富士市での新たな観光施策でもある、私が6月議会でも取り上げた富士市でのバンジージャンプの導入として須津川渓谷橋で特に若い人達に人気のある体験型アトラクションでもあるブリッジバンジージャンプへの取り組みが進んでいます。現在、この事業を進めていく上では、地域への理解促進は必要な事でありますので、富士市としてのバンジージャンプの取り組みを、運営会社(バンジージャパン)を含めての地域説明会が初めて須津まちづくりセンターにおいて開催されました。
説明に来た運営会社でもあるバンジージャパンは、日本全国で5か所で自治体と連携してのブリッジバンジーを運営しており、既に10万人以上の人達が安全性を担保した上で無事に飛ばせている実績と、地方都市でのインフラツーリズムに貢献している世界で1番大きなバンジー会社でもあります。
説明会では、産業経済部長、観光課長から経緯や考え方が話されていましたが、運営会社から、富士市バンジープロジェクト、バンジージャパンの会社説明、運営での行動目標、日本での事業紹介、須津渓谷橋でのバンジー設置場所等の説明後、質疑が行われました。
車が増える事や道路が狭い事への対応やごみが増える事や環境への負荷への懸念、水道、電気インフラ整備、また利用金額等様々な意見は出ていましたが、どの自治体でも同じような事は話されており想定内の質問であったと思います。ただ、地域の実情もありやってみなければわからない事もあるのも事実で、今後、やりながらまた、やった後での課題を挙げて進める事がベストであると捉えています。
説明会に出て開催時期の明言はありませんでしたが、私は、今まで富士市は、運営会社でもあるバンジージャパンさんからの提案を受けてから須津渓谷橋でブリッジバンジーができるか可能性を探って来ていましたが、民間活力を利用しての成功自治体での検証を含め、結論としては、やる事を前提に今回の地域への説明をしたのちに、開催時期については市長への報告の上、許認可後に早期に試験的な運営を進め、その後様々な課題に対して地域と行政と運営会社で協議して本格導入を進める予定であると理解しました。
今回地域で説明会が初めて行われバンジージャンプが地域においても公になりありがたい事です。私は、議会やブログ、また様々な集まりでも言ってきましたが、富士市東部地域に大きな光を当てる上で、今回の須津渓谷橋でのバンジージャンプ事業は、今までにない画期的な試みであると思っています。今のままで行くと、須津地域は大きな変化もなく、さびれていく可能性は高いです。民間活力でのバンジージャンプにより、地域の交流人口が増える事が、今までやって頂けなかった事や進みにくかったことが進む可能性も増します。富士市にとっても、富士バンジーがシティプロモーションとしても絶大な威力がある事は認識しているはずです。
今回、運営会社のバンジージャパンが提案している通り、富士市や地域と運営会社がウインウインの関係になる事が期待できる事業であると確信していますので、是非、富士市バンジープロジェクトを成功させたいと地元議員として強く思いました。