加していましたし、多くの議員の方々も出席していました。あらためて、自衛隊が行うイベントには各自治体が積極的に参加している事は伺えます。ただ、閲覧席や来賓を見る限り、富士市から市長や代理としての副市長の出席はなかったようでした。
既に富士市では葉桜になっている状況ですが、滝ケ原駐屯地では前日の強風にもかかわらず駐屯地の桜は散らずに見事に咲き乱れ、しっかりと来る人達を歓迎してくれました。富士山もきれいに見える中で駐屯地のゆるキャラのたきすけも迎えてくれました。流石、滝ケ原駐屯地は自衛隊員も桜も立派です。
誇り高き行動をとって頂く自衛隊の皆様による立派な式典ではありましたが、春とは言え、日中は気温が上がらず、寒い中での式典となってしまいました。私はと言うとあまりの寒さでトイレが近かった事と、イベント広場に移動したときには、ちょっと、鼻水が出てきてしまいました。
鼻水が出てしまいますが、観覧行進が見れたことはもちろん、花見もできて良かったです!!