手打ち蕎麦あだちさんで「ご酔蕎」

私の住む須津地域に手打ち蕎麦あだちさんというお蕎麦屋さんがあります。実は、近くに住んでいながら、行ったことがありませんでした。私は、結構蕎麦好きなので一度は行かなければ思っていたのですが、前に一度行ってみた時は閉まっており、その後、行かず終いでしたが、偶然にも行く機会に恵まれました。

江戸の蕎麦屋では日本酒を飲むのが粋でフラッと寄っては蕎麦屋のつまみで日本酒をひっかけて最後に蕎麦をたべる。安く上げて大満足。そんなコンセプトで蕎麦屋で日本酒の会をとフジパクを主宰する山崎さんが「日本酒が大好き!という粋なあなたへ ご酔蕎」と言うイベントを企画し、地元の蕎麦屋あだちさんで開催しました。ちょうどあだちさんにも行ってみたかったこともあり夫婦で参加してきました。会費は3000円。

出された日本酒は、酒屋の山崎さんが選んでくれたお勧めの3種類、すべて静岡産
1、 富士宮市高砂酒造 鎮国之山 誉富士 純米生原酒
2、 掛川市土井酒造  開運 純米しぼりたて生原酒
3、 菊川市盛本酒造  小夜衣の詩 純米吟醸
手打ち蕎麦あだちさんの食事

1、 枝豆
2、 キュウリのたたきと硬い豆腐(きゅうりに醤油がしみておりうまい)
3、 玉こんにゃく(山形名物料理でこんにゃくに味がしみてうまい)
4、 そばまんじゅう
5、 そばのさしみ(珍しいです)
6、 山形板蕎麦(富士市では珍しい板蕎麦、独学で蕎麦打ちを習得したそうです)

店主の足立さんの挨拶の後、山崎さんのお酒のうんちくがあり、また、参加した中に,慶昌院と福寿院の住職が来ていましたので、お酒と食事の他にも、2人の住職の会話というつまみも加わり、楽しく過ごすことができました。

お酒、食事、値段、会話、どれをとっても大満足でした。今後も、「ご酔蕎」を開催していくようです。

壁に貼ってあった「山形名物つったい肉そば」が気になりました。また、食べに来ようと思っています。
山小屋風の建物、ご主人の趣味で飾られた店内、気さくな店主、須津のおそばやさんあだちに須津川渓谷の大棚の滝に来た時に寄ってみてはいかがでしょうか・・